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涙と笑いのHIV奮闘記II

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
歳のせいか治療の副作用のせいか忘れ物がひどいんです。

今週末は大阪?

2016-11-08 21:00:00 | 美術館・博物館

今日の新聞記事。

大阪市立東洋陶磁美術館での「朝鮮時代の水滴 文人の世界に遊ぶ」展の紹介。

 

  

11/27までですね。
折角中の島まで行くのなら、同じ中の島の国立国際美術館での
「ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち」展も梯子かな? 

  
  

 

さて、今日の昼食は久々に弁当。

鍋に鰹節と昆布でひいて冷蔵庫にいれてある出汁、醤油、酒、みりん、塩を入れて沸騰させ、
そこに大根、ゆで卵、コンニャク、さつま揚げを加えて3分ほど加熱。
熱湯を入れて余熱しておいたスープジャーに移し替えて。

ちょうど昼食時間には大根に味がしみ込んで、いい具合になっています。

 
 

夕食は鯖の西京焼き。

昨夜買ってきた鯖を作り置きの西京味噌漬け床に浸けて一晩おいておいたものを帰ってから焼き、
大根おろしに柚子ポンズをかけたものを添えて。

焼いている途中電話がかかってきて、ちょっと眼を離した間にちょっと焦げてしまいましたが、
味噌の香りがたまりませんね。

  


寒い一日ですが、これが平年並みらしいです

2016-11-01 20:00:00 | 美術館・博物館

昨夜真夜中に雨が降っていましたが、今朝には雨が上がり、青空も見えています。
雲は多く、生駒山が見えていません。 

 

仕事から帰ってくる頃にはすっかり太陽は生駒山の向こうに沈んでしまいました。

 

帰りにスーパーに寄ると、鶏もも肉のタイムセールでして。
消費期限が迫った40%引きの鶏もも肉のほうが鶏肉1枚分で20円安かったのですが、 
今夜使うかどうかわからないので、タイムセールスの方を購入。

でも、冷蔵庫に肉類が何も残っていなかったので、結局今夜使うことに。

本当は低炭水化物ダイエットにはカボチャはあかんようですが・・・

クレージーソルトを振りかけておいた鶏肉をオリーブオイルで皮目から焼き、
こんがり焦げ目がついたら裏返してカボチャのスライス、万願寺とうがらし、舞茸と一緒に焼き、
白ワインを加えて蒸し煮。

鶏肉はすっかり柔らかくなっていました。 

 

さて次は何を詠もうかと本棚を漁っていると、購入したけどまだ読んでいる文庫本を数冊見つけ、
その中から「武士の絵日記」を読むことにしました。 

幕末の暮らしを忍藩の下級武士が描いた『石城日記』。家族や友人、寺の和尚や料亭の女将たちと仲睦まじく交わり、書を読んで歌を唄い、食や酒を大いに楽しむ。家族団樂、褌一丁での読書、素人歌舞伎などの描写は、飄々とした作者の人柄がにじみ出ており、思わず吹き出すような滑稽味にも溢れている。封建的で厳格な武士社会のイメージを覆し、貧しくも心豊かな人生を謳歌した下級武士たちの、真の日常生活がわかる貴重な記録。

なかなか面白そうです。

 


細見美術館

2016-10-30 12:30:00 | 美術館・博物館

細見美術館へ向かいます。

平安神宮の前を通ったので、ちょっとだけ応天門まで行ってみました。

七五三のお参りに多くの人が訪れていました。

   

今年は紅葉が遅いと言いますが、ここ数日の寒さであちこちで紅葉が始まっています。

    

 みやこめっせの前にある、源氏物語の登場人物の像。
「須磨」の場面ですね。 

 

みやこめっせの北にはロームシアター京都。
自分が学生時代には「京都会館」でした。
いろいろな海外からのクラシックのコンサートを聴きに行ったものです。

西の琵琶湖疎水のほとりに桜の紅葉。 

  

 疎水のすぐ西側に細見美術館。

 

今開催されているのは、「琳派展今日の琳派―美を愉しむ―」

展示室がいくつにも分かれているのですが、部屋ごとに扉。
それが自動ドアで、古いためか開閉のたびに大きな音が響き、耳障りです。 

  

ただ、展示されている作品は素晴らしいものです。
空いていてお勧め。 


京都近代美術館

2016-10-30 11:30:00 | 美術館・博物館

京都市美術館から京都近代美術館は道を隔てて建っているのですが、
横断歩道は少し北か南にしかないので、北側の横断歩道を渡って。

そこから左大文字のある如意ケ岳が見えています。
そして比叡山も。 

  

横断歩道を渡って南に下るとクラシカルな京都府立図書館。

 

そしてすぐ南に、京都近代美術館。

 

今開催されているのは、「メアリー・カサット展」。

日本では35年ぶりの大回顧展です。

  

  

 

テレビでメアリー・カサットについてやっていたので、興味を持ったのですが、
さもないと来ることは無かったかもしれません。
凄くよかったです。 

例によって絵葉書を購入。

「桟敷席にて」(ボストン美術館)。
当時流行していた昼間用の外出着である黒いドレスを着てオペラグラスで舞台を見つめる女性。
向こうの桟敷席からは男性が身を乗り出して女性をみていますね。 

彼女はルネッサンス絵画の聖母子像や、日本の浮世絵版画の母子絵のおだやかな親密さを取り入れ、「母子像の画家」としても有名です。

「母の愛撫」(フィラデルフィア美術館)、「眠たい子どもを沐浴させる母親」(ロサンゼルス郡立美術館)、

「夏の日」(テラ・アメリカ美術基金)

このボートを半分しか描いていないところと舟遊びというテーマは浮世絵の影響らしいです。

「沐浴する女性」(プリンマー・カレッジ)
女性の肌の色が単色なのも浮世絵の影響だとか。
沐浴というテーマも浮世絵の影響とされています。
ドガがこの絵を見て「女がこんなに上手に描けるはずはない!」と言ったそうですね。 

美術館に入ったところ。

  

会場は3階になっています。

 

 

4階ではコレクション展が開催中。
こちらはガラガラ、というか、ほとんど観客が居ませんでした。

しかし、マテイス、ピカソ、モネ、 シスレー、ピサロ、ルノワールが展示されていましたし、

カサット展では刺繡や裁縫をする女性の絵が何点かありましたが、
ここでも「針仕事の向こうへ」というコーナーがあります。


朝から京都市美術館

2016-10-30 10:00:00 | 美術館・博物館

朝目が覚めると、雲一つないいい天気。

朝からシャワーを浴びて、下着やシャツ、チノ、シーツ、枕カバー、バスタオルなどを洗濯機で洗濯。
洗濯している間に軽く朝食を取って薬を飲んで、コーヒーを淹れて。

ちょうど食器類を洗ったところで洗濯が終わって、ベランダに干して、
電車に乗って京都へでかけます。

  

あ、今日から天平祭?

竹田駅で京都市営地下鉄に乗り換え、烏丸御池まで。
そこから東西線に乗り換えて東山駅まで。

いつも通り琵琶湖疎水に沿って京都市美術館へ向かいます。

     

平安神宮の鳥居と京都近代美術館が見えてきました。

 

そこに咲く小さな白い花をつけたヒイラギ。

 

琵琶湖疎水を渡る橋の上から東を。
穏やかな流れの疎水の水面に川岸の木々が映っています。 

 

鳥居をくぐって、

 

京都市美術館に到着です。

 

今日開催されているのは「若冲の京都 KYOTOの若冲」です。

 

  

最近伊藤若冲の展覧会が多いですね。

伊藤若冲は京都の錦市場の青物商出身ですから京都ゆかりの画家です。
多くの作品が残されている中、 この展覧会では123の作品が出展されます。

とはいえ、10/4~10/10、10/11~10/16,10/18~10/23、10/25~10/30、11/1~11/06、11/8~11/13、11/15~11/20、
11/22~11/27、11/29~12/4と一部の作品がころころと展示を変えるので、観たいものが観れるかどうかは美術館のHPで要確認です。 

例えば有名な雪中雄鶏図は10/4~11/6、
果蔬涅槃図、百犬図は11/15~12/4、
樹果鳥獣図屏風は11/22~12/4、
象と鯨図屏風は11/8~11/20、 

同じ物を描いた絵が何枚も出展されていてるのがなかなか面白かったですね。

例によって絵葉書のみ購入です。
乗興舟。

 

「拓版画」と呼ばれる特殊技法で描かれています。
その技法とは・・・

 版木に下絵を当てて、下絵の線を彫る。
 版面に紙を糊で貼り、水を吹きかけて、布を被せ、上に板を載せて、足で踏む。
 彫られた凹部に紙を押し込み、上から「タンポ」という筆を叩いて墨を塗っていく。 

そうすると押し込まれている部分には墨が付かず、白い描線が残るわけです。

ではこの後向かいの近代美術館へ向かいます。

 

あ、こんなパンフレットを見つけました。
信行寺って、この前しょっちゅう通っていた。
大学の教養部の時はここから歩いて5分ほどの所にすんでいたから。

そんな寺って知らなかったなぁ。