朝目が覚めると、雲一つないいい天気。
朝からシャワーを浴びて、下着やシャツ、チノ、シーツ、枕カバー、バスタオルなどを洗濯機で洗濯。
洗濯している間に軽く朝食を取って薬を飲んで、コーヒーを淹れて。
ちょうど食器類を洗ったところで洗濯が終わって、ベランダに干して、
電車に乗って京都へでかけます。
あ、今日から天平祭?
竹田駅で京都市営地下鉄に乗り換え、烏丸御池まで。
そこから東西線に乗り換えて東山駅まで。
いつも通り琵琶湖疎水に沿って京都市美術館へ向かいます。
平安神宮の鳥居と京都近代美術館が見えてきました。
そこに咲く小さな白い花をつけたヒイラギ。
琵琶湖疎水を渡る橋の上から東を。
穏やかな流れの疎水の水面に川岸の木々が映っています。
鳥居をくぐって、
京都市美術館に到着です。
今日開催されているのは「若冲の京都 KYOTOの若冲」です。
最近伊藤若冲の展覧会が多いですね。
伊藤若冲は京都の錦市場の青物商出身ですから京都ゆかりの画家です。
多くの作品が残されている中、 この展覧会では123の作品が出展されます。
とはいえ、10/4~10/10、10/11~10/16,10/18~10/23、10/25~10/30、11/1~11/06、11/8~11/13、11/15~11/20、
11/22~11/27、11/29~12/4と一部の作品がころころと展示を変えるので、観たいものが観れるかどうかは美術館のHPで要確認です。
例えば有名な雪中雄鶏図は10/4~11/6、
果蔬涅槃図、百犬図は11/15~12/4、
樹果鳥獣図屏風は11/22~12/4、
象と鯨図屏風は11/8~11/20、
同じ物を描いた絵が何枚も出展されていてるのがなかなか面白かったですね。
例によって絵葉書のみ購入です。
乗興舟。
「拓版画」と呼ばれる特殊技法で描かれています。
その技法とは・・・
版木に下絵を当てて、下絵の線を彫る。
版面に紙を糊で貼り、水を吹きかけて、布を被せ、上に板を載せて、足で踏む。
彫られた凹部に紙を押し込み、上から「タンポ」という筆を叩いて墨を塗っていく。
そうすると押し込まれている部分には墨が付かず、白い描線が残るわけです。
ではこの後向かいの近代美術館へ向かいます。
あ、こんなパンフレットを見つけました。
信行寺って、この前しょっちゅう通っていた。
大学の教養部の時はここから歩いて5分ほどの所にすんでいたから。
そんな寺って知らなかったなぁ。
