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涙と笑いのHIV奮闘記II

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
歳のせいか治療の副作用のせいか忘れ物がひどいんです。

奈良国立博物館で「地獄極楽への扉 源信」展

2017-07-15 20:00:00 | 美術館・博物館

今日から奈良国立博物館で「源信展」が開催されています。
とはいえこの暑さ・・・

幸い今日は土曜日。
午後7時まで開館しています。(入館は午後6時半までですが)

というわけで午後5時に着くように出かけました。

少し涼しい。

JR奈良駅まで歩いて、そこから市内循環バスに乗って。

バスを降りたところは氷室神社。

もう夕方なので睡蓮は閉じています。

博物館前には沢山の鹿。

鹿の角、かなり長く立派になってきています。
こらこら、角に悪戯したら反撃されてケガするぞ!
まったく〇国人は・・・・

赤ちゃん鹿もいますね。

博物館前の池には蓮。

博物館は源信一色です。

正面玄関から入ると、

数か月前にもらったチラシ。


 

今日博物館にあったちらし。

  


一部の作品は前期(~8/6)、後期(8/8~)のみの出展で、
その他少しずつ出展時期の違うものもあるので要注意です。

例えば、

ちなみに今回のちらしに載っている滋賀県聖衆来迎寺の六道絵は前期のみの展示となっています。

この六道絵はかなり大きなものなのですが、博物館内にはこれをタブレットで拡大してみることが「デジタル六道絵」コーナー。
幸いもう閉館時間近くで7台しかないタブレットの一番いいタブレットを使うことができました。

自分は今回絵画を中心に観たのですが、
奥州藤原氏の経典の美しさは圧巻でしたね。

関西地域のみですが、7/23の午前7:45~8:24にNHK総合テレビで、
7/29の15:05~15:43に全国のNHK総合テレビで源信の番組が放送されるようです。

絵画が紹介されるかどうかはわかりませんが。

二階から降りてきたところにある記念撮影コーナー。

さて、閉館時間となり、仏像館も観たかったのですが、時間が無く部屋に戻ることにしました。

 


てくてく近鉄奈良駅まで戻って近鉄電車で。
最寄りの駅で降りるとムクドリの大群。

電線に停まれないようにと、電線にトゲトゲが取り付けられたのに、そんなのどこ吹く風。
多くのムクドリが電線に留まっています。

もう夕食作る気力が無いので、駅前の粉もん屋八でたこ焼きを買って帰りました。


「世界が驚いたニッポン!スゴ~イデスネ!!視察団」で紹介された「ミニスナックゴールド」

2017-07-12 20:00:00 | 美術館・博物館

数日前にテレビで紹介されたヤマザキの「ミニスナックゴールド」。
実は4月にも、「日曜もアメトーーク!」と「マツコの知らない世界2時間SP」でも紹介され、
その時コンビニでなかなか手に入らなくなっていることが話題になっていました。

今回もまた無くなるかも、とおもって今朝コンビニをのぞいたらちゃんと普通に売られていました。

一口食べると、小学校の時、時々町に出た人が買ってきてくれたのを思い出しました。

仕事が昼まで。

部屋に戻って読んだのが宮沢賢治の「注文の多い料理店」の絵本。

今、WOWOWの連続ドラマWで「宮沢賢治の食卓」を放送しているもので。

実家から持って帰ってきた絵本。
小学校2年生の時に読んだ本です。
確か一緒に「セロ弾きのゴーシュ」も買ってもらったのですが、見つかりませんでした。

今日は自転車で出勤したのですが、帰りに雨に降られました。
突然の強い風とバケツをひっくり返したような雨。
あと50mほどすればマンションというところで降り始めたのに、下着までぐっしょり。

部屋にもどってシャワーを浴び、洗濯。

2時間ほどしたら雨が上がり、夕方には美しい夕焼け。

夜にニュースを見ると、名古屋の方でも豪雨となり、街が凄いことになっているようですね。


やっぱり行きたい「アルチンボルド展」ですが、東京は遠い

2017-07-09 11:00:00 | 美術館・博物館

新聞に国立西洋美術館で開催中の「アルチンボルド展」の記事。

そして今日の朝NHKの「日曜美術館」でも「肖像画に秘められた思い~宮廷の画家 アルチンボルド~」。

番組で紹介されていた作品はいろいろありましたが、

花で顔を描いた「四季/春」

 逆さにすると・・・

「庭師/野菜」

こうして見ると鉢に盛られた野菜。

上下ひっくり返すと、庭師の顔。

彼は野菜や動物などで人の顔を描いていますが、日本の浮世絵にもありますね。

裸体で顔を描いた歌川国芳の浮世絵「みかけはこわゐがとんだいゝひとだ」

歌川芳藤の「化け猫」

一つや二つの美術館のために日帰りで東京は時間とお金が勿体ない・・・

なんで関西に巡回ないねん!


ついに京都にやってきた「これぞ暁斎!」展

2017-06-18 12:30:00 | 美術館・博物館

暁斎の展覧会が開催されているのは京都駅の伊勢丹にある「美術館『えき』KYOTO」です。


 河鍋暁斎(1831年-1889年)は、幕末から明治の激動の時代を生きた絵師です。
3歳で初めて蛙を描いたという暁斎は、7歳で浮世絵師の歌川国芳に入門した後、狩野派に学び19歳の若さで修業を終えました。
周りから「画鬼」と称されるほどに画業に打ち込み、習得した様々な画法で仏画から戯画まで幅広く描きました。暁斎の観察力・表現力・筆の確かさなど圧倒的な画力は、鹿鳴館の設計で有名な英国人建築家ジョサイア・コンダーを惹きつけ弟子にするなど、外国人をも魅了しました。
 本展では、世界屈指の暁斎コレクションを有するイスラエル・ゴールドマン氏の所蔵作品で、肉筆画から版画、絵日記など、正統な日本画から、思わずくすりと笑えてしまうユーモアあふれる早描きまで、実にバラエティに富む暁斎の画業を振り返ります。
言葉や文化の違いを超えて愛される暁斎ワールドを、ぜひご堪能ください。 

(ちらしより)

冬に東京渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで、その後高知県立美術館で開催され、
ようやく京都でも開催されることになりました。

この後石川県立美術館で開催されるそうです。

エレベーターを降りたところにある広告。

チケット売り場前の広告。

すぐ隣に、記念撮影用の百鬼夜行の怪物。

例によって図録と絵葉書を購入です。

「蛙の学校」、「蛙の出陣」

「鯰の船に乗る猫」
鯰はその髭から官吏を、猫は三味線の皮が猫であることより、芸者の象徴だとか。

「狐の嫁入り」

「月下猛虎図」、「象」

 

「月に手を伸ばす足長手長、手長猿と手長海老」

「天竺渡来大評判 象の戯遊」

「不可和(かわず)合戦之図」

「鬼を持ち上げる鐘馗」

「崖から鬼を吊るす鐘馗」、「鬼を蹴り上げる鐘馗」

「大黒恵比寿 宝の蔵」

「鷹に追われる風神」

「地獄太夫と一休」
地獄太夫は室町時代に堺の高須町の遊郭にいた遊女。
もともと身分ある出自であったが、没落し苦界に身を置くようになった原因を前世の悪行にあると考え、
自ら地獄大夫と名乗ったそうです。

一休がこの高須町を訪れた時、彼女と煉瓦問答をしたことを樹に、
大夫は一休の教えについて悟りを開いたという場面。

「半身達磨」

春画を扱ったコーナーもあります。

「笑絵三幅対」
大英博物館での「SHUNGA」展にも出ていたものですね。

「大和らい」
豆版錦絵です。
ついているつまみを動かすと、絵が変わるという趣向ですね。

 

豆版錦絵の「放屁合戦」

様々な作品を観ることができました。
そうそう、2008年の4月には京都国立博物館でも暁斎の美術展が開催されましたね。
なんだか既視感があると思っていました。


京都へ

2017-06-18 10:25:00 | 美術館・博物館

京都で開催されている「暁斎展」を観に行こうと、朝9時半過ぎに部屋をでました。
駅に向かう途中にアジサイがさいております。

ベビーサンローズ(ハナツルソウ)も線路際に。

ノウゼンカズラも咲き始めていますよ。

車窓から朱雀門。

京都駅まで近鉄で40分くらいですね。

近鉄のホームからJR関空特急はるか。

JRのレール探傷車7700

「暁斎展」が開催されているのはJR京都駅北側の伊勢丹。

JR側から多くの学生が近鉄京都駅に入ってきます。これから奈良観光?