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松本市近郊のマイナー釣り場情報

長野県の松本市に住む一人の釣りびとが、渓流釣りをメインに各地を釣り歩いている姿をご紹介します。

朝:奈良井川、夕:女鳥羽川 で、ブラウン?

2007年04月15日 22時43分46秒 | 渓流釣り
今日は早朝5時起きで平瀬野球場横の奈良井川に入りました。



工事による濁りはなかったのですが、やや笹濁り状態で、釣れなくはなさそうなコンディションでした。このところヤマメ色のスプーンばかり当たるので、今日もこれオンリーで行くことにしました。

流すこと1時間。誰一人として周りに釣り人がいなくて投げ易かったのですが、なぜかアタリがありません。魚はいるはずなのに、このところ擦れてきているのでしょうか、見向きもしないという気配がします。


<この浅瀬を歩いていると、釣りをしているという雰囲気が漂って気分いいです。>

幅広く続く浅瀬を釣り下り、梓川との合流点まで来ました。解禁直後よりは水量が増え、それに伴って流れも速くなったという感じがしました。よく見れば水は梓川のほうが透き通っていてきれいで、奈良井川のは緑がかっています。合流地点を入念に攻めましたがアタリはありませんでした。

結局早朝は何のアタリもなく終了です。本流は解禁日直後からはまだ1匹しか釣れていません。早く大物の顔が見てみたいよー。


<常念岳がきれいに見えます。>

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そして夕方。子供と公園に遊びに行って帰ってきてから、5時までの残り僅かな時間で行ける範囲の女鳥羽川にまたまた直行。本当はバス釣りに田溝池に行きたかったのに。


<練習したおかげで、この狭い中にスプーンを投げ込めるようになってきました。>

女鳥羽川で魚の居着くところは落ち込みやトロ瀬が主。トロ瀬を引いていると小さなアタリが。でもしっかりフッキングしていませんでした。たぶんチビヤマメでしょう。シングルフックの弱点かな、などと考えながら次の落ち込みの場所まで来ました。

30㎝くらいの落差。この落差の前後は草に囲まれた浅い淵で、隠れ家っぽくていかにも魚がいそうな所なのですが、先週・先々週に試してみた時は反応はありませんでした。今日は慎重に魚に気付かれないようしゃがみながら近づき、やや離れたところからキャスト。ゆっくり引いて流れの真ん中あたりに来た時に、根掛かりのような引っ掛かりがありました。

「ンっ?」と思った次の瞬間、強烈な引き。リールを巻くとドラグがギーギーうなり、魚が激しく暴れているのが見えました。「でかい!バスか?」 見えた時にはそんな印象でしたが、近づけば保福寺川で釣ったイワナと同じくらいのサイズのニジマスのようでした。

慎重に浅瀬に引き寄せ、取り込んだのがこの魚。(拡大写真)


<これ、ひょっとしてブラウントラウト?43㎝です。自己記録更新。>

レインボー?イワナ?よく見かける魚とは違う感じでした。口はサケのような立派な形をしていました。「こんなデカイのがこんな小さな淵にいたんだ・・・。」 写真を撮りつつ、まだドキドキしていました。ヒットスプーンはヤマメ色のやつ。もうこれしか使いません。

いやー、嬉しいです。短時間でしかもこんな小さな川でこんな大物が釣れるなんて。犀川のような本流では全く釣れないのに、小さな渓流のほうがよく釣れる。どうも自分にはこういった小さな川のほうが相性がいいようです。

解禁前の心配事はどこへやら。以外といいじゃん、女鳥羽川。


<食べても旨そうにないので、リリースしました。>

最近は渓流釣りがおもしろくてバス釣りに行く機会がなくなってきました。来週は田溝池行けるかな?


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