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松本市近郊のマイナー釣り場情報

長野県の松本市に住む一人の釣りびとが、渓流釣りをメインに各地を釣り歩いている姿をご紹介します。

川めぐり・雪が来ました

2008年11月24日 17時43分53秒 | 釣り場
三連休最後の日。かみさんと子供が実家へ遊びに行っているので退屈です。

今日は午前中しか天気がよくないのでちょっとだけバス釣りに行きましたが、やっぱり音沙汰無し。大きな鯉を1匹見ただけでした。

バス釣りは早々と終了し、退屈しのぎに気になる渓流を見ようとドライブしました。木の葉が落ちれば川の様子がよく分かり、来年の釣行の時に入渓場所に迷うことなく行けます。

まずは乳川です。今年はほとんど行かなかったけど、相変わらず綺麗に透き通った水です。落ち葉がかなりたくさん流れていました。



そして乳川の支流。登山口の近くまで来て見つけた支流ですが、もううっすらと雪が積もっています。魚の姿は見えませんでした。



続いて中房川。この場所はご存じの方も多いかと思いますが、いつかここより上流に入ってみたいです。でも登山の装備をしていかないと難しいそうです。



そしてその支流にあった淵。ここにチビイワナさんが三匹いました。禁漁以降見ることのなかったイワナです。ユラユラと泳いでいる姿に癒されました。



雨が降り始めた頃には犀川を見ながら一人寂しく遅い昼飯。ここから見える景色は広々していて気持ちがいい。雨だけど・・・。



雨ならば最後はお決まりの薄川です。

今年の春頃入渓したポイント。今は下の写真の通りの状態です。水量が春よりも多いような気がしました。ちなみに春の状況はこちら



さらに上流へ。釣りに夢中になってばかりで肝心の扉ダムを見ていなかったので、この時期に初見学です。



お~~~、雪が降ってる!私一人しかいないダム湖。なんだか怖いです。このダムより上流は禁漁区ですが、ブログ巡りしていたらここより上流で釣りをした人のページがあったような・・・。やめましょうね。



で、下流はこんな感じ。この真下まで釣り上がってきたんだな~、よくやるな~と自分でも感心してしまいます。温泉宿の湯気が何ともいい雰囲気でした。

今日の川めぐりで2つイイ川を見つけました。来年行こうかな?

犀川クリーンナップ・プロジェクト

2008年11月08日 18時01分25秒 | 釣り場
釣りをしていて常々気になっていた川沿いに散乱するゴミ。一個人ではゴミ拾いなんてやりきれないと思っていた日々。

そんな中、犀川水系ブログの釣り仲間である『槍さん』のブログを見て、初めて知ったこのプロジェクト。迷うことなく参加させていただく事に決定。

そして本日。犀川の名所・三川合流で初開催。



肌寒い曇り空の中、8時に集合してゴミ拾いの予定でしたが、娘を連れてやや遅れての参加となりました。

現地に着いた時、円陣を組んで何やら打合せらしきことをしている最中に横からコソコソと合流。どうやら皆さん自己紹介をしていたようです。

初めてお会いする人たちばかりで自己紹介も途中からの参加だったので、誰がどのブログの人だかほとんど分からずじまい。

分かっているのは、ここにいる人たちは全て『釣りバカ』で、純粋に川を綺麗にして『気持ちよく釣りがしたい』人たちだということ。まあ、名前はあまり関係ありません。

槍さんと仲間の方が用意してくれた道具や袋を持ってさっそくゴミ拾い開始。



冬将軍の到来を前に白鳥たちが上空を飛び回る中、皆それぞれに散らばってゴミ拾いをしました。

目立ったゴミは花火大会の残り物、『打ち上げ花火のカス』。ここで打ち上げ花火を行い、破裂した花火の紙くずや導火線があちこちに散乱していました。

予想していたコンビニ弁当やペットボトル、空き缶などは意外に少なかったです。一緒に拾っていた娘も、「何でこんなに花火のカスが多いの?」とあきれる始末。綺麗なものの裏にはやっぱり汚い現実があるようです。



1時間半ほどゴミ拾いをしましたが、私と娘で約3袋集まった程度。今回の三川合流のゴミは少なかったです。

ゴミ拾い途中でも気になるのはやっぱり川の中。シーズン中に比べると水はクリアで、見ているだけで癒されます。



『カジカ受け漁法』の仕掛けを見つけてちょこっと観察。他にも何箇所かに今後設置されるようでした。

上流方向と下流方向に分かれて三川合流周辺のゴミを拾い集めましたが、細かい物はさすがに広いきれませんでした。



最初の集合場所に集まって、まとめたゴミは軽トラ一杯分です。

その後、みんなで記念撮影してしばらく雑談。



板さんいちさんに声を掛けられて初顔合わせしました。板さんは本職の板さんには見えない感じの若い方、いちさんは背が高い優しそうな方でした。

そうそう、ケンケンさんはご自身のブログのイメージ図通りのメガネを掛けた方でしたね。お話しできなくて残念でしたが、またお会いできればいいですね。

コバックさんがみんなに「川を荒らしている」といじられていたのが印象的でした。私もそう思いました。(笑)

他にもお話しできればと思ったのですが、子供が退屈そうだったので最後まで片付けをせずに失礼させていただきました。スミマセン。



普通なら嫌々やるゴミ拾い。綺麗な川で釣りがしたい『釣りバカたち』が集まってやるゴミ拾いは楽しかったです。皆さんありがとうございました。

次回のプロジェクトは梓川?、奈良井川?。次回も是非参加したいです。

川めぐり・1ヶ月ぶりの薄

2008年11月03日 19時29分52秒 | 釣り場
1ヶ月しか経っていないのに、久しぶりに来た気がする薄川です。山辺小学校上の川久保橋から上流を見た景色。



川の中の草も色付き、冬が近付いています。川底の石にはコケが多くこびりついており、滑りやすそうでした。でもゴミは少なそう。

ついつい川の中を覗いてしまう、釣りバカがここにいます。その後、あちこちの川や池を徘徊。



地元の田溝池にも立ち寄りましたが、水の匂いが臭く30分程でサヨウナラ。

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川や池の新規開拓には、Yahoo地図やGoogleマップの航空写真を見てから良さそうな入渓場所を探したり、国土地理院の地図閲覧サービス(ウォッちず)を印刷して現地で確認したりしています。

暇つぶしにはもってこいの楽しみ方ができますよ。

池と湖めぐり・バスとフナ

2008年10月26日 16時01分05秒 | 釣り場
渓流釣りが終わると休日は退屈です。

仕方がないのでバス釣りしようと午後からなじみの田溝池へ。



でも、魚の姿が見えず水草が多いので全くやる気が出ず、15分で終了。

結局、女鳥羽川上流の山並みを見ようと美ヶ原林道をちょこっとドライブし、帰り間際に美鈴湖を偵察しました。



美鈴湖を最初に通り過ぎた時にはヘラブナ釣りの人が沢山いましたが、帰る頃には半分以上のヘラ師がお帰りのようでした。

釣り券は「ウテナ荘」という、写真正面にある赤い屋根の建物の中で売っているそうです。11月3日はヘラブナ放流とか。

偏光レンズで水面を覗いてみたけど、魚影は見えず。釣果は厳しそうです。



ヘラブナ・ルアー釣りとも1日1,000円、半日600円で釣りができるようです。で、年券もあるみたい。ニジマスやイワナがいるなら年券買ってもいいんだけどね。

ここでは全魚種がキャッチ&リリースとバーブレスフック推奨だそうです。

あ~、渓流釣りがしたい。

川めぐり・キャッチ&リリース

2008年10月13日 21時23分41秒 | 釣り場
3連休の中日、ちょっとした仕事があって休日の半日出勤。その途中で下見した川のご紹介です。

まず、駒ヶ根市にある太田切川。12日正午頃の状況です。



駒ヶ岳ロープウェイまで登ろうとする観光客の車で混雑していた駐車場周辺を通り過ぎ、太田切川を渡る橋の横から駒ヶ岳方面を撮影。

ここより上流を目指すには困難が伴います。ここから上流は自家用車での進入は禁止されていますので、ロープウェイ乗り場まで行くバスに観光客と同乗して行くか、徒歩で行くしかありません。頑張る気力のある人は頑張ってください。

なお、この橋上流の発電所放水口より下流の中央自動車道の橋まではキャッチ&リリース区間となっており、告知看板が出されております。



観光客が沢山いる場所なので、ここで魚を釣り上げれば注目の的になるのは確実です。

個人的な意見として、キャッチ&リリースを常に心掛けている人にとっては無用の区間であると思いますが、魚を大事にしたいのなら全ての川を原則キャッチ&リリースとし、キープ専用区間を作った方がいいのではないでしょうか。(それなら管釣りと一緒かもしれませんが・・・。)

私が常に疑問に思っているキャッチ&リリース区間。もう少し工夫する余地があるのではないでしょうか。

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次は仕事帰り(かみさんの実家のある飯田市へ帰る途中)に立ち寄った小渋ダムです。



バスボートで帰港したばかりと思われる人が1人いましたが、他には対岸に2人連れのバサーらしき人がいました。

珍しく濁りのない小渋ダム。バス釣りしようかと思いましたが、半年間の渓流釣りの疲れか、あまり釣りをする気にならなかったので見物のみ。

このダム湖は永年釣りができる(漁業権がない)ので、暇になった時に釣りに来てみたいと思います。今度はワカサギ釣りもいいかな。

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さて、前回の『白い川』の正体です。正解は『三峰川』でした。

撮影場所は旧長谷村の市野瀬地籍。白濁した水が三峰川の濁りの特徴ですが、あの日は特に白かったです。

なんとこの川、私も一度は釣ってみたいあのイワナがいるそうです。三峰川に関するHPめぐりをしていたら面白い物を見つけたので、興味のある方はGoogle検索してみてください。(ここでは詳しく書きませんので・・・。)

でも、かなり上流へ行かないと釣れないんだな~。残念。

川めぐり・白い川

2008年10月09日 00時24分21秒 | 釣り場
ネタがないので川めぐりを始めます。気になった川を紹介していきます。

問題:下の写真の白い水が流れる川はどこでしょう。



ヒント①:10月6日に撮影した南信地方の有名な川です。
ヒント②:この白い水はこの地域独特の土砂による濁りで、自然の水の流れです。
ヒント③:この川の上流部は渓流釣りのメッカですが、私はまだ未入渓です。

正解は次回のブログ報告で。

なぜかイライラな1日

2008年07月26日 22時33分26秒 | 釣り場
早朝4時半に自宅を出発して向かった先は、このところ毎週通っている薄川支流です。



今までと異なる入渓ポイントを探して右往左往しましたが、かなり危険な急斜面を下っていくしかなさそうで、今回はあきらめました。



1時間半ほど釣り歩いた結果は2バラシでした。いい淵はいくつかあったのですが魚影はほとんど確認できませんでした。今日は根掛かりが多く、釣りにならずにイライラしっぱなしでした。

後で気付いたのですが、この区間は堰堤と堰堤に挟まれた短い区間だったようで、魚影が少ないのも納得。

この支流の状態が毎週通ったおかげで何となく分かってきたので、今日でここの支流調査は終了します。

ボーズで帰るのも嫌だったので、帰り際に舟付橋上流を少しチェックしました。



水は澄んでいてとにかく綺麗です。上流域の扉温泉周辺より綺麗なのではと思いました。

30分ほどの調査で、ヤマメらしき魚のチェイスを1回確認しただけでノーヒット。背中が白く見えるヤマメの姿を見て、ググッと気持ちがヤマメ釣りに引きつけられました。ヤマメはいい魚ですね。

結局、朝の釣果はボーズだったので、イライラ度がさらにアップ。

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午前中に『崖の上のポニョ』を家族で見に行き、ポニョっとした気分になって帰ってきたところ、2時間ほど釣りに行ける時間ができたので、犀川を久々に調査に行きました。



午後3時半、長野道高架橋下のポイントです。何回来ても全くヒットしたことのない、大物がいそうな深み。でも今日もハズレでした。



下流にも釣り下りましたが、腕が悪く、何のアタリもなく終了。魚はいるのでしょうが、やっぱり入りやすい場所は釣れないですね。

イライラ度はますます倍増。

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田溝池です。日差しが強いせいか、バサーは意外と少なめでした。



今日はバス釣りはしませんでした。まわりの釣り人の様子や池の中を泳いでいるであろうブラックバスの存在を確認したくてここへやって来ました。



しばらくして10匹近くの群れが目の前の岸沿いを横切っていくのが見えたので、慌てて写真を撮りました。こういう見えバスはなかなか釣れないんですよねー。

今日は早朝のポイント選択ミスが1日調子を悪くした原因ではないかと思います。

さーて、明日の朝はどこへ行こうかな?

釣れないけど期待あり

2008年05月25日 09時56分22秒 | 釣り場
昨日の土曜日、以前から気になっていた薄川の支流をチェックしてきました。

初めて来る人には分かりにくい狭い道を入り、川に近い場所から入渓。ものすごくいい雰囲気です。



所々にある小さな淵をチェックしながら釣り上がると、いきなり小さな堰堤が見えました。水路に水を取るための堰堤。やられました。何となく魚はいない気がしてきました。

さらに先へと進んで10分後、今度は乗り越えられない大きな堰堤。早々と撃沈しました。堰堤下の溜まりも念のためチェックしましたが反応なし。うーん。うらめしや。



次回はもっと上流を目指します。

仕方がないので、本流に戻りちょっとだけチェック。ミニヤマメが足元を逃げ回っているのを確認しましたがこんな時はただ遊ばれているだけ。今朝は完全にこちらの負けでした。

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そして夕方。そろそろテンカラを本格的に始めようかと思い、女鳥羽川に練習に行きました。確実に魚がいることを知っているポイントで毛針を投げ込む練習をしました。

狙ったポイントへ何投か投げても届かなかったので、魚に気付かれないようにやや距離を縮めて再投入。今度はいい位置に落ちました。

毛針をジッと見ていたら、真下からヌッと水面へ浮かび上がってくる魚体が見え、毛針に近づいて反転。思わず「うわっ」と驚き、ギラッと見えた魚体に感動。以前から狙っているニジマスですがなかなかヒットしてくれない強者です。

見破られたのか毛針を完全に飲み込まなかったのかも。うまく合わせるタイミングもつかめず、フッキングしませんでした。

その後も綿半で買った安物の毛針や自作の毛針に変更して試してみると、どの毛針にもアタックしてきましたがフッキングせず。合わせがヘタなのか食いが浅いのか分からないけど、七種類くらいの毛針を試して一回もヒットせずそれきり魚は出てこなくなりました。



何とか狙ったポイントへ投げ込めるようになってはきたけれど、テンカラでの一匹は近いうちにやってきそうな感触がありました。

嬉しいもの 悲しいもの

2008年05月16日 22時05分07秒 | 釣り場
久々のバス釣りにちょっとだけ行きました。結果はボウズでしたが、ワームで底を探っていると嬉しいものが釣れました。



私には手が出せない高級な大きめのミノー。こんな大きなハードルアーを使ってバス釣りしているんですね。うらやましい。

そして足元を見れば、例の如く、例の物。ラインくずです。釣りを心から愛する皆さんならこんな事はしないでしょうが、これを見るとため息が出ます。

近くにあった他のゴミと一緒に持ち帰らせていただきました。



水はまずまずの色で綺麗だったのに、人間の心はなかなか綺麗にならないものですね。

静かな一日

2008年03月23日 19時54分37秒 | 釣り場
午前中に買い物に出掛けた家族の話では、梓橋周辺は漁協の放流でえらく賑わっていたそうです。

そして午後買い物に出掛けた私は気になる川を通過するように回ってきました。

犀川では長野自動車道の高架橋下に一人、ラーラ松本横の梓川では親子二人で護岸の上から釣りをされていました。

そして帰宅途中に田溝池を通過。どのポイントもバサーでいっぱい。下の中池ではヘラブナ釣りの人でいっぱい。六助池でも3人くらいいました。

どこも釣り人でいっぱいならば行くところは人気のない地元の女鳥羽川しかありません。板さんには申し訳ないと思いつつ、先に原橋の上下流をチェックさせていただきました。



結果、良さそうなポイントがいくつかあったのですが、ノーヒットでした。

原橋の下に他の釣り人(餌釣り師の方)がいることに近くまで来て気が付きました。釣り下ってきた私がその場を大きく離れて下流へ移動。全く気が付きませんですみませんでした。

サークルKの横辺りにある深みがいい雰囲気だったのですが、反応なしでした。お魚さんは隠れていそうなのですが、気配を消しながら水辺に近づかないと顔を拝むことは難しいのかもしれません。



女鳥羽川はここまできて終了し、その後、久々のバス釣りに田溝池へ行きました。

先程通過してきた時よりは人が少なくなっていました。本当に久しぶりのバス釣りです。バスの姿は1匹だけ確認できたのですが、水底にある藻の色が濃くて偏光グラス越しでもバスの姿がよく見えません。

しばらく使っていなかったワームですが、久々のバス釣りのおかげで3つもロストしてしまいました。勘が戻るまでには時間がかかりそうです。結局ボウズで終わりました。

今年は何となく渓流釣りの釣果が良くなさそうなので、バス釣りにやや力を入れてみようかな。



今日は一日焦らずにゆっくり過ごしました。明日から平常勤務に戻ります。前日なのに今のところ不安な思いはありません。思い返してみても、休暇前のひどい精神状態が嘘のように良くなりました。

しばらくは仕事の感覚を取り戻すことで精一杯だと思いますが、仕事に慣れてきたらブログの更新もしていきたいと思います。