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松本市近郊のマイナー釣り場情報

長野県の松本市に住む一人の釣りびとが、渓流釣りをメインに各地を釣り歩いている姿をご紹介します。

解禁6日前・梓川いいネ~

2009年02月11日 21時39分26秒 | 釣り場
週の真ん中の休日。5日間フルに働くよりは週の真ん中に休みがあるとホッとするkitaでございます。

さて、あっという間に解禁間近となってきたため、新たな入渓ポイントを探るべく川を見てきました。

最初に向かったのはこれまたマニアックな川。いずれチェックしに来ようと思っていた川です。自宅から約40分かけて着いた場所がココ。



道路は通行止め、と言うか立入禁止になっています。さらに、雪があって水がほとんど流れていない。なぜだ?はるか昔に見に来たことがあったが、こんなに水のない川だったかな?

下流へと下り、要所を見て歩きました。途中、漁協の看板がわざとらしく倒されていたので、立て直しておきました。



小さな川なので、車で進もうにも道が川のほうへ続いているのかどうかよく分からない。

なんとか川へ近づける所を見つけましたが、人の土地へ車を停めるような感じになるので何となく気が引けます。



下流に来るといい感じの流れになっていましたが、魚が生き延びるには厳しい環境のようです。

やっぱり通行止めになっていた所の上流に行ってみたいけど、春になっても無理かな?

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続いて隣の川へ向かいました。ここも民家が入り組んでいて川へ行く道がよく分からない。

何とかそれらしき道を見つけて進んではみたものの、その先は工事中で通行止めになっていました。ウーン、ツイてない。

仕方がないので下流の様子を見て回りましたが、な~んだ、こんな川か。



いやいや、上流はもっと違うンだろうと次回に期待します。

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このままではつまらないレポートになってしまうので、波田漁協管内の梓川を久々に見に行くことにしました。

詳細はJ州屋さんのブログのほうが詳しいので、私は久々に見た梓川の感想を。



丸太橋周辺はいいですね。皆さんが波田漁協を狙う理由がよく分かります。川へ降りやすく、上流も下流もパッと見、好ポイントばかりです。

ただ、みんなが狙うポイントは魚が擦れてなかなか出てこないんでしょうね。通しにくいポイントにうまくルアーを流した人が勝つのでしょう。

テトラの上を歩く人が多いかと思いますが、踏み外して怪我をしないように注意してください。事故があればすぐに禁漁区になってしまうかもしれませんよ。

下流へと下っていった時に見たポイントがココ。



白泡の所が狙い目ポイントでしょうが、難しそう。根掛かりポイントですかね?



私なら、下流から倒木と白泡の間にスプーンを投げ込んで2・3秒待ってリーリングすると思います。

ミノーなら上流から白泡の下に潜らせて、根掛かりしないように倒木の上流側をじっくり探るんでしょうかね?餌釣りなら意外と簡単に仕留めてしまうかも?

ここも立ち入りやすいので、すぐに魚がいなくなってしまうのかもしれません。ここの下流対岸のほうが何となくおもしろそうでした。



最後はライブカメラポイント、下島橋。なるほど、こういう場所だったのか。ここは釣れないんだろうな。

梓川は下流へ行くに従ってポイントが絞りにくくなる感じがします。上流はさすがにいい雰囲気です。釣れなくても歩いているだけで気持ちがいいですね。

梓川、イイ川です。

解禁8日前・マニアックな川

2009年02月08日 17時13分28秒 | 釣り場
今日は私の好きなマニアックな川の調査です。

昨年はあまり行かなかったこの川ですが、ボサ川で魚の数も少ないのでみんな見向きもしない川ですが、たまに来るとイイ魚がヒットするので私は好きです。



午後3時を過ぎるともう日陰になってしまい、肌寒く感じます。今日の水量はやはり少な目。瀬の部分は魚が泳ぐには浅すぎる水位です。

この時期でもこのようなボサ川。場所によっては野焼きをして綺麗にしてくれてある所もありますが、そんな場所にはイイ魚はいません。



こういう所にイイ魚がいると思うのですが、どんな攻め方をしてもなかなか相手にしてくれません。いっそ草刈りをして時間を空けてから釣りに来た方が効率がいいかも。

まともに釣り歩けば疲れるだけなので、狙い目は所々にある淵です。



この淵ではまだ釣れたことはありませんが、何かがいそうな雰囲気ムンムン。一発逆転狙いの大物はこんな所に潜んでいるのです。

狙い目は解禁直後から新緑が始まる前まででしょう。お好きな方は狙ってみてください。

解禁9日前・二川合流

2009年02月07日 20時42分46秒 | 釣り場
解禁9日前です。体はまだ冬眠モードですが、頭の中は渓流でのイメージトレーニングでフル回転。

今日は通い続けて振られっぱなしの二川合流の偵察です。いつものシーズン中と同じ入渓ルートで回りました。



昨年の夏には右岸側に水が流れていたのに、今年は左岸側に水が流れている平瀬橋下流です。右岸側は重機が入って川を平らにしたようです。

左岸側はほとんど浅瀬なので、水量が増えない限りここで釣り上げるのは難しいのではないでしょうか。



田川や女鳥羽川の工事の影響は今のところ無いようです。水は澄んでいますが、水量がやはり少ないです。



国道下のブロック地帯。間違いなく何かが潜んでいるのでしょうが、淵の底の様子まではうかがえませんでした。ブロックの色変わりの様子を見て分かるとおり4~50㎝は水位が下がっているようです。

川幅もいつもより狭くなっている感じがします。ルアーの落とし物がないかと下を見ながら怪しい行動をしてしまいました。



合流点から梓川を上流へと向かいます。ここから見る夕日はシーズン中に見た夕日と全く変わることがありません。自分だけが日々少しずつ変わっていきます。

途中で人影を発見。自分と同じ解禁前の偵察か?と思いきや、



カジカ受け漁の人でした。冷たい水の中に手を突っ込んで作業をされていました。

そして自分の足元に目をやると、いつもの邪魔者が・・・。



なので、考えました・・・。

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解禁前の2月14日土曜日か15日の日曜日に二川合流でゴミ拾いをやろうかと・・・。

自分の慣れ親しんだ釣り場を綺麗にして気持ちよく解禁を迎えようと・・・。

このまま解禁を迎えては、犀川の解禁日を待ちわびてくる全国の人たちに嫌な思いをさせてしまうと思い・・・。

誰にも相談はしていませんので自分勝手にやろうかと思います。犀川クリーンナッププロジェクトのように用意周到に準備はできません(やろうとは思いません)ので、自分自身でゴミ袋を持って行き、燃えるゴミと缶・ペットボトル程度の軽いゴミだけを集めようかと思っています。

もし、一緒にやるよという方がいらっしゃれば参加は拒みません。ただ、集めたゴミは自分で持ち帰るなりラーラ松本で始末するなりという方針でいきたいと思いますのでご承知おきください。

とは言ったものの、その日って予定は特に無かったよな?よく確認しとかなきゃ・・・。

少しずつ、ちょっとずつしかできませんが、お許しください。

川めぐり・もう2月

2009年02月01日 19時03分28秒 | 釣り場
今日から2月。解禁は2週間後です。家でジッとしていられません。

今日はアイシティへ来たのですが、かみさんのウィンドウショッピングには付き合いきれないため、そこからアルウィンまで歩きました。ついでに川の調査です。



ここは三間沢川の下流。

工業団地内の区間を見て歩きましたが、生活排水が流れ込んでいるためか、やや白く濁っています。橋の上からゴミが投げ落とされており、ここだけでなく上流から流れ出たゴミもかなりあるものと思います。

渓流魚もいそうな感じですが、周りは一面ボサに覆われそうです。練習目的ならいいけど、無理して釣り上がる川ではなさそうです。でも、上流はどうなのかな?



続いてアルウィン手前の橋から鎖川を望みました。意外にも川幅が広く、穏やかな流れです。この時期だから見通しがいいですが、夏場は見通しが悪いかも。ここもボサだらけになって入渓しづらそうです。

なるほどね。現地へ来てみて初めて分かる川の様子。シーズン中はどういう行動をしようか、今から頭を悩ませてしまいます。



そして最後はお気に入りの川。

本当に冷たそうな水です。解禁直後の寒い時に来ても、隠れ家から引きずり出さない限りお魚さんの顔は拝めそうにありません。

どの川も上流域は少し暖かくなってから入った方が良さそうです。

で、解禁はどこから入るか?地元にしようかと思ってはいますが、色々歩いてみるとやっぱり迷ってしまいます。

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そして明日からまた現実が始まります。

何かをつかみたくて生きてます。

川めぐり・安曇野です・・・

2009年01月31日 19時06分48秒 | 釣り場
1月最後の土曜日。解禁まで約2週間です。

午前中まで雨でしたが、午後はちょこっと晴れ間が見え、3時過ぎには冬空に逆戻り。時間ができたので、安曇野方面の見慣れた川を久々に散策です。



安曇野市のスイス村付近から見た烏川渓谷方面の様子です。2月の解禁時は烏川上流域はまだ道路が通行止めになっており、無理に歩いて釣り上がってみても、このような天気なら死んで帰ってくるようなものでしょう。暖かくなるまで上流域は我慢・我慢。

続いて解禁のお祭り会場となる三川合流を見に行きました。



午前中までの雨で本流はやはり泥濁り。支流の水は濁りもなく綺麗です。カジカ受け漁に仕掛けがあちこちに見られました。

残念なのは、この周辺にゴミが多いこと。対岸の右岸側は犀川クリーンナップで綺麗にしましたが、左岸側は影でコソコソする(?)人たちが誰も見ていないのをいいことに平気で捨てていくのかもしれません。濡れたティッシュは私でも拾うのに気が引けます。

続いて、わさび農場周辺の湧水を集めた川や水路を見て周りながら、穂高川に足が向きました。



正面に見えるのは有明山でしょうか。穂高川の水もやや濁りながら流れていました。

さらに上流の烏川との合流点へ向かいました。いつもは国道を通過するだけでしたが、パッと見た印象はかなり荒れた川のようです。烏川の下流域はあまり意識していなかったのですが、石が多く、釣りになるのかな?といった感じでした。

その後、再び穂高川に戻り、綺麗な湧水をたたえた川や水路をグルグルと散策。



こんな綺麗な水が家の横を流れているなんて、この辺りに住んでいる皆さんは幸せ者です。手前の流れは水路かな?奥の流れは『欠ノ川』だったような?

ちなみにこの周辺の水路での釣りは禁止だそうです。わさび田へ供給するための水のようなので仕方がないですね。

あ~、早く綺麗な川の水の中で釣りがした~い。

川めぐり・今季のメインフィールド?

2009年01月26日 21時29分24秒 | 釣り場
奈良井川漁協の年券を買ったので、新たなフィールドの事前視察が重要です。

今回は鎖川です。ブログ巡りしてもこの川の情報が少ないようなので自分でチェックしてきました。まだ入渓したことのない川であり、あくまでも個人的な感想なので、もし間違った情報であればどなたか教えていただけるとありがたいです。

情報によると、奈良井川合流点からの下流域はウグイ攻撃にさらされるようで釣りにならないとのこと。確かに平坦な田んぼの間を緩やかに流れる川で、浅瀬がダラダラと続き、ゴミも散らかる味気ない里川でしたが、場所によってはいい落ち込みがあり、夏場はボサ川になって人を寄せ付けないため、思わぬ大物が潜んでいそうです。

中流域はかなり荒れた川になっており、何箇所かに重機が入って作業をしていましたが、荒れているせいか人はほとんど入っていないのではないかと思います。おそらくあの川の状態では魚が居着くのも難しいのではないでしょうか。ただし、ここも荒れた川なりに落ち込みが見えたので、チェックしてみる価値はありそうです。

下流域、中流域とも川沿いに道路が通っており、車を停める場所をうまく探せば入渓する場所はいくつかあると思います。

そして、上流へ向けて車を走らせると、釣りになると言われている朝日村境を越えました。



階段状になった落ち込みには水溜まりができており、たくさんの魚が隠れていそうないいポイントです。餌釣りにはいいかもしれませんが、ルアーはちょっと難しそうです。

ここから上流へ向けて落差が延々と続く状態になっているようですが、やはりこの辺りから何となく釣りになるぞという雰囲気があります。



一気にスキー場上まで来ました。水量が少ないのか浅瀬ばかりが続いているように見えます。川底はヌルヌルと滑りやすそうな状態で、砂利でなく一面が岩盤のようにも見えます。この水量のままだと釣りのポイントはやはり各所にある落差下のみでしょう。

さらに、入退渓する場所が限られそうです。コンクリート護岸に囲まれた川なので、入る場所と出る場所を選ばないと苦労しそうです。そして岸辺の枯れ草を見れば夏場はボサ川になりそうなことが分かります。



キャンプ場まで来ました。ここより上は林道になっているのだと思いますが、この先はスタッドレスでなくチェーンが必要ですね。

情報通り、ここで川が3つに分かれています。『どれにしようかな?天の神様の言うとおり♪・・・』の歌が頭の中に響いてきます。

『イワナが俺を呼んでいる!』そう思わせそうなくらい、ひっそりとしたいい川です。今からワクワク。

ここより先の上流域は、解禁前にもう一度暇をみて調査できればなと思います。



鎖川は3月1日から解禁です。

女鳥羽川で釣り開始?

2009年01月11日 17時17分41秒 | 釣り場
1月11日、一揃えで語呂合わせがいいこの日に、今年始めて女鳥羽川に入りました。



御覧の通り、ロッドではありません。ゴミばさみとゴミ袋です。ちょっとは有言実行しようと自分の練習場である女鳥羽川で『ゴミ釣り』を始めました。

ただし、大きくて重たいものや金属類は手に負えないので、今回は燃えるゴミを主として集めました。

最初に釣れたのはどこにでも落ちているビニールゴミでしたが、上流へとしばらく釣り歩いても大きなゴミは見あたりません。雪のせいで隠れてしまったかな?



続いて現れたのが、私の好きな本当の釣りポイント。岸から水中をのぞき込むと、いましたよ、獲物が。

女鳥羽川で自生しているヤマメ。上から見て10~15㎝くらいのサイズのヤマメが複数泳いでいました。こんなに寒いのにストップ・アンド・ゴーを繰り返していて元気がいいです。ヤマメたちも解禁が待ち遠しい?のかな。

冬場は水量が少なくて透明度が高く、夏場なら見えない淵の底の状況も透き通ってよく見えます。

おや、雪の上に人の足跡が・・・。私より先に偵察に入っている人がいたとは・・・。さては先行者か?(そんなわけない)

県道脇の駐車帯から投げ捨てられているゴミは今回はあまり目立たず、ゴミ袋一杯に集まるかと思ったのに意外でした。



ウェーダーも長靴もなく、普通の靴で釣り上がってきましたが、ゴミ袋が重たくなってきたので今日はここまでで終了。

自宅近くの橋からゴミを釣り始めて約30分。今日の大物は『大きめの保冷剤・スーパーの袋一杯分』でした。今日の収穫は松本市のゴミ袋の半分でした。

次回もまた気が向いたら少しずつゴミ拾いやります。

今年最初の川めぐり・奈良井川下流

2009年01月03日 22時10分01秒 | 釣り場
正月休み恒例の年券購入のため、釣具屋さんへ向かいました。暇なのでその行き帰りに通い慣れている川めぐりです。



まずは梓川です。さすがに釣り人はいるはずもありませんが、なぜか河原に降り立っている人が2人ほどいらっしゃいました。

解禁が待ちきれない人の事前調査でしょうか?私もその一人です。



水の透明度は高いようです。放流がよく行われるポイントですが、今年は何回ここへ来るかな?

お次はお馴染みの○州屋さんです。

自分へのお年玉として、新たなロッドかリールも物色しに行ったつもりなのですが、結局その場で決められず未購入。

実はシーズン終了間際からフライも試してみたいなと思い始め、そちら方面のロッドも物色。初心者用のセットから始めてみようかなと思いつつも、自分にはまだ早いかなと、これも未購入。



結局、釣り具は買わずに年券を買っただけでした。今年で犀川漁協は4季目。腕章も毎年カラフルです。

昨年お世話になったコバックさんがレジにいらっしゃったので、釣り場のポイントをちょこっと情報収集。犀川水系ブロガーの皆さんの願いである『川荒らし』をやめてくださいとお願いしてきました。

帰り道、拾ヶ堰に立ち寄りました。下流側から釣り上がったことはありましたが、この施設をしっかりと見たことがなかったので、今回初見物です。



堤防道路を通過するたびにこの大きな水溜まりの中に隠れているであろう大物を釣ってみたいなあという欲望に駆られたことがあるのは私だけではないはず。

この施設の両岸に魚道がつけられているなんて全然知りませんでした。上から見ると吸い込まれそうな高さに足がガクガク。



下流は毎度お馴染みの景色。ここには写っていない両岸にはこれまたお馴染みのゴミが散らかっている景色がありました。



すぐ横には拾ヶ堰から取り込んだ水を安曇野へと運ぶ水路があります。奈良井川よりもこちらの水路へルアーを投げたくなったことがあるのは私だけではないはず。

そのまま堤防道路を下りました。ボサが生えていないこの時期は川の様子がよく分かります。やっぱり入渓しやすいのは春までかな。



平瀬橋です。今日の水の透明度は下の写真の通り。



入渓しやすいけれどなかなか釣れない。そうか!人気ポイントだったんだ!と今更ながら気付きます。

自宅から近い奈良井川下流。今年は何匹釣れることやら。

・・・・・。

で、お気付きでしょうか?先程登場した年券。

周りから聞こえてきた、鎖川・・・、田川・・・、奈良井川・・・の声に押されるように買ってしまいました!

『奈良井川漁協の年券』!

今年は新しい川の開拓にも挑戦します!

あけましておめでとうございます。

2009年01月03日 11時28分44秒 | 釣り場
ブログを初めて2年半近くが経過。味気ない内容のブログですが今年も自己満足の釣行記を中心に情報提供に努めたいと思います。

さて、年末年始は県外へ出掛けたり飯田で寝正月を過ごしたりとのんびりしてきましたが、同じ長野県に住んでいても大半の人が行ったことのない場所があると思います。今回はそんな場所をちょこっと紹介。

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ここは県内で一番最初に桜が咲くことで有名な天龍村です。隣は静岡県で県境の村です。12月31日に行って来ました。

流れているのはお馴染みの天竜川。ここまで来ると天竜川は山の中を右へ左へと蛇行しながら流下するダイナミックな川となります。



写真の真ん中に見える大きな岩に向けて支流が流れ込んできています。

早木戸川というこの支流、川沿いに国道418号が通っていますが、ものすごい絶壁の中を縫って通過しているため、車を停める場所がなく、川へ降りるのが容易ではありません。

この早木戸川、入渓したことはありませんが、私のお薦め度は高いです。(写真がなくてすみません)



上の写真はJR飯田線・伊那小沢(いなこざわ)駅へ向かう橋の上からのものです。駅は右端の家の真下にあります。

橋から見た天竜川の水は透明度が高く、夏場の水よりも澄んでいるように感じました。さすがにこの高さからは魚の姿は確認できませんでした。



橋より下流は御覧の通り。ここで釣りをする人はそう多くはないでしょうが、犀川でも感じることのない大自然の中での本流釣りが堪能できるのではないでしょうか。

今年のゴールデンウィークは天龍村を中心にして遠山郷へ足を延ばしてみようかな。

今年最後の川めぐり・奈良井川上流

2008年12月28日 07時27分52秒 | 釣り場
たまたま伊那側から権兵衛トンネルを抜ける機会があったので、奈良井川の上流をチラ見してきました。



ここは権兵衛トンネルを抜けてすぐに上流へ向かった地点。夏場は木が覆い茂る林の中を釣り歩くような雰囲気の場所でしょうが、今は陽も当たらない寂しい場所です。



でも、川の水の透明度は高く淵の中をジッと見つめてしまいます。イワナが隠れていそうないいポイントです。



奈良井宿方面へと向かう橋の上から。姥神トンネル入り口に並行して川が流れています。ここは平瀬で水深も浅そうですが、上流側は落ち込みが連続して続く私好みの渓流です。



奈良井ダム直上流の流れ。交通量も少なく、川も荒れ気味。薄暗い雰囲気が一層寒気を呼び起こしてくれます。奈良井川上流域は釣り人が少なそうで、夏場でも薄暗いため何となく不気味な所です。



奈良井ダム湖の上流側です。うっすらと湖面が凍っていました。大型のコイが泳いでいるのをよく見掛けますが、渓流魚はいるのかな?



奈良井ダムの下流にあった橋の上からの状況です。ダム直下なので魚がいるかどうか分かりませんが、渓流の雰囲気は十分にあります。川へ降りるのに苦労しそうなので、マニアな釣り人しか入っていないかも。



国道19号の鳥居トンネルの入り口下を流れる奈良井川です。大物がいそうないい淵を発見。でも夏場は藪だらけで川へ近付くのが大変そう。



奈良井宿のすぐ上。渓流と呼べそうなのはここまででしょうか。ここより下流は集落の中を流れる里川となります。



伊那の市街地から権兵衛トンネル出口まで約20分。奈良井宿から松本の自宅まで約1時間半。奈良井川漁協の年券は5000円で解禁日は3月1日とか。

釣り人が少なそうでいい雰囲気なのは分かりましたが、ちょっと遠いかな~。