7月22日(土)
本日は朝から網走の「感動の径」をレンタカーで走る。
写真スポットで記念写真を撮ったり景色を眺めたりして過ごした後「シマリス公園」に向かう。
10時の開園の時間になるとスタッフからいくつかの注意事項の説明がありました。
園内はすり足で移動することや直接リスを触らないなど。
リスは動きが俊敏なのでかかとを上げた瞬間、踏んでしまうことがあるそうです。
シマリスはそれぞれ個性があって、人慣れしているリスはエサを求めて近寄ってきますが、そうでないリスはなかなか近寄れません。
シマリスと触れ合った後はジェラートの専門店「RIMO」で美味しいジェラートをいただきました。
このお店は2017年のジェラート王国イタリア大会で世界一になった有名店です。
種類もたくさんあって、どれにしようかかなり迷いました。
妻の飛行機の時間もあったのでレストランでランチした後、レンタカーを返却し空港へ向かいました。
定刻に妻の乗った飛行機は大阪へ向けて飛び立ちました。
私はバイクで女満別空港からR240~R62~R242~(道の駅あしょろ銀河ホール21)~R241というルートで本日の宿泊先の「トイピルカ北帯広ユースホステル」へ向かいました。
途中の道の駅で休憩していると女性から「写真を撮ってください」と声をかけられました。
よく見ると、そこは歌手の松山千春さんの展示コーナーで、等身大の松山千春さんの横に立って写真を撮ってほしいという内容でした。
考えてみれば松山千春さんの出身地だったのです。
写真を撮った後で外へ出ると松山千春さんの記念碑がありました。
そのボタンを押すと「大空と大地の中で」の曲が大音響で鳴り響きました。
ユースホステルに着くころには夕暮れになってました。
本日は素泊まりだったのでセイコーマートで買い物をしてから宿に入りました。
ユースは20代の九州ツーリングの時と17年前の北海道ツーリングの時以来の利用となります。
森の中に建つロッジ風のおしゃれな建物で、木製のテラスには食事ができるスペースもありました。
宿泊者が集う場所には薪ストーブやソファー、ピアノなどがあり、大きな棚には書物や音楽CDなどが置かれていました。
シャワー室、トイレ、洗面所は共有ですが、とてもきれいで清潔でした。
私は一人ソファーでコンビニの弁当を食べていましたが、他の宿泊者の方々はほとんど外出されていて姿を見かけませんでした。
しばらくするとオーナーの奥様が話しかけてきてくださり1時間ほど雑談させてもらいました。
以前のユースは会員制で宿泊者が集い、語り合い、アットホームな宿泊地として運営されていたところが多かったようです。
現在はあまりそのような光景は見られないようです。
ユースの経営管理も大変なようで、建物の修繕やスズメバチなどの駆除、最近ではエアコンの設置をお客さんから求められているそうです。
今日はロケーションの良い木のぬくもりを感じるこの宿でゆっくり休むことにします。
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