2024.7.17(水)
アパホテル帯広の朝。
昨晩コンビニで購入したパンとコーヒーで朝食を済ませる。
コンビニは台湾か中国系の若者たちで賑わい混雑していた。
帯広も人気観光スポットのようだ。
9時に「六花亭」に立ち寄りお土産の手配をし、夕張に向かい出発。
途中、日勝峠(にっしょうとうげ)を超えていくルートで日高に向かう。
日勝峠は標高1023mの道内3番目に高い自然環境厳しい峠。
名前の由来は日高と十勝の間にあることから命名されたとのこと。
資料によると標高は約1000mだが、植生環境から見れば本州の3000m級に匹敵する環境とのこと。
実際に2年前私がこの峠を通った時はスコールのような雨に見舞われ、峠付近では大型トラックが何台か走行を見送り停車していた。
今年は天気も良く気持ちよく走り抜けることが出来た。
日勝峠頂上から日高に向けて下っていくと「樹海ロード」という表示が出てくる。
この道は国道274号線で季節ごとに美しい森林風景が広がる道。
私もここ3年連続でこの道を走っている。
「道の駅 樹海ロード日高」で休憩し夕張へ向かう。
「道の駅 夕張メロード」に到着。
かっちゃん(浜松のライダー)が夕張メロンを食べたいということで立ち寄る。
私は夕張メロンシェイクとバーガーを注文した。
私が約20年前(2004年頃)に来た時は、夕張市が財政難(2006年に財政破綻する)で穂別のメロンを食べた記憶がある。
道の駅や特産品直売場などの様子を見る限り、財政再生が出来たように思えた。
実際には2026年度末に「財政再生計画」の期間を終え、国に返済する「再生振替特例債」の償還が完了する見込みとのこと。
財政破綻の要因の一つに観光施設への過大投資があったという情報を耳にすると、大阪の万博への莫大な投資については不安が残る。
夕張を出発して約1時間で苫小牧のコンビニに到着。
かっちゃん(浜松のライダー)は夜のフェリーで帰るのでコンビニでお別れ。
また来年、北の大地で会いましょう!
コンビニから私が向かったのは昨年も立ち寄った「珈琲野郎」という喫茶店。
昨年は最終日にフェリーに乗船する前に時間があったのでスマホで調べて立ち寄った。
昭和の喫茶店のような雰囲気のあるお店という口コミ情報を見て行ってみたところ、ママさんも気さくな方だった。
今年もたくさんお話しさせてもらい楽しい時間を過ごせた。
私の本日の宿泊先は「白老ふるさと2000年の森ポロトの森キャンプ場」。
到着が夕方になってしまい、辺りは薄暗くなっていた。
受付を済ませ、急いでバイクで買い出しに出かけ戻ってくるとバンガローの近くでシカ2匹を見かけた。
管理人さんの話では本日の宿泊者は私1人とのこと。
20時には管理人さんもいなくなるとのことで寂しい夜となりそうだ。
本日の走行距離
258.9キロ
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