朝はUnit Meeting。アルツハイマー病の診断で、いかに早期発見をするかという課題。今日の発表はPIだったので話がまとまっていて、流れも良かったです。アルツハイマー病の診断基準としては、認知障害、記憶障害などの兆候のほか、PETを用いた脳内血流量の測定があります。これらはいずれもアルツハイマー病になった際に現れるもので、その時点で治療を開始しても根本的な治療は望めません。しかし、目のレンズのわずかな濁りを測定することで、症状が現れるはるか前に発見してしまおうというもの。まだ実験段階だそうですが、治療薬の開発も予防薬へと重点が移るかもしれません。
午後はDoraと面談。といってもデスクにDoraが訪ねてきてくれて、最近の様子はどうかという話です。実際の実験に関する面談ではないですけど、いろいろ目をかけてもらってます。日本にいたときは教授とコミュニケーションを取るのは月に1回あれば御の字。それに比べれば、Doraが週1のペースで来るのは大きな違いです。今後は実験ベンチそばで実験の話もするようになるでしょう。
その後は健康診断。チェックリストにあった場所に行くと「2004年の9月に移動しました」との掲示。チェックリストが古いよ・・・。時間ぎりぎりに到着して、問診票に記載。英語の医学用語が分かるか不安でしたけど、辞書を引かずになんとかこなしました。受付ではスペイン語が飛び交ってましたけど、こちらの第二外国語はスペイン語なのかなぁと思ったり。ドクターの問診でしたが、分からないところはI don't knowでこなしました。予防接種・ワクチンの有無が問題で、何を受けたか覚えてないと言うと、血液採取で抗体価を調べるとのことで採血することに。Immunization Recordというのがそれにあたるのですが、日本で英語表記のものを準備するのは難しいのかなぁと思います。母子手帳の英訳を持っていけば良いという話も聞きますけど、英訳してくれるお医者さんを探すのも苦労するかと思います。採血では久しぶりにブラックアウト(笑)。小学校の時にブラックアウトして以来です。他のお医者さんも慌てて飛んできて、横になって頭に血を回すようにして楽になりました。自分でも血の気が引いていたのが感覚的に分かりました。
しばらくゆっくりした後、ラボには戻らずに付近を散策。日曜に回ったDowntown Crossingを再度散策。今回はMacy'sに入ってみましたが、こちらは百貨店の体をなしていましたが、地下1階、地上2階の構成でほとんどが服売り場でした。日本のように何でも揃う百貨店というイメージではありませんでした。何も買わずに本屋へ直行。こちらの本屋は立ち読み歓迎という場所がほとんどで、丁寧に椅子まで用意されています。「英語で書かれた日本紹介本」をいくつか読んで、その後みつけたのが、Betting on Horse Racing For DUMMIESという本。dummyというとダミーで模造品という意味ですが、俗語で「まぬけ」という意味があります。好意的に解釈すると初心者向けの解説書ということになります。このDUMMIESシリーズは本屋で必ず見かけるもので、いろんな種類が出ています。手持ちのお金が無かったので買いませんでしたけど、競馬新聞の読み方も載っていたので、買ってみたい一冊です。
まだまだやることが残っていて、英語のScientific Writingのコース。前半2/3は論文のスタイルや書き方を学ぶ時間で、後半1/3は文法。英語で英語の文法を習うという非常に困難な時間帯で、今日は動詞の話です。日本で習ったSV,SVC,SVO,SVOC,SVOOなぞに近い話です。動詞が自動詞か他動詞かとか、連結動詞かどうかとか・・・。最後の方で出てきた連結動詞を使わない書き換えのトレーニングは難しかったです。連結動詞(linking verb)とはbe動詞のように「AはBだ(A is B)」というものです。He is idiotのような簡単な英文はこれ以上変更しようが無いですけど、長い文の中にあるbe動詞は文中の語句を並べ替えて、細工してやれば意味の通る文章になります。でもこの"be動詞なるべく拒否"という書き方が必ずしも必要か疑問です。
おまけ。英語でしばしば熟語がでてきますけど、なるべく短くするのが良いということ。Wordには類義語辞典が付いていて、例えばin spite of(~にも関わらず)と入力してその部分を選択、右クリックでカラムを開くと一番下に「類義語」とあるので、その候補にはdespiteがあります。これは非常に便利な機能ですけど、単語個々のイメージが微妙に違う場合があるので、注意して使う必要があるかと思います。
午後はDoraと面談。といってもデスクにDoraが訪ねてきてくれて、最近の様子はどうかという話です。実際の実験に関する面談ではないですけど、いろいろ目をかけてもらってます。日本にいたときは教授とコミュニケーションを取るのは月に1回あれば御の字。それに比べれば、Doraが週1のペースで来るのは大きな違いです。今後は実験ベンチそばで実験の話もするようになるでしょう。
その後は健康診断。チェックリストにあった場所に行くと「2004年の9月に移動しました」との掲示。チェックリストが古いよ・・・。時間ぎりぎりに到着して、問診票に記載。英語の医学用語が分かるか不安でしたけど、辞書を引かずになんとかこなしました。受付ではスペイン語が飛び交ってましたけど、こちらの第二外国語はスペイン語なのかなぁと思ったり。ドクターの問診でしたが、分からないところはI don't knowでこなしました。予防接種・ワクチンの有無が問題で、何を受けたか覚えてないと言うと、血液採取で抗体価を調べるとのことで採血することに。Immunization Recordというのがそれにあたるのですが、日本で英語表記のものを準備するのは難しいのかなぁと思います。母子手帳の英訳を持っていけば良いという話も聞きますけど、英訳してくれるお医者さんを探すのも苦労するかと思います。採血では久しぶりにブラックアウト(笑)。小学校の時にブラックアウトして以来です。他のお医者さんも慌てて飛んできて、横になって頭に血を回すようにして楽になりました。自分でも血の気が引いていたのが感覚的に分かりました。
しばらくゆっくりした後、ラボには戻らずに付近を散策。日曜に回ったDowntown Crossingを再度散策。今回はMacy'sに入ってみましたが、こちらは百貨店の体をなしていましたが、地下1階、地上2階の構成でほとんどが服売り場でした。日本のように何でも揃う百貨店というイメージではありませんでした。何も買わずに本屋へ直行。こちらの本屋は立ち読み歓迎という場所がほとんどで、丁寧に椅子まで用意されています。「英語で書かれた日本紹介本」をいくつか読んで、その後みつけたのが、Betting on Horse Racing For DUMMIESという本。dummyというとダミーで模造品という意味ですが、俗語で「まぬけ」という意味があります。好意的に解釈すると初心者向けの解説書ということになります。このDUMMIESシリーズは本屋で必ず見かけるもので、いろんな種類が出ています。手持ちのお金が無かったので買いませんでしたけど、競馬新聞の読み方も載っていたので、買ってみたい一冊です。
まだまだやることが残っていて、英語のScientific Writingのコース。前半2/3は論文のスタイルや書き方を学ぶ時間で、後半1/3は文法。英語で英語の文法を習うという非常に困難な時間帯で、今日は動詞の話です。日本で習ったSV,SVC,SVO,SVOC,SVOOなぞに近い話です。動詞が自動詞か他動詞かとか、連結動詞かどうかとか・・・。最後の方で出てきた連結動詞を使わない書き換えのトレーニングは難しかったです。連結動詞(linking verb)とはbe動詞のように「AはBだ(A is B)」というものです。He is idiotのような簡単な英文はこれ以上変更しようが無いですけど、長い文の中にあるbe動詞は文中の語句を並べ替えて、細工してやれば意味の通る文章になります。でもこの"be動詞なるべく拒否"という書き方が必ずしも必要か疑問です。
おまけ。英語でしばしば熟語がでてきますけど、なるべく短くするのが良いということ。Wordには類義語辞典が付いていて、例えばin spite of(~にも関わらず)と入力してその部分を選択、右クリックでカラムを開くと一番下に「類義語」とあるので、その候補にはdespiteがあります。これは非常に便利な機能ですけど、単語個々のイメージが微妙に違う場合があるので、注意して使う必要があるかと思います。