研究留学ブログ~ボストン~

留学までの準備段階、ボストン留学の記録など

ドバイWC (March 31)

2007-04-16 15:43:36 | ボストン観光
全く更新してなかったですよ・・・。

いろんなサイトにかかりっきりで、こちらの日記が手薄になっています。そういえば最近は研究に関することは全く掲載していませんねぇ。ま、それはそれ。生活を楽しまなければ!!

というわけこの日記を書いているのは4/16。3月末のドバイWCに関することを更新します。事の発端は金曜の新聞で見つけた良からぬ記事。

Suffolkdowns競馬場でドバイの全レースを発売

・・・いや、これに行かねばホースメンにあらず。日本馬も出走していることですし、映像を見なければ面白くないですし。

普段より早く起床して競馬場へ。最初のレースはゴドルフィン・マイル。日本からはフサイチリシャールが出走していました。馬券は「一応」日本人らしくリシャールからの馬単オモテ・ウラ。それと一番人気のSpring At Lastからの3連単。結果、リシャールは6着。Spring At Lastは勝ったものの、2着Parole Boardは買っておらずハズレ。

次のレースはUAEダービー。日本からはビクトリーテツニーが出走。前走でナドアルシバ2着の実績もありましたが、ここでは勝負にならないと考えて切り。圧倒的一番人気はAsiatic Boy。このレースに勝てば史上初のUAE三冠馬誕生というレースでした。無難に対抗はEu Tambemというこちらも南半球産馬。レースはAsiatic Boyが10馬身差の圧勝で勝利だったのですが、2着Jack Juniorの馬券は買っておらずこれまたハズレ。ちなみにJack Juniorの父は某国際競馬評論家イチ押しの新種牡馬。この馬券、取れたかもしれないと思うと残念・・・。あ、ビクトリーテツニーは5着。

ドバイ・ゴールデン・シャヒーン。日本からはアグネスジェダイ、シーキングザベストが参戦。この両頭も切り。ここまではもちろん正解。ただ、他の切った馬で3着まで独占され、これまたハズレ。勝ったのはKelly's Landing。デットーリ騎乗ということで、ウイナーズサークルではお約束のハイジャンプ。アグネスジェダイ10着、シーキングザベスト11着。

さあ、本日最初の日本馬が勝ち負けになるかというレース。有馬記念でディープインパクトの2着になったポップロックが出走。単勝と馬単オモテ・ウラ。そして3連単。

 ポップロックの単勝!!

ところが勝ったのはVengence Of Rain。ポップロックは6着。Vengence Of Rainは全く知らない馬でしたが、良く馬柱を見直すと香港カップでPride、アドマイヤムーンに次ぐ3着だった馬・・・。逆に考えればアドマイヤムーンが次のレースで勝負になるということです。

個人的には勝負どころだったドバイ・デューティー・フリー。ちなみにこのレース名は、スポンサーのDubai Duty Freeという巨大百貨店グループに由来しています。もちろん本命・対抗は日本馬2頭。個人的にはダイワメジャーの評価が高かったのですが、優劣をつけずに馬券購入。記念・応援の単勝馬券と、2頭が1着・2着の3連単流し。

アドマイヤムーンの単勝!!
ダイワメジャーの単勝!!
よくある3連単の多点買い(笑)


最後の直線でダイワメジャーが先頭に踊り出て、アドマイヤムーンがちょっと苦しいかと思ったところで、そこからグンと加速。2頭が先頭争いをして内心「よしっ!!」と思ったのですが、意外にダイワメジャーがアドマイヤムーンについていけない格好に。そこでビュンと一閃、Linngariが強襲。アドマイヤムーン→Linngari→ダイワメジャー(10→16→13)で入線。馬単169.5倍、3連単902.1倍なのに・・・。的中したのはアドマイヤムーンの単勝7.2倍だけorz

ショックを引きずったままドバイWC。ドバイのダートは日本のダートの質とは全く違いますし、ましてや地方で強い競馬をしてきたヴァーミリアンは軽いダートでは怪しいと考えるのが当然で、ここは素直に切り。化け物と呼ばれるDiscreet CatとInvasorの2頭がいるわけですから。馬券はどちらを頭に取るかで悩みましたが、無敗のDiscreet Catを選択。Invasorの唯一の敗戦は昨年のUAEダービー。この時は南半球産の130ポンドという斤量に泣いたのか、初コース・初ナイターに戸惑ったのか分かりませんが、輸送がネックになるなら飛びまであるなという考えでした。



Discreet Cat→Invasor→Premium Tap



Discreet Cat→Invasor→(Kandidate & Forty Licks)


レースはPremium Tapが逃げる展開。2番手にはForty Licksがつける展開。ヴァーミリアン、Invasor、Bullish Luck、Kandidateが中団を形成し、Discreet Catは最後方・・・。Forty Licksが早めに後退、代わって外からInvasorがPremium Tapに並びかけて最後の直線。Dicreet Catは大外ぶん回し。ヴァーミリアンは経済コースで内から伸びますが、前の2頭は遥か先で叩き合い。Bullish Luckが3番手に押し上げますが先頭には全く届かない差です。意外にPremium Tapが二の足で粘り、伸びますが最後はInvasorが振り切って勝利・・・。っていうかDiscreet Catは?これは離れた最下位入線。普通の馬だったのでびっくりです。

というわけで、馬券は完敗。つくづく馬券のセンスが無いなぁ・・・。

St. Patrick's Day Parade (Mar. 18)

2007-03-26 03:54:48 | ボストン観光
更新が滞ってます・・・。

3/17にコネチカットから友人が車でボストンまで。彼は数ヶ月ボストンに滞在していたので、いわゆる「お決まりのコース(HarvardやらMITやら・・)」を回る必要もなく、郊外にあるJFK Museumへ。ケネディ第35代アメリカ大統領はアイルランド系移民の子孫として、ボストンの近くBrooklineで生まれました。イギリス大使だった父親の影響で上院議員として、政治家の道を歩み1960年の大統領選挙で共和党代表のニクソン候補を破って大統領になりました。

博物館の内容は、最初に映像で1960年民主党大会で大統領候補に選ばれるシーンまでを流し、大統領選挙キャンペーンの様子や大統領執務室の様子などを展示する構成になっています。またキューバ危機のドキュメンタリー映像のコーナーもあり、核戦争勃発かという危機的状況の中でどのような政治的判断を下したのかを紹介しています。博物館の最後はダラスでの暗殺事件を報じる当時のニュース映像で終わります。暗殺に関する詳細な調査内容や、オズワルドに関する話は全くでてきませんでした。

博物館を見た後は私のラボへ。ちょっとだけラボ内を見せてあげて、Davis Sq.にある有名なIrish Pubへ。ところがどのPubもSt.Patrick's Dayということで大混雑。多くの人も待っていたので、諦めてCentralまで戻り近くのチベット料理の店へ。

翌日は南ボストンであるパレードを見に行くことに。その際の写真をいくつか紹介します。


パレードの開始を待つ人々。

何かしら緑のものを身に付けて、みんなパレードの開始を待っています。いよいよパレードがスタート。



騎馬隊に先導されてパレードがスタートしました。



St.Patrickに扮した人も登場




マーチングバンドの演奏もあれば・・・


バグパイプを演奏する楽団も。

おまけ。スターウォーズの登場人物に扮した人たちも。




60万人が集まるという話でしたけど、そこまで多くの人がいたとは思えませんでした。パレードのあいまには政治家の人も自分を売り込みに練り歩いていました。市議会選挙が近いようでした。

パレードの後はTD Bank North Gardenに行き、Sports Museumに行こうと思っていましたが、ツアーの催行が午後3時で終了していたので諦めてScience Museumに変更。あまり詳しく展示を見て回る時間も無く、急ぎ足で展示を見て回りOmni Theatreの映像を見て終了。

Charles River沿いを歩いて、Quincy Marketまで足を運んで夕食。Corned BeefとClam ChauderというオーソドックスなNew England料理を食べました。久々のVacationという感じで気分転換できました。

更新サボりすぎだろwww (Feb. 21)

2007-02-22 14:19:00 | ボストン観光
皆様、私は生きていますのでご安心を(笑)

いやぁ、最近は日本語を書くのすら億劫になっていて、日記の更新を全然しようと思わないんですよ・・・。そろそろ日本語の話し方を忘れるかも知れません。英語の便利なところは、「敬語が無い」これに尽きると思うんですよ。どんなに目上の人でもNice to meet youで大丈夫ですし、同じ世代の人でもNice to meet youで同じ(厳密には初対面の場合はmeet、また会った時はsee)。

さてこの数週間であった出来事・・・。

そう、バレンタインですよ。女の子からチョコを一杯・・・ってわけもなく。というか、逆ですよ。日本のバレンタインが特殊。女→男という図式は日本だけ。そして、ホワイトデーに3倍返しを期待されているのも日本だけ(笑)。あ、こっちはホワイトデーなんて無いですから。男→女のプレゼントで終了です。

ということで、微妙な風習なんですけど「一応」ラボの女性陣にチョコの差し入れ。まぁ「義理チョコ」の延長のつもりですが、変に気があると思われても困ります。とりあえずこの3年間で「義理チョコ」の風習を根付かせましょうかね。損するのは私なんですけどorz

帰りはシャトルバスを降りたところでUnitのメンバーのMeghanと偶然一緒に。彼女はHarvardにあるメキシコ料理の店で食事をするつもりだったけど、友達が外に出たくない(前日に大雪が降って、雪が積もっている状態)ということで、予定がキャンセルになったとのこと。朝からその店で食事する気満々でいたけど、一人で行くのもどうかと思うし・・・、という状況で都合良く私が登場したわけですよ。そうなると私も乗りかかった船だし、お供することに。

いやぁ、女性と二人きりで英語で食事&会話ですよ。でも人間、こういう状況に追い詰められてもなんとか打開できるもんですね。特に会話に詰まることも無く、楽しい時間を過ごせました。もちろん、彼女もお目当ての料理が食べられたので満足そうでしたwww

中国人の友人と旧正月を祝った話はまた後ほど。金曜にUnit Meetingがあるので、その準備に追われています。

日記@BlogRanking←クリック募集中

New Year's Eve (Dec. 31)

2007-01-02 02:51:18 | ボストン観光
今日は英語の先生(Jose&Gaby)の家で大晦日のパーティーということで午前中から準備。アメリカのドラマにあるような「持ち寄りパーティー(potluck party)」ということで久々に料理。といっても特殊技能もなく、こっちにある材料で何ができるか微妙なところ。簡単な材料で手軽にできるもので、おせちの一品になるものということで、栗きんとんとだし巻き卵に挑戦することに。

前日の買い物で、Central周辺とPorter周辺を探し回った結果、栗がみつからなかったのでさつまいもだけのきんとんに変更。卵焼き専用のフライパンも買って、いざ挑戦。ところが、だし巻き卵がうまく巻けないということでこちらは断念。おそらく出汁の量が多く、水っぽいからだと思われます。きんとんの方はさつまいもを切って、皮をむいて水にひたしてアク抜き。アクが抜けたところで、ひたひたの水から茹でて、柔らかくなったところでお湯を捨てます。水分を蒸発させて、さつまいもを潰して、簡単な味付け。本当は栗の甘露煮のシロップを使うそうなんですけど、甘露煮がなかったので蜂蜜と砂糖で代用。少し焦がしてしまいましたけど、なんとかそれっぽいものが出来上がりました。

夕方5時に一旦集合、CentralからBoston CommonまでRed Lineを使って移動。氷を使った彫像を鑑賞しながら花火まで待つことに。7時に花火が開始、15分ぐらいで終了したのでCopley Squareまで徒歩で移動して、残りの氷の彫像も見ました。CopleyからいったんPark Street Churchまで戻って、暖かい飲み物を飲んだ後、再びCentralまで。この時間になると全ての地下鉄が無料という出血大サービス。帰りの地下鉄ではCopley Place前で演奏していたグループが使っていた楽器について、Habiroさんと悩んでました。楽器に触らずに、電場に手を入れることで音階や音量を調節する・・・。ホーミー(これはモンゴルの発声法)、セサミン(これはゴマの成分)、と近い名前が出るもののなかなか出てこず、最後にHabiroさんの奥さんのMayuが「テルミン!」と正解を出してくれました。他のメンバーはきょとんとしてましたけど、我々は納得してすっきり。テルミン:Wikipedia

家に到着してパーティーの開始。まずはHabiroさん夫妻がお好み焼き作りに挑戦。たしかにこのパフォーマンスは受けますよね。なかなか材料が揃わない中で、ちゃんとしたお好み焼きができました。Japanese Pizaと言ったら他のみんなが納得してくれたので、そのほうが通じやすいんでしょう。私は強引にきんとんをJapanese sweet mashed potatoと主張しました。間違っては無いと思うんですけど・・・。中国人のLianと奥さんはあんまんと手作りの餃子。韓国人のKatieはプルコギ。もう一人のゲストKristeneはアメリカ人ということで牛肉と豆のスープ。国際色豊かなパーティーになりました。

途中でHabiroさんとKatieが帰って、残ったメンバーで新年を迎えることに。テレビ映像が映らず、東海岸時間の新年はグダグダになりながら、ラジオでぎりぎり5秒前のカウントダウンをキャッチして、シャンパンでお祝い。ネットテレビを接続して、今度はシカゴのカウントダウンで2回目のお祝い。・・・って繰り返したらハワイの新年まで迎えなきゃならないので、ここでお開きに。最後にみんなで新年のお祈りを捧げて終了。車に全員乗り込んで、家の近くまで送ってもらいました。

今年も良い一年になりますように。

日記@BlogRanking←クリック募集中

Christmas Eve (Dec. 24)

2006-12-28 12:17:53 | ボストン観光
起床後すぐにPorterへ直行。研究室の皆様に日本風のプレゼントをとTokaiという日本土産物屋で物色。結局「日本風」のカードをチョイス。それからMGHへ。MGHでバスを待っていると、「昨日、今日とバスはみかけてないけど、運行してないんじゃないの?」と親切に言ってくれる人が・・・orz。分かってればNorth Stationまで地下鉄で移動して歩くのに。と、愚痴を言っても始まらないので、MGHから30分、寒風吹きすさぶ中、風邪でしんどい体を引きずってやっと114に到着しました。思った以上に仕事が長引いて、3:45の待ち合わせには普通に行っても間に合わない、ということでタクシー依頼してPark Street Churchまで一直線。

ロビーでJoseとGabyに会って、Yoshioさん夫妻とも一緒に。教会の聖堂でありがたいお話を聴きながら、粛々と式が進行していきました。そういえば聖堂の雰囲気が駒場の900番教室と似ていました。

式終了後に車でJose&Gabyの家まで移動。Gabyが車の中に家の鍵を入れたままガレージを閉めてしまい、Joseが電車で戻ってくるまで外で待機。Joseが窓をごそごそやって進入できたので、みんな家の中に入ることができました。夕食が始まるまでの間、みんなで談笑。一番仲の良いJianbouが年明けにマカオの大学に戻るという話で、しかも旧暦正月の前に結婚するという話。今度ボストンには2009年に戻ってくるつもりということで、それまでボストンに残っていることを約束させられました(笑)。

パーティーのメイン料理はベネズエラ特有のHallaca、Pan de Jamon。Hallacaはとうもろこしの粉を練った生地の中に、肉・野菜・木の実などを入れてバナナの葉で包んで蒸したもの。Pan de Jamonはチーズ、ハム、干しぶどうなどの入った長いパンです。体調も悪いので酒を飲まずにリンゴジュースで我慢。

パーティーのあとはJoseとGabyから聖書のプレゼント。日本人には日本語と英語の併記版を。中国人には中国語で書かれた聖書。中国語の聖書では訳注が充実しているそうで、聖書の言葉の意味を深く読める内容だそうです。日本語のそういった版は出てないそうで、しばらくは日本語と英語の併記で勉強します。

11時前にはお開き。中国人の方たちはお帰りになられましたが、Yoshioさん夫妻と私は残って、前回のThanksgivingパーティーでできなかったUNOをやりました。2組の夫婦vs私・・・。Yoshioさんの奥さんがなかなか勝てずにいたのですが、Yoshioさんのアシストで初上がりできたときは嬉しそうでした。

年明けにはYoshioさん宅で新年会をやるということで招待していただきました。さて、お雑煮はどこの味付けになるのでしょうか?私の実家では出汁と醤油の味付けでしたので、味噌仕立てだけはちょっと・・・。贅沢を言ってる場合ではないんですけどね(笑)

日記@BlogRanking←クリック募集中

松坂投手とRed Soxが契約 (Dec. 15)

2006-12-21 16:56:02 | ボストン観光
なかなか現実の日付に到達しません・・・。これを書いているのは12/21ですし。

さて、松坂投手がついにRed Soxと契約を結びました。6年総額$52万という内容で、いろいろオプションもつけてもらってるようでした。羨ましいのは家族の日本=ボストンの往復航空券代10回/年というもの・・。ファーストクラスでしょうなぁ。10回も帰りたいと思わないですけど、ファーストクラスで往復できるなら年1で私は満足です。いくらかかるか知りませんけど(半年分ぐらいの給料?そこまで高くないか?)。

記者会見のあった翌日、懲りずにまた新聞を買い込みました。テレビが無いので記者会見の様子とかみて無いんですけど、なんか通訳が酷かったらしいですね。こっちの新聞でも"Lost in Translation"とソフィア・コッポラの映画タイトルをもじった皮肉の見出しもありました。内容を読むと、「松坂がしゃべった長さに比べて通訳が話した内容が短い。日本語のわからない私でさえ、松坂がもっと多くの言葉で私たちに語りかけていたことは容易に想像できる」とありました。どんな通訳だったんでしょうか、会見の対比ができると面白いんですけど、日本語サイトで会見全文が掲載されてるところはないでしょうかね。英語の新聞なら一杯あるので、そこから比べてみたいです。

他の新聞では日本人ファンが「ボストンへようこそ」と書いたボードを持ってFenway球場で待ち構えていた写真とか、松坂の個人情報(夫人が柴田倫世・元アナウンサーであるとか、日本にいた頃に乗ってた車とか)、これまでアメリカに鳴り物入りで来て失敗した例とか、様々な面から松坂特集が組まれていました。Red Sox側も松坂を売り出すために、本拠地開幕試合での登板を既に予定しているとか。デビューはアウェーでの試合になりそうですが、本拠地開幕戦の対戦相手がシアトル・マリナーズでいきなりイチローと対戦するという日本人にとってはプラチナ・チケット。まぁ、公式サイトでは既に売り切れているわけで、今後いくらでも日本人相手には高値で売れそうです。でも3連戦の残り2戦はまだ買えるみたいでした。4月のヤンキース戦も売り切れてます。本拠地開幕戦やヤンキース戦といった特別な試合なので、ここは松坂に関係ないところでしょう。それでも他の試合のチケットが買えるのは意外でした。なんとか登板間隔を調べて、松坂登板の機会に的を絞ってチケットを買えればと思います。あ、でもRed Soxのユニフォームは背番号40を買ってみようかと画策。18だと面白くもなんともないし。

Mohegan Sun (Dec 9)

2006-12-19 11:55:54 | ボストン観光
大学時代の友人(Bob)とカジノへ。彼はNY在住で、今回待ち合わせに選んだMohegan SunはボストンとNYの中間地点。

ボストンからはチャイナ・タウン発のバスが出ているのですが、チケット取り扱いの場所を探すのに一苦労。朝9時前にチャイナ・タウンに到着したものの、事前に調べた家具屋が10時開店で、どう見ても9:30のバスには間に合わない・・・。近くの旅行代理店らしきところで「Sunshineバスは取り扱ってるか?」と尋ねると、「ここではないけど向こうの店だよ」と言われ、中国人ばかりの旅行代理店へ。あいにく9時半発のバスが満席で、仕方なく10時半のチケットを購入。余った時間はボストン・コモンわきのダンキンでコーヒーを飲みながら読書。

バスはチャイナ・タウンはずれのしゃぶしゃぶ屋前から出発しています。大半は中国人で、バスガイドさんもまずは中国語で説明。長くしゃべった割には英語での説明が短かったような・・・。バス内では中国ドラマの放映。英語の字幕ではなく、中国語の字幕(爆)。寝ているうちに湖近くのリゾート地へ到着しました。Bobは既に到着済みで、まずはMohegan Sunカードを作製しカジノへ突撃。

ディーラーが多くいて、テーブルゲームが盛んというイメージとはうらはらに、スロットマシンばかりでテーブルゲームは隅に追いやられていました。多くのテーブルが$25ミニマムで、安いミニマムのところは中国人に占拠されていました。最初は日本のゲーセンにあるようなビデオ・ポーカーで軽く$40ぐらい失って、クラップスへ。やっていくうちにルールもわかってきて、コツをつかんだところでサイコロをふる番が回ってきました。最初は4を出して、すぐに6と8にベット。何回かふる間に自力で6と8を何度も出し、大幅プラス。最後には4を出して、賭け金を回収。次のターンでも10を出して6と8に同様にベット。ここでも7を出さずに他の目を効率よくだして、また10で勝ち。最後は6が出てからす数回ほどで7が出てしまい終了。ビデオポーカーで失った$40を取り返しただけでなく$50近いプラスになりました。Bobはその後ブラックジャックに移動、あいにく席が満席だったので私は不参加でした。その後はビュッフェで食べ放題、このクーポンもチケットに含まれているので、タダ同然でした。

Bobが5時15分のバスでNYへ出発した後、自分の6時発のバスまで時間があったのでRace Bookというコーナーへ。ここでは馬券・犬券の発売をしているだけでなく、個別の席にはモニターが設置されていて、どこのレース場でも見て買えるようでした。オッズだけで馬券・犬券を買おうとも思いましたけど、何もせずに退散。余った時間で¢25のスロットマシンへ。最初に$20入れて、コツコツと倍にしたところで退席。別のスロットマシンでそれを元手にして勝負したところ、色違いの7が揃って大当たり。単なる7揃いは20倍で3枚掛けなので60枚換算。ここで揃ったのが「トリプル」を2つ含んだ7揃いだったので60×3×3で540枚。つまり540×¢25なので$135になりました。ということで、トータル$200近い勝ちで終了。バスにも間に合って、帰りもゆっくり睡眠。

たった$10のチケットで2時間弱の旅。一日がかりですけど、ボストンからでもカジノに行けます。

日記@BlogRanking←クリック募集中

週末 (Dec. 3)

2006-12-07 13:44:56 | ボストン観光
12月ですよ。アメリカに到着して3ヶ月。最初の面接から既に1年が経過・・・。「留学までの準備段階」を記す予定がほとんど進んでない(笑)。まだ面接にすらたどり着いていないし。

さてさて、土日はホースメンのS先輩と一緒に行動。土曜はPorterで夕食。PorterといえばBlufin。刺身定食で久々の刺身。この店、最初に日本語で注文しないとずっと英語で対応されそうですから、最初が肝心。日本人だけでなくアメリカ人にも人気で、多くの人が並んで待ってました。夕食後は先輩のホテルがあるHarvardまで移動して雑談。重力波に関するちょっとした講義をしてもらいました。

日曜。前日は先輩の体調が良く無さそうでしたので、市内で買い物ツアーというプランもあったのですが、当初のS先輩の計画通りにWinter Wonderlandに行くことに。何があるのかあえて調べずに先輩に従って行動。South StationからCommuter Railに乗って郊外のNatickまで。駅はもちろん無人、駅前がかろうじて発展しているものの田舎の一駅といった感じ。RosemontやBryn Mawrを思い出しました。そこからLookout Farmという農場に行くのですが、タクシーを捕まえようにもタクシーが一台も通らないで先輩の地図を参考に徒歩。その昔に新大阪からタクシーで園田競馬場まで行こうとして(東京大賞典の馬券購入&中継観戦目的)、一台も通らなかったから結局徒歩で競馬場まで歩いた記憶がよみがえりました(ちなみに園田競馬場からさらに実家まで徒歩で帰省。∴新大阪から実家までは徒歩可能圏内)。到着したのが昼過ぎでしたけど、客はまばら・・・。何がWonderlandなのか意味不明の単なる農場。果物の木が一面に広がる「だけ」で、観光客用のしょぼいプレハブの建物で土産物なぞを細々と売っていたり。秋の収穫シーズンには賑わうのでしょうけど、果物もなければ葉も茂っていないただの「果樹」。


何もないし・・・


農場の入り口付近にあったスーパーで食事を購入して寒風吹きすさぶ中の昼食。特にやることもなくひたすら暇つぶし。プレハブ小屋で放映されていたホームアローン2のさわりを見たり、農場内をあてもなくぶらぶらしてみたり、子供向けの絵本読み聞かせ会をそばで見守ったり、コーラス好きのおばさんが歌うクリスマスソングに耳を傾けたり・・・。


奥まった場所でひっそりと暮らしていた親子の牛


そうこうしているうちに夕方になって、周囲も暗くなり始めた頃にお客さんが増えだしました。外を見ると今まで何もなかった農場内に様々なイルミネーションが点灯していました。プレハブ小屋前から農場内を回る列車に乗って、農場の奥まで行くと、そこにはサンタクロースがいる一軒家があって、家族連れで来ていた人たちは記念撮影をしていました。


画像が荒いですけど、本当は『もう少し』綺麗



その後は事務所で電話を借りてタクシーを農場まで呼んで帰路へ。1時間歩いた距離がタクシーだとあっという間に到着。タクシーが呼べなかった場合を考えて電車が来る1時間前にタクシーを呼んだので、1時間持て余すことになりましたが、タクシーの運転手さんが勧めてくれたイタリア料理の店で夕食。係の人に「電車があるので急いでいます」と言ったら最優先で作ってくれたみたいで、あっというまに出てきました。肝心の電車が10~20分遅れで到着したのはご愛嬌(笑)。

その後はHarvardで再びお茶しながら雑談。最後まで別れを惜しみつつ(笑)、帰宅。久々に日本語で長時間の話ができて楽しかったです。こっちで日本人の知り合いもいますけど、なかなか「突っ込み」や「ボケ」をかますほど親しくないので、先輩の訪米はありがたかったです。今週末はMohegansunだぁ~!

日記@BlogRanking←Mohegansunでの勝利を祈ってクリックお願いします

サンクスギビングへ向けて (Nov. 21)

2006-11-22 12:05:36 | ボストン観光
昨日(月曜)はDoraとミーティングの予定でしたが、翌週に延期。一応、何を報告するかまとめておきましたけど、来週に持ち越しです。今週、データが増えればいいんですけど。今日はMaryが何やら嬉しそうな感じ。話を聞くと、以前にいたラボから論文がpublishされ、Maryの名前も載っているということでした。私なんかはこの年になると一喜一憂することもなくなっていまして、落ちても過剰に凹まない、通っても喜びすぎない、といった感じの冷めた自分がいます。落ちたら「悔しい」という気持ちをもっと持つべきで、それをバネにして次に進むのが望ましいかと思いますけど、自分の場合は紙一重、つまり「悔しい」という気持ちからマイナス方向へ進む可能性があることを承知していますので、できるだけ感情の波をフラットに近づけるという制御をしてしまいます。ともあれMaryにとってはこの論文が初めてということで、励みになることでしょうし、喜ばしいことです。

火曜。今日も黙々と実験。午前中にWesternの結果を出して、ブロットとにらめっこ。・・・、ネガっぽいデータ。もう一回実験をやってから最終結論を出す予定。午後は培養室に引きこもって、延々と細胞操作。再実験用の準備と、別の実験に使う予定の細胞たちを起こして終了。もう一度ブロットを見直して、いくつか疑問点をピックアップ。何本かのバンドが変化している(モノでは無いがAPP由来であることは確か)のがノンスペなのか、条件特異的に出てくるものなのか。ちょっと考えてみるのも面白いかもしれません。たとえそれが全く関係ないものでも、解釈の仕方をいろいろ考えるだけでも訓練になりますし、次回に似たようなことがあれば、その実験と結びつけて考えることもできますし。全く無視して見過ごすのは簡単ですけど、せっかくデータとして出たものなのでちょいと考えてみようと思っている次第です。

Dooが帰る前にサンクスギビングの予定を聞いてくれました。予定がなければ、家でのパーティーに来ない?ということでした。(;つД`)泣かせてくれるじゃないですか。既に先約が入っていることを伝えて、丁重に辞退。

そういえば木曜のパーティーには何か持っていった方が良いのでしょうか?外国人、パーティーといえば真っ先に思いつくのはダウンタウンのごっつええ感じで松本がやっていた「あんな~、パーティー行かなあかんねん。なんかええもんないか~」というコント(爆)。昔研究室でその話題を出したところ誰も知らなかったという恐ろしい爆弾(笑)。店員役の今田耕司がパーティーに行く外人役の松本の相談に乗るという設定で、今田がおよそパーティーに似つかわしくないものを店の奥から持ち出し、それに対して松本が「そうそう、これをこうして・・・ってアホかー!こんなもんパーティーに持ってけるかー!」とノリ突っ込みで返すというコント。今思い出すと当時としてはシュールな笑いを追及してたなぁと思う作品です。今田が一言もしゃべらないのも面白かったですし、松本の苦しいノリ突っ込みに苦笑いしている姿も面白かったです。って、全然関係ないことを思い出したりしましたけど、赤ワインでもと思っております。

日記@BlogRanking←クリック募集中

Let's Go Bruins! (Nov. 9)

2006-11-11 13:45:05 | ボストン観光
今日は以前にEugeneが誘ってくれたBruins vs Maple Leafsの試合を見にBank North Gardenまで行く予定。Unit内のメンバーが集まって行くので、研究室内は普段とは違ってみんながそわそわしている感じでした。

夕方5時のシャトルバスでNorth Stationまで。7時のフェイスオフまで時間があったので、駅近くのBEER WORKSで軽く腹ごしらえ。ここでは自前のビールを醸造しているので、いろいろな種類のビールがあるそうです。季節によってもメニューが変わるので、一年中楽しめる場所かもしれません。

会場内へはちょっと遅れて到着。満員・・というわけでもなく、3階の席は空席が目立つ感じ。観客席の勾配は急ですけど、そのため3階からでもリンク全体が近くに見えました。アイスホッケーのルールはあまり知らないのですけど、一緒に行ったKevinから"There's no rule!"と言われました(笑)。20分のピリオドで第3ピリオドまでの計60分。各ピリオドの間には15分のインターバルがあります。

Bruins

さて、試合開始。Briunsが1st.ピリオドで立て続けに3失点。2nd.ピリオドでも早々に失点して0-4の一方的な展開。1点返すものの、その後すぐ失点。なんとか3rd.ピリオドにつながる得点をあげて2nd.ピリオド終了時点で2-5と3点差に。ここからBruinsの攻勢が始まり、6分、13分とゴール。あと1点で同点というところまで来て、残り数分ではGoalie(ゴールキーパーのこと)を外して総攻撃。ところがMaple Leafsにパックを奪われ、無人のゴールに流し込まれました。この時点で残り11秒。いっせいに観客が立ち上がり帰宅モード(爆)。残り11秒で2点差はさすがに追いつくのは不可能。4-6で敗戦でした。

アイスホッケーの試合を生で見るのも初めてでしたし、テレビでもアイスホッケーの試合を全部見たことはありませんでした。パワープレイの時間帯が有利だというのは理解していましたが、通常の時間帯でどういう攻撃を組み立てているのかはまだ掴みきれません。プロだからステッキにパックが吸い付くようにパスを受けるのかなぁと思って見てましたけど、はじいたりミスしたりと不確定な面も見られました。単にBruinsだけの問題かもしれないですけど。

試合終了後は鬱憤を晴らすため(?)にBarへ。さすがにこれ以上は飲めないのですけど、Andrewが一番軽いBud Lightを勧めてきたのでそれだけ付き合うことに。音楽かかりまくりで、若い連中はダンスフロアで体を動かしていました。普段は真面目なメンバーがここぞとばかりにリミット解除していました。私は若くないですし、欧米人とはアルコール代謝の効率が違うので早々に退散。明日はみんな大丈夫なのかなぁ・・・

日記@BlogRanking←Bruinsを応援してください(笑)