研究留学ブログ~ボストン~

留学までの準備段階、ボストン留学の記録など

ドバイWC (March 31)

2007-04-16 15:43:36 | ボストン観光
全く更新してなかったですよ・・・。

いろんなサイトにかかりっきりで、こちらの日記が手薄になっています。そういえば最近は研究に関することは全く掲載していませんねぇ。ま、それはそれ。生活を楽しまなければ!!

というわけこの日記を書いているのは4/16。3月末のドバイWCに関することを更新します。事の発端は金曜の新聞で見つけた良からぬ記事。

Suffolkdowns競馬場でドバイの全レースを発売

・・・いや、これに行かねばホースメンにあらず。日本馬も出走していることですし、映像を見なければ面白くないですし。

普段より早く起床して競馬場へ。最初のレースはゴドルフィン・マイル。日本からはフサイチリシャールが出走していました。馬券は「一応」日本人らしくリシャールからの馬単オモテ・ウラ。それと一番人気のSpring At Lastからの3連単。結果、リシャールは6着。Spring At Lastは勝ったものの、2着Parole Boardは買っておらずハズレ。

次のレースはUAEダービー。日本からはビクトリーテツニーが出走。前走でナドアルシバ2着の実績もありましたが、ここでは勝負にならないと考えて切り。圧倒的一番人気はAsiatic Boy。このレースに勝てば史上初のUAE三冠馬誕生というレースでした。無難に対抗はEu Tambemというこちらも南半球産馬。レースはAsiatic Boyが10馬身差の圧勝で勝利だったのですが、2着Jack Juniorの馬券は買っておらずこれまたハズレ。ちなみにJack Juniorの父は某国際競馬評論家イチ押しの新種牡馬。この馬券、取れたかもしれないと思うと残念・・・。あ、ビクトリーテツニーは5着。

ドバイ・ゴールデン・シャヒーン。日本からはアグネスジェダイ、シーキングザベストが参戦。この両頭も切り。ここまではもちろん正解。ただ、他の切った馬で3着まで独占され、これまたハズレ。勝ったのはKelly's Landing。デットーリ騎乗ということで、ウイナーズサークルではお約束のハイジャンプ。アグネスジェダイ10着、シーキングザベスト11着。

さあ、本日最初の日本馬が勝ち負けになるかというレース。有馬記念でディープインパクトの2着になったポップロックが出走。単勝と馬単オモテ・ウラ。そして3連単。

 ポップロックの単勝!!

ところが勝ったのはVengence Of Rain。ポップロックは6着。Vengence Of Rainは全く知らない馬でしたが、良く馬柱を見直すと香港カップでPride、アドマイヤムーンに次ぐ3着だった馬・・・。逆に考えればアドマイヤムーンが次のレースで勝負になるということです。

個人的には勝負どころだったドバイ・デューティー・フリー。ちなみにこのレース名は、スポンサーのDubai Duty Freeという巨大百貨店グループに由来しています。もちろん本命・対抗は日本馬2頭。個人的にはダイワメジャーの評価が高かったのですが、優劣をつけずに馬券購入。記念・応援の単勝馬券と、2頭が1着・2着の3連単流し。

アドマイヤムーンの単勝!!
ダイワメジャーの単勝!!
よくある3連単の多点買い(笑)


最後の直線でダイワメジャーが先頭に踊り出て、アドマイヤムーンがちょっと苦しいかと思ったところで、そこからグンと加速。2頭が先頭争いをして内心「よしっ!!」と思ったのですが、意外にダイワメジャーがアドマイヤムーンについていけない格好に。そこでビュンと一閃、Linngariが強襲。アドマイヤムーン→Linngari→ダイワメジャー(10→16→13)で入線。馬単169.5倍、3連単902.1倍なのに・・・。的中したのはアドマイヤムーンの単勝7.2倍だけorz

ショックを引きずったままドバイWC。ドバイのダートは日本のダートの質とは全く違いますし、ましてや地方で強い競馬をしてきたヴァーミリアンは軽いダートでは怪しいと考えるのが当然で、ここは素直に切り。化け物と呼ばれるDiscreet CatとInvasorの2頭がいるわけですから。馬券はどちらを頭に取るかで悩みましたが、無敗のDiscreet Catを選択。Invasorの唯一の敗戦は昨年のUAEダービー。この時は南半球産の130ポンドという斤量に泣いたのか、初コース・初ナイターに戸惑ったのか分かりませんが、輸送がネックになるなら飛びまであるなという考えでした。



Discreet Cat→Invasor→Premium Tap



Discreet Cat→Invasor→(Kandidate & Forty Licks)


レースはPremium Tapが逃げる展開。2番手にはForty Licksがつける展開。ヴァーミリアン、Invasor、Bullish Luck、Kandidateが中団を形成し、Discreet Catは最後方・・・。Forty Licksが早めに後退、代わって外からInvasorがPremium Tapに並びかけて最後の直線。Dicreet Catは大外ぶん回し。ヴァーミリアンは経済コースで内から伸びますが、前の2頭は遥か先で叩き合い。Bullish Luckが3番手に押し上げますが先頭には全く届かない差です。意外にPremium Tapが二の足で粘り、伸びますが最後はInvasorが振り切って勝利・・・。っていうかDiscreet Catは?これは離れた最下位入線。普通の馬だったのでびっくりです。

というわけで、馬券は完敗。つくづく馬券のセンスが無いなぁ・・・。