タイ・バンコクの庶民の生活に迫る!

~タイの庶民の生活とは? 一歩でも近づくために~

タイスクサー

2007年07月28日 | 今日の出来事
一年くらい休会していたタイスクサー(バンコクタイ研究会)が再開した。
タイをフィールドとしている若手研究者の集まりである。
本日の報告は二件。
平松博士によるタイの小説家から見た環境問題。
タイの小説家たちも時代の変遷を得ながらMmilieu(環境、周囲)の捉え方が変遷しているという問題。
以前タイの小説に表象されていたのは、都会人→タイ農村部への憧れ。
のち、タイ農村部にも執筆活動をする人が現れると、タイの農村の現実、カネ、銃、天災との戦いをうったえるひと。
また、90年代に入ると、都会人の田舎への憧れは消える。

二つ目の報告は市川君から音響情報学を利用したジュゴン保護だった。
ジュゴンの鳴き声を記録し、漁民の経済活動に支障が無いようにジュゴン保護政策をするデータを蓄積するのが目的。
ジュゴンといえば、日本で一番飼育技術が進んでいるのが、鳥羽水族館だ。
現在でも飼育記録を更新しているらしい。
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