その さりげなさが
憎ったらしい
どうして どうして
そんなに
私を泣かすの
上手いの。
しかも
たった 一行で
意味不明の
その 一行で。
*
漢字四文字タイトル これで尽きてしまいました
ひとまず ここまでで
その さりげなさが
憎ったらしい
どうして どうして
そんなに
私を泣かすの
上手いの。
しかも
たった 一行で
意味不明の
その 一行で。
*
漢字四文字タイトル これで尽きてしまいました
ひとまず ここまでで
灯りを けして
私の てのひらを
見つめる
いつの間にか
時は流れ
いつの間にか
窓の外は闇
をんなで あることは
あまりにも
虚しく
“待つ” ということの
時の長さに
驚かされる
暗い あまりにも
暗い
お願い
どうぞ ひかりを
*
高2の時に 書いた詩です
「女」 でもなく 「おんな」 でもなく 「をんな」 と 現すところなんぞ
今より 感性 豊かのようで その当時の自分に嫉妬します
高校生だった私が 背伸びをした恋だったのですが
もちろん 定番のごとく 実ることなく 人生初の 大失恋を経験することとなります
そんな ほろ苦い 初恋慕情です