カプチーノのチェ・ジウssi日記

チェ・ジウssiに魅せられて・・・
ジウssiの魅力を綴っていきます。
どうぞ、ご一緒に・・・

『スターの恋人』第15話

2009-07-05 11:54:13 | 『スターの恋人』

 こんにちは。
 大変しばらくお待たせしました・・・15話のマリです~。
 一昨日は『スタ恋』の放送がお休みだったので、手持ち無沙汰な夜でしたね。
 でも、後2週分しか残っていないので、私的にはゆっくりの放送でもいいです~^^v

 では、またまた長くなりそうですが、どうぞ・・・

 ○撮影所に向かったマリは、思わぬ人に再会する。なんと、忘れる事が
  できなかった初恋の人、ソ・ウジンがそこにいたのだ。
  「ウジナー・・・」 あまりの驚きのためそれ以上声の出ないマリ。 
             
  今日の撮影はできないと断り、外へ駆け出したマリは、車で走り去る。
  居合わせたチョルスは、そんなマリの変化に衝撃を受けマリの家へ向かう。

 ○マリが向かったのは、昔ウジンと暮らした(?)思い出の場所。
      
                  
   若くて幸せだったある日、ウジンはバニラアイスクリームを買いに
  行ったきり、戻って来なかったのだ。
      
   「マリ・・・」ウジンは、声をかけて、アイスクリームの袋も差し出した。
   「バニラアイスクリーム?」
   「買ってきたよ・・・」
   「もう会えないと思っていた。死んだと思っていたのよ・・・生きていたのなら
    なぜ連絡をくれなかったの?・・・会いに来てよ、謝りたかったのに・・・」
   「ごめん・・・」
   マリとウジン、涙に濡れた再会・・・。

 ○チョルスはマリを心配し、家の前で、今か今かと待っていた。
      
   だが、ようやく帰って来たマリの車には、ウジンも一緒だった。
   チョルスは、二人を見ると無言で帰ろうとする。「キム・チョルス」と言ったきり、
  ウジンに制止されると声が続かないマリ。早足で去るチョルス。
      
  
  困り果てたマリの表情が切なかったですね。
  チョルスと仲直りをしたくてやっと会えた今日だったのに、今、愛しているのは
  チョルスなのに、なぜ、マリはチョルスを追いかけなかったのでしょう?
  マリは、自分勝手に見えても、やはり生来の優しさを持っている女性。
  自分のために消えたであろうウジンに気を使ったのでしょう。

 ○ウジンは、マリに、ここでしばらく一緒に暮らしたいと申し出た。
  思いもかけない言葉に当惑するマリだった。
  チョルスからの「どうしても会おう、話し合うべきだ」というメールを見て、
  電話しようとするが、掛けられないマリの苦しみ。電話を待つチョルスも辛い・・・
      
                  

   ところで、ドラマでは後ほど映像になっていますが、マリは当初、ウジンの
  同居の申し出を断っています。しかし、ウジンが難しい病気であることを知って、
  ウジンと同居することにしたようです。この時点でチョルスに相談すべき
  だった気もしますが、その余裕もなかったのでしょうか? それとも理解
  されないと思ってしまったのかも知れません。
   マリのウジンに対する気持ちはすでに恋ではなく、親友への愛・・・
  その昔、マリのために身を引いて行った過去の恋人への謝罪と親愛。
  それにはすでに、異性に対する恋のような気持ちは全くないのだが・・・

 ○チョルスと会わぬまま、撮影を進めるマリ。
      
                  
   順調に進む撮影だったが、マリの表情には深い悲しみの色が・・・

 ○マリは、同居したいと言うウジンの申し出を受け入れていた。
  ウジンは同居生活を楽しんでいるようだったが、マリは・・・。
   「泊めろなんて、無理言ってごめん・・・韓国にいる間一緒にいたかったんだ」
   「私もうれしいわ・・・あなたの望むことは何でもなるべく叶えてあげたい」
   「もし、僕がもっと欲を出したらどうする?」
      
   答えに窮したマリは「その話はまた後で・・・フルーツでも食べましょう」
   そこへ、インターホンが鳴り、現われたのはウニョンだった。
   ウニョンは、ウジンの仕事を頼まれていた。ウジンがマリの所に居ることを
  知ったウニョンは、「やはり断るかもしれません」と。
   目が合ってしまったマリとウニョン・・・困惑のマリ、睨むように見つめるウニョン。
      
   マリは、ウニョンがチョルスに、このことを知らせる事を予期し、チョルスの電話に
  すぐに対応した。だが、チョルスはマンションから出て来たウジンに居合わせると
  ウジンの呼び掛けを無視してきびすを返して去ってしまった・・・

   ここでのウジンの一連の行動は何を考えてのものだったのか?後になれば
  全ての謎は解けるのだが、この時点のマリとウジンは、チョルスにとっては
  理解し難かったのはもちろんだ。

 ○チョルスの元を訪ねたマリ。マリの口からウジンと一緒にいることを聞くと、
  チョルスは突然、マリを本棚に押し付け、無理やりキスをする。
      
                  
      
   だが、マリの口は硬く閉じられたままだった・・・
   「・・・やめて」
   「僕は今、どん底だよな・・・」
   「何言ってるの? ・・・」
   絶望の表情で、マリを離れるチョルスと、無言の涙を流すマリ・・・
   
   「あなたが怒ると思ったから、ウジンのこと言えなかった・・・
    最近ずっと怒ってばかりだったから、怖かったの・・・こうやって怒らせて
    傷つけてばかりいたら、今度こそ本当に別れてしまいそうで・・・」
   「どうしたいんだ?初恋の人と暮らしながら・・・僕と付き合うのか?」
   「違うの・・・」
   「何が違う? 彼氏は彼氏で、初恋は初恋だって、言うのか?・・・
    吹っ切れてないだけだろ・・・なら、俺と付き合うのはよせ・・・」
   「私、今はあの人のそばにいなきゃ、どうしてもよ・・・分かって・・・」
 
   なんて辛く悲しい場面だったことでしょう。
   マリはなぜ本当の理由を言わなかったのでしょう?もはや自分には真実を
  告げる資格すらないという諦観? 
   マリはすでに「覚悟」を決めていたのか・・・  

 ○ソ・ウジンも決してマリを取り戻すのが目的なのではない。マリの苦しむ姿を
  見て、ホテルに帰ることにするとマリに告げる。 
   そして、ウジンはチョルスに会う。
      
   「ソウルに戻ったのは、ソ社長に借りを返すため。もう一つはあなたに会うため」
   ウジンは、自分はマリのために去ったことを後悔していない、マリも相手が
  あなたでなければ苦しまないだろう、とチョルスに言う。
   「全くあきれた人だ・・・マリが心配なら正々堂々と守ればいい。別れるか
    どうかは、僕とマリが決める・・・」チョルスは怒りの表情で言い返し、
  席を立った。ウジンはチョルスを追いかけ、写真集に文章を書いてほしいと
  無理やりマリの写真を渡すのだった。

 ○「話をしよう」というチョルスのメールに、返事ができないでいるマリ。
      
                  
   チョルスに会った後、ウジンはマリに去った時の自分の本当の気持ちを
  告白する。「去ったのは、貧しい写真家として付き合うのはプライドが
  許さなかったからだ・・・彼に会って自分の愚かさに気付いた」と。
   「彼と別れるな。俺は大丈夫・・・」
   「そんなことはできない・・・できない」 

 ○チョルスが家に帰ると、ボヨンはユリを連れてアメリカへ行くと言う。
  しかも、マリからのお金で・・・チョルスの怒りは頂点に達したが、倒れたユリと
  泣く母親を見ると、あることを決意して、パソコンに向かった。

 ○撮影日ラスト、思いがけず、チョルスが撮影所に現われた。
  お互い無言のままのマリとチョルス・・・
      
                  
   チョルスはウジンに、仕事を引き受けると言って封筒を渡し、足早に去る。
      
   マリの写真に付けられたチョルスの文章を読んだマリは、チョルスを追う・・・
      
                  
     あの時 私には二人の人生の風景や人生を支える価値観が
          どれほど違うか分かっていた
     あの時 私は線を越える術を 真実になる術を学び始めていた
     あの時 胸が締め付けられるたび 熱い涙がこみ上げるたび
          心が深い悲しみに包まれるたび 生きている全ての瞬間に
     誰を愛しているのかも分かっていた
     あなたを愛していると気付いていたのだ

 ○「キム・チョルス!」マリは去るチョルスに叫んだ。
  振り返ったチョルスは、マリをきつく抱きしめた・・・
      
                  
       

   
 チョルスの告白と追いかけるマリ、そして熱い抱擁・・・
 ああ、やっと二人の愛が確かめられ、愛の日々が戻るか・・・


 14話にコメントくださったbonbonさん、Taoさん、ありがとうございます~^^
 ドラマにどっぷりと嵌っていらっしゃるようですね・・・嬉しいです~。
 イ・マリとキム・チョルスの愛の物語『スターの恋人』は、
語るべきことの多い深いドラマですね・・・ついつい長くなってしまうレビューです。
 観る人それぞれの人生から、様々な想いを持って観るのがドラマや映画の
楽しみです・・・どうぞ、私のレビューなど気になさらずに、
皆さまの思う所や感想を気軽にコメントしてくださいね~、楽しみにしています^^v