相方の伯父が亡くなった。
亡くなった伯父は二姐の舅にあたり、今は二姐の家(紹興)に同居していたため、
二姐は木曜の朝一で慌てて紹興へ帰っていった。
聞けば、田舎の葬儀は2日2晩もやるのだそうで
亡くなったのが水曜の深夜、葬儀は土曜に行われることになった。
二姐が不在となると、ほかにユキを預けられる先がないので、万事休す
相談した結果、木曜は相方が、金曜は私が交代で会社を休んで子守をすることになった。
以前二姐が不在の週末、相方に半日だけユキを預けたことはあるのだが、
今回のように朝8時から夜8時まで12時間、丸一日も相方一人で子守をしたことはない。
相方はおむつやミルクはOKだが、離乳食が問題なのだ。
何分急なので準備する時間もなかったが、
たまたま日本で3食分だけ買ったレトルトの離乳食がある!
相方自身の食事は出前を取ってもらうことにして、朝8時にユキと相方を残して出勤。
午前中、会社から一度目の電話をしたら、相方はまだ余裕。
「ミルクもやったし、離乳食も暖めてあげたよ~。」と言うので
意外といけるかも?と安心して、仕事。
11時過ぎごろ、相方から電話。
相方:「お昼寝してくれないよ~。なんで?こっちもお腹すいてきたんだけど…。」
私:「さぁ…なんでだろう?とりあえずユキが寝るまで自分のご飯はガマンしてね。」
会社の昼休み、またもや相方から電話。
相方:「まだ寝てくれないよ~。疲れた。」
私:「そのうち寝てくれると思うから、もうちょっと我慢して。」
(電話の向こうでユキの泣き声が聞こえる)
相方:「今ネットしながらユキを見てたら、泣いちゃった。」
私:「何やってんの!?自分のことは後回しにして、ちゃんと子守してよ~!」
昼休み明け、私から電話。
私:「ユキはどう?寝てくれた?」
相方:(疲れた声)「…今やっと寝てくれたよ。もう大変だったんだよ。ユキがずっと『ママ、ママ』って泣いて…。」
私:「ユキはまだ『ママ』って言えないはずでしょ??」
相方:「早く帰ってきて~~~!」
3時ごろ、相方から電話。
相方:「起きちゃったよ~。」
私:「え!?1時から今まで寝てたの?2時間も寝たら夜寝られなくなっちゃうよ。どうして途中で起こしてくれなかったの。」
相方:「今一緒にお菓子(カステラ)食べてる。」
私:「大人の食べる甘いお菓子はまだあげないで、って言ったのに~~!!」
相方:「もう食べちゃった。」
私:「…。」(あきれて言葉が出ない)
4時ごろ、再度相方から電話。
相方:「ねぇ、今日早めに帰って来れない?」
私:「明日休むから、今日は仕事しないとやばいんだけど。ユキは?」
相方:「機嫌はいいけど、大変~~~。」
私:「機嫌がいいなら大丈夫だから、頑張って子守して。」
5時半ごろ、またもや相方から電話。
相方:(半分泣き声)「ママ~~~!!もうダメ。帰ってきて~~~!!」
(電話の向こうでユキの笑い声が聞こえる)
私:「パパが泣いてどうすんの!?もうちょっとだから頑張って。」
相方:「もう限界~~~!!」
私:「なに言ってんの。こういう時こそパパの存在感を示さなくちゃ。」
…そして、運良く同僚の車に乗せてもらって、7時半ごろ帰宅してみると、
リビングも台所もめちゃめちゃになっていた。
ユキは私が帰宅すると高速ハイハイで寄ってきて、私にしがみついた。
よく見るとおむつも長い時間、換えてもらってないし
ユキはパパ大好きで、普段パパが遊んでやるとすごく喜ぶのだが、
遊ぶのと世話をするのとは別問題。
大人の夕食は出前で済ませ、ユキのお風呂とご飯が終わると、
まだ9時にもならないのに、相方ダウン。
ユキより早く寝てしまいました。
相方にとっては「はじめてのお留守番」。
一応奮闘のあともうかがえるものの、やはり段取りが悪い。
ユキは2時間も昼寝してくれたのに、その間に洗いものも片付けも、次の食事の用意もなにもせず
TVを見た後、自分もユキの側で昼寝してしまったらしい(言語道断)。
帰国するとよく日本のお友達から
「中国人のダンナさんって、家庭的なんでしょ~?」と言われるが、
これがうちの相方のレベルです…。
何事も経験と訓練と精進が必要、ということで。
パパにはもうちょっと育児レベルをアップしてほしいもんです…。
亡くなった伯父は二姐の舅にあたり、今は二姐の家(紹興)に同居していたため、
二姐は木曜の朝一で慌てて紹興へ帰っていった。
聞けば、田舎の葬儀は2日2晩もやるのだそうで
亡くなったのが水曜の深夜、葬儀は土曜に行われることになった。
二姐が不在となると、ほかにユキを預けられる先がないので、万事休す
相談した結果、木曜は相方が、金曜は私が交代で会社を休んで子守をすることになった。
以前二姐が不在の週末、相方に半日だけユキを預けたことはあるのだが、
今回のように朝8時から夜8時まで12時間、丸一日も相方一人で子守をしたことはない。
相方はおむつやミルクはOKだが、離乳食が問題なのだ。
何分急なので準備する時間もなかったが、
たまたま日本で3食分だけ買ったレトルトの離乳食がある!
相方自身の食事は出前を取ってもらうことにして、朝8時にユキと相方を残して出勤。
午前中、会社から一度目の電話をしたら、相方はまだ余裕。
「ミルクもやったし、離乳食も暖めてあげたよ~。」と言うので
意外といけるかも?と安心して、仕事。
11時過ぎごろ、相方から電話。
相方:「お昼寝してくれないよ~。なんで?こっちもお腹すいてきたんだけど…。」
私:「さぁ…なんでだろう?とりあえずユキが寝るまで自分のご飯はガマンしてね。」
会社の昼休み、またもや相方から電話。
相方:「まだ寝てくれないよ~。疲れた。」
私:「そのうち寝てくれると思うから、もうちょっと我慢して。」
(電話の向こうでユキの泣き声が聞こえる)
相方:「今ネットしながらユキを見てたら、泣いちゃった。」
私:「何やってんの!?自分のことは後回しにして、ちゃんと子守してよ~!」
昼休み明け、私から電話。
私:「ユキはどう?寝てくれた?」
相方:(疲れた声)「…今やっと寝てくれたよ。もう大変だったんだよ。ユキがずっと『ママ、ママ』って泣いて…。」
私:「ユキはまだ『ママ』って言えないはずでしょ??」
相方:「早く帰ってきて~~~!」
3時ごろ、相方から電話。
相方:「起きちゃったよ~。」
私:「え!?1時から今まで寝てたの?2時間も寝たら夜寝られなくなっちゃうよ。どうして途中で起こしてくれなかったの。」
相方:「今一緒にお菓子(カステラ)食べてる。」
私:「大人の食べる甘いお菓子はまだあげないで、って言ったのに~~!!」
相方:「もう食べちゃった。」
私:「…。」(あきれて言葉が出ない)
4時ごろ、再度相方から電話。
相方:「ねぇ、今日早めに帰って来れない?」
私:「明日休むから、今日は仕事しないとやばいんだけど。ユキは?」
相方:「機嫌はいいけど、大変~~~。」
私:「機嫌がいいなら大丈夫だから、頑張って子守して。」
5時半ごろ、またもや相方から電話。
相方:(半分泣き声)「ママ~~~!!もうダメ。帰ってきて~~~!!」
(電話の向こうでユキの笑い声が聞こえる)
私:「パパが泣いてどうすんの!?もうちょっとだから頑張って。」
相方:「もう限界~~~!!」
私:「なに言ってんの。こういう時こそパパの存在感を示さなくちゃ。」
…そして、運良く同僚の車に乗せてもらって、7時半ごろ帰宅してみると、
リビングも台所もめちゃめちゃになっていた。
ユキは私が帰宅すると高速ハイハイで寄ってきて、私にしがみついた。
よく見るとおむつも長い時間、換えてもらってないし
ユキはパパ大好きで、普段パパが遊んでやるとすごく喜ぶのだが、
遊ぶのと世話をするのとは別問題。
大人の夕食は出前で済ませ、ユキのお風呂とご飯が終わると、
まだ9時にもならないのに、相方ダウン。
ユキより早く寝てしまいました。
相方にとっては「はじめてのお留守番」。
一応奮闘のあともうかがえるものの、やはり段取りが悪い。
ユキは2時間も昼寝してくれたのに、その間に洗いものも片付けも、次の食事の用意もなにもせず
TVを見た後、自分もユキの側で昼寝してしまったらしい(言語道断)。
帰国するとよく日本のお友達から
「中国人のダンナさんって、家庭的なんでしょ~?」と言われるが、
これがうちの相方のレベルです…。
何事も経験と訓練と精進が必要、ということで。
パパにはもうちょっと育児レベルをアップしてほしいもんです…。
すまないが読みながら笑ってしまいました。
相方さんの様子が手にとるようにわかります。
おつかれさまでした。
でも、相方さんめっちゃがんばってる~
だんご三兄弟の父である夫は、12時間連続も
赤ちゃんのお世話したことないですもん。
(1対1ならせいぜい1時間が限界かも)
いちろう赤子のときは夫実家が近かったし、
じろうさぶろう赤子時代は私の実家が近いしで
私の仕事とか、のっぴきならない用事があると
すぐに「じゃ、実家へ連れて行くわ」ですもん。
風呂&寝かし付けは得意なんですが、大のおむつ替えとか、ケロした時の片づけはNGらしく(本人曰く「それらを上手く処理するスキルを持ち合わせていない」とな)、
「一回その大変さを身に沁みて会得してこその子育てじゃ~(怒)」と思うことしばしばでしたが、もう無理でしょうね。
もうさぶろうはね~、おやつなんかはうちはかなり解禁です。卵アレルギーだけ少し心配だったから(じろうが少しありました)、徐々にでしたが、カステラもおかきもこの前はポテチも解禁です(さすがにチョコ、ラムネ、飴ちゃんはまだ一線を越えてませんがそれもいつまで保つか)
おとうさんとのめったにないお留守番ですから、楽しく過ごすことメインでハードルを低く設定するのも手ですぜ。(次回からがやりやすくなります)。
うちもおむつがとれて、自分でトイレ行けるようになった3歳ぐらいから、父子のおでかけが増えて、自分だけの時間が持てるようになりましたよ。
相方、離乳食作る以外はどうにかやってくれました…。
中国は普通はどちらかの祖父母と同居することが多いので、家事&育児はノータッチなお父さんも多いです。決して関心がないのではなく、子煩悩なパパは多いのですが、実際の仕事ができない&やったことない、というか…。祖父母がいて、さらにお手伝いさんを雇ってるところもあるので、基本的に人手が足りてるんですよね。
ユキの最近の課題は、ちゃんと椅子に座って食べてくれないこと。
座らせても、5分もしないうちにウロウロ遊び始めちゃいます。
しつけのことを思えば、ちゃんと座るまで食べさせないほうがいいのか、それとももう少し大きくなるまで待つしかないのか、考え中です…
ママはやれやれ・・って感じだと思いますが。
たしかに普段やっていないと、疲れるのよね。
うちのパパも、休日は仕事より疲れる・・って言ってます。
ウロウロ遊び始めちゃうのは、まだ小さいし、仕方ないと思いますよ。3歳のうちの息子だって、そういうことありますから。おもちゃも近くにおかず、テレビもつけず、家族で食卓を囲む時間を持つように気をつけるようにはしていますが、いつもうまく行くわけではありません。今の時点で5分近くも続けばよいのでは!
コメントありがとうございます。
今のところ、食事の時は高い椅子に座らせて、色んなモノで気を引きながら食べさせている状態です…が、本当に5分ももてば上出来です
まだ自分で食べることもできないので、気長にいくしかないですね~