新しい家の収納グッズを買うために、普段めったに乗らない63路のバスに乗って市の北の方へ買い物に行った。
4駅目の停留所に停まった時である。
突然運転席のあたりから白い煙がモクモクと立ちこめ、鼻をつく強烈な排気ガスの臭いとともに、車内はあっという間に煙でいっぱいになった。
後ろのドアから逃げようと思って席を立ったが、ナント運転手(おばちゃん)はドアを開けてくれないどころか、ぶっきらぼうに大声で言い放った。
運転手:「大丈夫、大丈夫!窓を開けりゃすぐ消えるから!」
慌てて窓を開けに走る乗客。
みんな手で鼻と口を押さえている。
バスは煙がおさまらないまま走り出した。
おいおい、ドアも開けてくれない上走り出したら降りられないじゃないか。
他の乗客も、走り出したら仕方がないと思ったのか席に戻り、バスは何事も無かったかのように走っている。
運転手の言ったとおりしばらくすると煙は消えた。
中国じゃこのくらいのことで動じる人なんてほとんどいないし、私も「まあ中国だからこんなこともあるか。」とどこかで納得しているけど、後で考えたら煙の出たバスより、それに動じなくなってしまった自分の方が恐ろしくなってしまった。
もし爆発でもしたらどうするつもりだったのか?
安全を考えるなら運転手を怒鳴りつけてでもドアを開けさせて、降りるべきだった。
以前日本のTVで、災害時に怖いのはパニックになることではなく、落ち着こうとする心理から「まあこのくらいなら大丈夫だろう」と勝手に決め込んで避難が遅れることだと言っていたっけ。
中国じゃ毎日それこそ何が起こってもおかしくないため、「まあ中国だから。。。」で片付けてしまいがちだけど、危機意識は忘れないようにしなくちゃいけないと改めて思った一日だった。
4駅目の停留所に停まった時である。
突然運転席のあたりから白い煙がモクモクと立ちこめ、鼻をつく強烈な排気ガスの臭いとともに、車内はあっという間に煙でいっぱいになった。
後ろのドアから逃げようと思って席を立ったが、ナント運転手(おばちゃん)はドアを開けてくれないどころか、ぶっきらぼうに大声で言い放った。
運転手:「大丈夫、大丈夫!窓を開けりゃすぐ消えるから!」
慌てて窓を開けに走る乗客。
みんな手で鼻と口を押さえている。
バスは煙がおさまらないまま走り出した。
おいおい、ドアも開けてくれない上走り出したら降りられないじゃないか。
他の乗客も、走り出したら仕方がないと思ったのか席に戻り、バスは何事も無かったかのように走っている。
運転手の言ったとおりしばらくすると煙は消えた。
中国じゃこのくらいのことで動じる人なんてほとんどいないし、私も「まあ中国だからこんなこともあるか。」とどこかで納得しているけど、後で考えたら煙の出たバスより、それに動じなくなってしまった自分の方が恐ろしくなってしまった。
もし爆発でもしたらどうするつもりだったのか?
安全を考えるなら運転手を怒鳴りつけてでもドアを開けさせて、降りるべきだった。
以前日本のTVで、災害時に怖いのはパニックになることではなく、落ち着こうとする心理から「まあこのくらいなら大丈夫だろう」と勝手に決め込んで避難が遅れることだと言っていたっけ。
中国じゃ毎日それこそ何が起こってもおかしくないため、「まあ中国だから。。。」で片付けてしまいがちだけど、危機意識は忘れないようにしなくちゃいけないと改めて思った一日だった。
何か楽しい話題を書こうと思って書いてるつもりなんですが、読み返したら何だかかなり怒ってますね、私(爆)。
JIZIさんのところも時々読ませてもらってます。
またリンク貼らせてください。
これからもヨロシク~(^^;)
たった一週間だけでも色々ありますね…1日でも色々ありますが・笑。
ネタはつきないと思いますので3日坊主なんて心配ご無用。
ワタシは更新停滞気味なので、ちょっと反省