安縵法云（aman fayun)

8月に入った途端、杭州にも本格的な猛暑がやってきた。

相方は先週まで車の教習で忙しかったのだが、それも終わって久しぶりの、予定の無い週末。
二姐は週末、紹興に帰ってしまったので、家の中でユキの相手をしていても、猛暑で外に出られないユキのフラストレーションはたまるばかり。

暑いけど、こんな時は思い切って出かけてしまおう！ということで
行ってみたいな～と思っていた茶館に行くことに。
場所は霊隠寺の近く、安縵法云（aman fayun)リゾートの中にオープンした和茶館。

杭州はお茶どころだけあって、市内に多くの茶館があるのだけど、
その中でも私のお気に入りは「和茶館」。
以前は呉山広場の近くと、満隴覚の石屋洞にもお店があって、何度か行ったことがある。
現在は浙江大学玉泉校区の近くの一軒だけになってしまったと思ったら、霊隠寺の近くに新しいお店ができたという情報があって、早速行ってみることに。

安縵法云（aman fayun)リゾートは、アマンリゾートが今年1月にオープンした高級リゾート。
…といっても、豪華なホテルではなく、山の中に、中国の昔ながらの農家風をイメージしたコテージが点在する。

●アマンリゾート　安縵法云（aman fayun)
http://www.amanresorts.com/amanfayun/home.aspx

リゾートの入口（門）をくぐって、山道を歩くこと約5分。
和茶館に到着





お昼時に行ったので、ここでご飯を頂くことに。
他の茶館ではバイキング式で食べられることが多いですが、ここはお昼のコースがあるということなので、それを頼んだら、大正解！
すごく美味しかった。

エビの炒めあげ
酸菜魚
青菜とピータンのスープ煮
プチきゅうりと豆の炒め物
トマトと卵のスープ

一品一品は中国の家庭料理なのだけど、味付けがとてもあっさりしていて美味。

これに冷たい桂花龍井茶
フルーツの盛り合わせ
白玉団子の冷製ぜんざい　がついて、1人150元ほど。
ちょっとお高いかも、と思ったけど、場所代、場所代。



さすが和茶館テイスト、骨董や茶器の飾られた店内で、まったりできる。
高級リゾートの中だけあって、外人の姿もちらほら。
週末のお昼はすぐに満席になってしまった。

ユキはご飯が口にあったのか、パクパク食べ、
お昼寝の時間になったので、私と相方が交代でベビーカーを押して外をお散歩。
山の中で、木が多いこともあって、暑さもそれほど気にならず
足元近くを流れる小川の音を聞きながら、眠ってしまった。



（店内は結構明るかったため、雨傘をさしてます。）

貴重なお昼寝タイムに、私と相方はデザートに舌鼓を打ちながら、のんびり読書タイム。
久しぶりにゆっくりした時間を過ごせた。

ユキがお昼寝から目覚めるのを待って、帰路に。
途中、中天竺のお寺に寄ってからタクシーで帰宅。


お寺で見たハスの花。
まだ咲きはじめ。

ちょっと贅沢な週末でした。