はと@杭州便り

中国杭州で仕事&子育てしているはとぽっぽのページです。

ユキ、1歳7ヶ月

2010-07-30 16:10:41 | 杭州で子育て
今年の杭州の夏は、
日中の暑さは最高気温38度の猛暑。
でもお天気が崩れやすく、特に夕方からは雷を伴う夕立が多いこともあって、
例年よりはずっと過ごしやすい気がする。

先日東京からこられた出張者の方も、「東京より涼しい」とおっしゃっていた。
さて、夏も本番のユキの近況をば。

●風邪?鼻炎?
暑さのために、特に午後からはクーラー漬けの毎日。
こればっかりはもう、どうしようもないのだが、先週から鼻水がタラタラ。
すわ!?夏風邪か??と大慌てで、日本から持ってきている風邪薬を飲ませてみるが、あまり効果なし。
本人はいたって元気に走り回ったり、遊んだりしているのだが、
夜寝ていると、横になっているせいか鼻がつまって息苦しそう。
うまく啜れないのか、喉につまらせて咳き込んで起きることもしばしば。

そうこうしているうちに、寝不足がたたって今度は私が正真正銘の(?)夏風邪でダウン。母娘で鼻水たらすハメに
…しかし、こんなときに限って仕事はピークの忙しさ。
加えて自分が発表しなければならないレクチャーなぞもあり、
一番しんどい熱のある日にも2日連続出勤。
ようやく一日年休を取って休み、どうにか一週間の速さで夏風邪を克服。

ユキの方は相方が病院に連れていったところ、「風邪じゃなくて鼻炎でしょう」と言われ、
鼻炎に効くという漢方やら錠剤やらをもらってきた。
やはり汗をかいた後に冷房にあたるのが良くない、と言うので、一日3回シャワー。
日中一人で面倒をみてくれている二姐には重労働で申し訳ないのだが、仕方が無い。
本人はいたって元気で、周囲の人間の服に鼻水をこすりつけながら走り回り、
まだ完全ではないけれど、約2週間で随分よくなりました。

●お手伝い
リビングに敷いているござの上をコロコロでお掃除。
床の上はほうきでお掃除。小さなゴミを発見すれば、ゴミ箱へ。
洗濯物を取り入れると真っ先に飛んできて、お手伝い?
とにかく何でもお手伝いしたいらしい。
…実際の役に立っているのは、宅急便やさんごっこ(物を取ってくる、持って行く)くらいのものだが。

●オムツ
おしっこ、うんちはまだ言えないけれど、
替えてほしいときは自分でオムツの入ったかごとクッションを持ってきて、
「ん、ん!」と教えてくれるようになった。
…できれば先に言ってほしいのだけど、言ってくれるようになっただけでも感動。

●ことば
話せる言葉は先月からほとんど増えていないが、
本を見て「ユキちゃん、●●は?」と名前を尋ねると、かなり正確に指差せるようになった。
果物、野菜、動物、車、服、花、身体の部分など…。
もちろん中国語のほうが知っている単語数が多いのだけど(正確に数えていないが50以上)、
あまり教えていない日本語の方も、思いのほか覚えてくれていたりして、びっくりする。

●遊び
外遊びの好きなユキにとっては、猛暑でどうしても家の中にいる時間が多いのでちょっとかわいそうだ。
家の中では
カーテンで「いないいないばあ」
車に乗ってぶーぶー
机や椅子、ベッドによじ登る
よーい、どんで短距離競走

など身体を動かす遊びのほか、

レゴブロックをはずす、組み立てる
積み木を何段か積み上げる
ひもに木のビーズを通す、はずす
穴のあいた箱に木のブロックを入れる
椅子の上から卓球の球や木の球を落として転がす、など
座って遊ぶ遊びも、少し集中してできるようになってきた。

特にレゴブロックは、最初は大人の組み立てたのをはずすだけだったのが、
徐々に自分で組み立てられるようになり、
ここ数日は大きさの違うブロック同士を組み合わせて形をつくったりしている。
教えるのは最小限にして、ユキの作業を邪魔しないよう見守っているのだけど、
ものすごく真剣な表情で組み立てているのが面白い。


↑なぜか正座でおすわりして遊んでいます。


●ごはん
以前にもまして、落ち着いて座って食べてくれなくなってしまった。
あまりにもひどいので、先日ついに頭にきて、「もう食べなくていい!!」と怒鳴って怒ってしまったら、
涙をボロボロ流して、声をあげて泣かれてしまった。

二姐が「お昼、2人だけのときはここまでひどくない。きっとパパ、ママが帰ってきて嬉しくて、気が散ってしまうんだよ。」となだめてくれた。
夕飯時はパパ、ママが帰ってくるので、ユキにとってはご飯よりも遊んでほしくてたまらないのだ。
私が夕食を食べようとすると、飛んできて手を引っ張って立たせようとしたり、絵本やおもちゃを持ってきたり、足にしがみついたりする。
そういうときは他の人では絶対にダメなので、私も何度も中断しながら夕食を食べているような状態。
日中は一緒にいてやれないので、可哀相だと思う気持ちもあって、なかなか座って、スプーンを持って食べることを厳しく強制できない。
こちらの言っていることはだいぶ分かるようになったとはいえ、まだ小さいので、本当に悩みます…


↑かごに収まって得意顔。この日はこの状態で食事。



↑涼しいフローリングの床に寝転がって、布団で「いないいないばあ」をするのが大好き♪


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