はと@杭州便り

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会社10周年

2009-09-11 22:02:53 | 中国企業で働く
9月10日、会社創業10周年。
…そして私も、丸6年

私が入社した頃には1000人余だった社員は、今や10000人を超えた。
特にここ2、3年で20代前半の新人が大量に入社し、新社屋はまるで大学のキャンパスのよう。
私もすっかり古株、いや半ご隠居(6年たってもただのヒラ社員のくせに、態度だけはデカイ)である

それはさておき、会社ではここ数年創業記念日を祝うことなどなかったのだが、
今年は創業10周年の節目の年。
新社屋への移転も着々と進み、心機一転の年でもあって
10周年イベントの内容も、盛りだくさん。

1日目:社長の元住まいだったマンション(会社創業地)から新社屋までの駅伝大会。
トップランナーは社長、そして会社創業メンバー、中国いや世界各地から集まった社員たち(なぜか外国人社員も参加)へとその数、100人以上の社員によってバトンが中継された。
ハイライトはなんと言っても、銭塘江を泳いで渡った4人。そこまでやるか?
…やはり去年のオリンピック聖火リレーが尾をひいているのだろうか??

2日目:朝から市内のスタジアムを貸しきっての全体集会。
午後休憩を挟んで、6時から10周年記念晩会(パーティー)。
社員はもちろん、社員の家族や取引先や政府関係者も多数出席し、その数ナント3万人。

うちの会社では毎年春節にもこういうイベントをやっていて、
昔は各部門がそれぞれ手作りの劇や漫才、歌、ダンスなどを披露して、
お楽しみクイズ抽選会なんかもあったりしたのだが、
もう参加者3万人ともなれば、そんなことはとても無理。

今日のプログラムはすべてイベント会社に外注して企画・製作されたもので、
もちろん出演しているのは社員なのだが、とても洗練されたものになっていた。

そんな中で、ハイライトはやはり会社取締役クラスによるパンクバンドのコスプレ(?)。
社長もパンク歌手になりきって、デビューしていた…。

良い意味でも悪い意味でも
若い会社、若い社員、若いビジネス。
私が一社員としてここに居るのも、何かの縁かもしれない。
自分の身の振り方はさておき、会社がこれからどんな方向に向かっていくのか、
ずっと見続けたいと思う。










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