はと@杭州便り

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杭州今昔

2013-06-13 16:41:23 | 杭州生活
ネットで見つけた昔の杭州駅。

杭州駅は1906年11月14日に完成。当時は清泰駅と言い、清泰門から東へ300mの場所にあった。
その後1910年に現在の場所へ移転し、杭州駅と名を改めた。



恐らくその頃のものと思われる写真。

1937年日本軍の爆撃によって破壊され、1941年、日本占領時代に再建。
奈良のお寺をイメージした建物に。



コカコーラの看板に注目



駅前広場



こちらは80年代に撮影されたもの。
外観はお寺のような感じだが、中はローマ式円柱の吹き抜けがあったりして、和洋折衷建築だったらしい。

50年以上にわたって使われてきたが、手狭になったため改築。
現在の杭州駅は1999年末に建てられたもの。

ついでに見つけた80年代の銭塘江の写真。



泳げます!!!!!

というか、

遊泳場になってます!!!!!(驚愕)
(注:当然今は遊泳禁止です。というか、遊泳したら病気になりそうです…)

さらに見つけてしまった、終戦直後と思われる西湖の写真。



こちらは洗濯できます!!!!??
(注:当然今は洗濯禁止…のハズ)

昔の写真を見ると、色々とびっくりさせられます…。

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2 コメント

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Unknown (二姐)
2013-06-14 20:08:55
スゴい!貴重な写真がてんこもりですね。
私、結婚する前に夫と杭州へ行ったことがあるんですが、
駅がどんな姿をしていたか、
全く記憶に無いということに今気づきました。

それにしても銭塘江、皆さん楽しんでいますねー。
まあ、上海の蘇州河も夫が子どもの頃は
泳いでいたというので(今じゃ考えられない!)、
当時はアリだったんでしょうね。
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Unknown (はとぽっぽ)
2013-06-18 16:42:43
>二姐さま

旧杭州駅、若い中国人の中にはかつて日本が建てたものであることを知らずに「江南建築の風情があって良かった」という人もいて、複雑な心境です。一度見てみたかったですね~。
杭州は戦争時、約8年間日本軍が駐留していたらしいんですが、そのことを知る人は意外と少ないようです。

銭塘江の遊泳、びっくりです。写真をよく見ると、ゴムのタイヤを浮き輪代わりにしている人が結構います。写真で見る限り水はまだ綺麗そうですが、実際には70年代後半から汚染が始まっていたとのこと。
今じゃ、「遊泳禁止」と言われなくたって、誰も入りたくない汚い川になってしまいましたが。

上海の蘇州河も泳げたなんて、さらにびっくりです!!
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