三好キリスト教会(Miyoshi Christ Church)

愛知県のみよし市(三好町)にある小さな教会の案内です。
まだ小さいですが皆様のお越しを心からお待ち申し上げています。

イースターといえば、卵です!

2017年04月15日 | topics
欧米では、春の行事として以前から祝われているこの「イースター」ですが、
1948年の映画です

最近では某商業店のCM攻勢や、浦安のアミューズメント施設のおかげ
日本でも「イースター」という名称がかなり浸透してきたようですね。


さて、
教会の今年のイースターの案内にもありますとおり、


イースターといえば、「たまご探し」です


イースターと卵のつながりは、諸説ありますが、
イースター・エッグ : Wikipedia


キリスト教会で一般的に言われている説は次の通りです。


キリストは最後の晩餐のあと、逮捕され、翌日十字架で処刑された。
金曜日に処刑されたキリストは、翌々日の日曜日の朝に復活した(生き返った)のです。

処刑されたキリストは、当時最強であったローマの兵士監視のもと、洞窟に安置され、
入口を大きな石で塞がれました(当時の一般的な埋葬方法だったとされています)

大きな石で塞がれ、洞窟に安置されたはずのキリスト、しかも石のそばにはローマ兵が監視していたのに
いつの間にか石は取り除かれ、洞窟にはキリストの遺体は無くなっていました。


卵は、その外見は硬く、まるで石のよう。しかし卵の中からは新しい命が準備されていて、生まれてくるのをまっている。
そこで、
「キリストが大きな岩で塞がれた洞窟から出て来たように、硬い殻の中から命が出てくる」
ということで、
イースターを象徴するものの一つとして、イースターエッグがあるのです。




さて、
イースターエッグ及び「たまご探し」自体は、
日本の教会でも昔からあったのですが、

ただの白い卵で「たまご探し」をするのも味気ないので
(見つけにくいし)
よく食紅で色を付けたり、セロファンで巻いたりした卵を
忍ばせていたものです。
(乱暴な教会だと、マジックで書いていたところもあった模様



でも最近ではこんな便利なのもがあります。


アメリカでは10年以上前からありましたが、最近は日本でも製造されるようになりました、
イースターエッグ用のラップです。
(上がケースで、下がラップ)

4個用に綴られているので切り離すと

筒状になるので、卵を中に通します

お湯に浸けると、ラップが収縮するので、適度にお湯に浸けます

可愛い絵と聖書の言葉が書いてありますが、大抵みなさん、ミシン目でビリビリ破いてしまうので、あまり意味ないです



あしたの本番を待つ、卵たちです

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