三宅孝治の独り言

税理士三宅孝治の日々の想いを綴ります。

船井幸雄氏講演会Ⅲ

2006-09-18 23:00:52 | 経営者にちょっといい話
経営のコツ
関西アーバン銀行が良くなるために実行したこと
1.挨拶・ニコニコ・親切
2.お客様を固定化して、全面対応する
   全面対応とは、お客様のして欲しい事をしてあげる・お客様のニーズにすべ て応えてあげる(例:教育・就職のことも相談にのる)
 たったそれだけのことで、7~8年のうちに、自己資本比率は、5.44%→9.43%にな り、不良債権比率は、15.8%→2.6%に改善されたそうです。驚異的な数値でね。 たったそれだけの事で会社がよくなるなら、皆さん実行してみましょう。ただ  し、「たった」と表現したが、毎日強烈に意識していないと、実行し続ける事  は、簡単ではない。だけどやり続けるようになったら、簡単なことなのです。楽 しんでやってみましょう。

船井幸雄氏講演会Ⅱ

2006-09-18 22:43:22 | 経営者にちょっといい話
島根県の「益田ドライビングスクール」の話
 島根県の益田市に年間6,000人以上が卒業する、ドライビングスクールがあるそうです。昭和30年ごろにできた自動車教習所で、ここ数年、卒業生が急激に増えているそうです。島根県内からは、約3%で、その他の中国地方の4県からは、15%から16%で、その他の地域から、80%以上の方がやってくるそうです。また、自動車教習所の年間卒業生の平均が900人で、日本一の卒業生数を誇るのは、大都会東京にある自動車教習所で、9,600人だそうです。それから考えると驚異的な数値ですね。
 益田ドライビングスクールの卒業生は、とても礼儀正しくなり、卒業後もスクールの手伝いにも来られるようです。2週間の合宿生活で何が変わるのでしょうか?その秘訣は、「全国から人が集まる不思議な自動車教習所」という、本に書いてあるとのことです。

船井幸雄氏講演会Ⅰ

2006-09-18 10:40:02 | 経営者にちょっといい話
船井幸雄氏が考える経営のコツ
1.会社が10年生き残るためには、
 ①優れたトップがいる。→トップで99.9%会社は決まる
 ②主導権がとれるノウハウや商品を持つ。→本物を持つ
2.更に20年生きるには、
 ③人材の育つ、やる氣のある組織であること。→決め手は「人」

最初の10年、99.9%決まってしまうという「トップ」はどうしたらよいのか?
①社長は命を懸ける
②リーダーシップの勉強をしなさい
③率先して働け
④本物の勉強をして、本物と付き合え
⑤しっかり勉強し、マクロなこと、重大なこと、正しいことを知れ
      ・・・と話されていました。Ⅱは次回にします。