三宅孝治の独り言

税理士三宅孝治の日々の想いを綴ります。

春物の服は何処に???

2012-04-21 11:01:38 | ひとりごと

うちの子供が「春物の服を買いたい」と昨日言ってました。私は、「もう、今の時期はほとんどないやろ~。諦めて今ある服の中からから探してみたら?」と言いました。今年は、家庭内で時間的な余裕がなく、服を買いに行く時間がほとんどありませでした。何処に行けば、春物の服があるのでしょうか?

 


■季節感に合う服、売ります シーズン前に買う客減る

 春や秋に夏物冬物を定価で売り、夏冬本番前に一斉セールで値引きする。季
節を先取りするこうした衣料品販売の暦がいま、見直されつつある。消費者が
感じる季節感に戻すもので、アパレル業界は季節の「端境期(はざかいき)商
品」を投入、百貨店ではセール時期を遅らせる検討も始まっている。

 1月の百貨店は冬物セール真っ盛り。ところが大手アパレルの三陽商会のブ
ランド「アマカ」は、目立つ場所に定価の商品が昨年暮れから並ぶ。早めの春
物ではない。白のダウンコート(税込み3万450円)に、ピンクのニット(
同1万3650円)。れっきとした冬物だが、3月まで着て恥ずかしくない春
色にした。

 シーズン途中に発売するこのような端境期商品は、通常より2割ほど安い価
格と、長く使えるデザインが特徴だ。この冬、他の大手アパレルも力を入れる
。東京スタイルはよく使うニットやコートを中心に、オンワード樫山もベーシ
ックなデザインのダウンやニットを出している。

 背景にあるのは、客と売り手との間に季節感の「ずれ」が生じ、アパレル側
がこれを埋めようとしていることだ。温暖化で残暑が長引く近年、秋に冬物が
売れなくなった。さらに東日本大震災による消費者の変化が大きい、と業界で
はみている。三陽商会の矢内正彦・執行役員は「震災で消費意欲がしぼみ、暑
さ・寒さが本番になってから買う堅実な人が増えた」。

 2~3年前から目立つようになった端境期商品は、コストを抑えて生産する
ためセール品よりはもうかる。セール品は50%引きも珍しくないが、そこま
では価格を抑えない。シーズン途中の投入のため、品切れも起きにくいという。

 実際、端境期商品は消費者からも受け入れられている。三陽商会が昨夏、百
貨店向け婦人服部門で前年の1.5倍の種類の端境期商品を出したところ、8
月の定価品の売り上げは前年比で約8%増えた。セール目当てで百貨店を訪れ
た客が、サイズや色がそろう端境期商品があれば、そちらを買っていくという
。オンワード樫山の担当者は「消費者は成熟しており、価格だけでなく価値を
吟味している。必要なものであれば、定価でも買う」と見る。

 百貨店大手の三越伊勢丹は、セール時期そのものを遅らせる検討に入った。
業界ではバブル崩壊後、競争が厳しくなる中でセールを早めてきた結果、定価
で売る機会が少なくなっている。「一番寒くなる時にセールをして、自分たち
の首をしめている」(幹部)と反省する。

 夏は6~7月初旬、冬は12~1月初旬にセールが始まるのが定番だが、冬
は2月、夏は8月ごろのセールが理想といい、今夏のセールを少なくとも1週
間ずらす方向だ。

朝日新聞 2012年1月10日

      ………………………………………

■百貨店、独自商品に回帰 アパレル業界任せを見直し

 百貨店が、素材にこだわった独自商品の販売に力を入れている。今春には、
婦人服や紳士服、雑貨など大半の分野で独自商品をそろえる店も出てきた。「
この店でしか買えない」という個性的な商品を増やして顧客を呼び戻し、売り
上げを上向かせようとしている。

 東京・銀座の松屋銀座は21日から、約180種類ものデニム商品を一斉に
売り出す。すべて独自商品で、ジーパンやワンピースにとどまらず、和服やバ
ッグまである。

 開発は昨夏に始まっていた。「これを持ってアパレルメーカーに行け。彼ら
と一緒に何が売れるか考えるんだ」。松屋の太田伸之・MD戦略室長は仕入れ
担当者たちを集め、ジーパンなどに使われるデニム生地を渡した。広島県福山
市産だった。

 「メード・イン・ジャパン(日本製)」が消費者から再評価されている。そ
の流れに乗って、世界の高級ブランドも使っている福山市産などのデニムで様
々な独自商品をつくることができれば、「銀座に客を呼ぶことができる」(太
田氏)とにらんだ。

 ふだんはメーカーから仕入れる百貨店にとって、独自商品の開発は、自ら「
何が売れるのか」を考える創造力が試される。デニムを渡された仕入れ担当者
たちは、戸惑いながらも広島県などの紡績メーカーに足を運び、知恵を絞った
。半年かけてつくりあげた新商品が今春、一斉投入される。

 松屋銀座と隣り合わせの銀座三越も、衣類やリビング雑貨などあらゆる分野
で約280種類のデニム商品を投入する。銀座を盛り上げるイベントの一環で
、2店が出来栄えを張り合う。三越伊勢丹ホールディングスの大西洋社長は、
「百貨店は自ら品ぞろえができる機能を持たないと、生き残れない」と話して
いる。

 一方、高島屋はアパレル約100社と協力し、通常は下着などに使われる繊
細な「リバーレース」を使った婦人服などを14日から販売する。兵庫県宝塚
市のメーカー製。1年前から花柄プリントなど、素材や技術にこだわる独自企
画を始め、好評を得ての第3弾だ。

 そごう・西武も今年度、山形県のニット会社などと組み、日本の繊維技術に
こだわった商品を開発した。

 もともと百貨店は独自商品が多かった。ところがバブル期以降はブランド商
品のほうが売れたため、手間やコストがかかる独自商品は次第に下火となった
。仕入れが業者任せになり、ある百貨店の担当者は「アパレルが売れ筋に集中
する結果、同じような商品が店頭にあふれた」と話す。

 だが、消費不況が長引き、横並びの品ぞろえでは売り上げ増が見込めなくな
った。このため、独自企画を増やす動きは今後も強まりそうだ。

 伊勢丹新宿本店は、独自商品の比率を、いまの約1割から数年後には2割に
上げたいという。そごう・西武は、2009年に立ち上げた独自ブランドの強
化を狙う。今月からは、百貨店離れが激しい若者に向け、スーツや婦人服の独
自企画を始めた。

朝日新聞 2012年3月14日


車と服

2012-04-21 10:45:20 | ひとりごと

私が若い頃は、服にも興味がありましたが、カッコイイ車が欲しいと思っていましたが、うちの息子を見ていると、服には興味がありますが、車には全く興味を示しません。現に車に関しては、就職して乗れないと困るから、たまには練習しておくという程度です。最近、スバルとトヨタから出た、「BRZ]や「86ハチロク」は売れているようですが、いろいろな要因で、若い人の車離れはあるようですね。・・・しかし、服がよく売れることはいいことです。

 

■草食系は車より服? メンズ消費が大健闘

 メンズ向けの消費が大健闘している。東日本大震災後の節電対策で、クール
ビズやウォームビズなどの需要が増えたことが背景にあり、全国百貨店の紳士
服は婦人服を上回るプラス基調が続く。「“草食系男子“の購入が増えた」と
の指摘もあり、百貨店は今年、クールビズ商戦を前倒しするなどして需要の掘
り起こしを急ぐ。

 西武池袋本店(東京都豊島区)は今年のクールビズ商戦を、昨年より1カ月
前倒しした3月後半から展開している。同店のメンズフロアの売上高は、今年
2月までの1年間で前年比13%増、客数は20%増。20-30代の若者層
によるクールビズなどの衣料品需要が中心で、ジャケットを脱いでも清潔感を
損なわないシャツやベルトが好調だった。

 今年はその買い替えに加え、昨年は震災で自粛が相次いだ結婚式など「“晴
れの日“需要が復活する」(担当バイヤー)と予測。スーツやネクタイを前面
に押し出しており、需要喚起のため、4月1日には「イケメン販売員」による
ファッションショーを開いた。

 東京・有楽町の商業施設マリオンにある阪急メンズ・トーキョー(東京都千
代田区)はメンズ専門館として昨年10月に改装オープンして以来、想定を上
回る集客が続く。高級ブランドから日用雑貨までの幅広い品ぞろえが功を奏し
、休日には真向かいの有楽町ルミネ(同)とはしごする30代前後のカップル
も目立つ。

 初年度の売上高目標は旧店の1・4倍に当たる120億円と強気だが、順調
に達成できる見通し。山口俊比古店長は「埋もれていた男性消費の“ハートに
火をつけた“」と指摘。ゴールデンウイーク(GW)期間中には有楽町ルミネ
と初めての共同企画を実施して、消費を盛り上げる。

 総務省の家計調査によると昨年、34歳以下の単身男性が衣料品や靴に支出
した金額は前年比14・5%増。同世代の単身女性は同5・2%減で、男性の
伸びが際立つ。全国百貨店の売上高でも紳士服は昨秋以後、マイナス続きの婦
人服を上回るプラス基調が続く。

 男性の衣料品需要が好調なのは「オフィス用はもともと女性に比べバリエー
ションが少なく、その分、クールビズなどで新規購入が増えたため」(西武池
袋本店バイヤー)とみられる。

 一方で男性の消費意識の変化を指摘する声もある。バブル時代の男性消費は
車やバイクなどの高額品に集中した。だが現代の“草食系男子“にそこまでの
金銭的な余裕はない。「代わりに手の届く衣料品でおしゃれを楽しむようにな
った」(ファッション関係者)との背景もありそうだ。

産経新聞 2012.4.14

 

 

・・・いまだに、車に興味のある私としては、少し不思議な感じもします。

 


クールビズⅠ

2012-04-21 10:37:03 | ひとりごと

もう夏商戦???・・・いつも思うんだけど、早すぎません? 必要な時に、店には次のシーズンの服しかなかったりしますよね。ここ何年か、シーズンになって動いて買えないものがあり、「この秋には必ず買うぞ」と思っているものがあります。

 

■クールビズ商戦:節電で熱く 大阪のデパート、早まる本格化

 国内有数のデパート激戦区・大阪市で、早くもクールビズ商戦が始まった。
原発停止の影響などで関西電力管内は昨年以上の電力不足に陥る可能性があり
、デパート業界では「今年は関西がクールビズの主戦場」との声も出ている。
昨年より商戦の本格化を前倒ししたり、大幅に商品を増やしたりするなど、ク
ールビズはさらに過熱する見通し。

 今年は各デパートとも、上着なしでもきちんと見えるスリムなシャツやポロ
シャツの種類を豊富に用意。ノーネクタイに加え、ノージャケットも認知され
たためという。高島屋大阪店(大阪市中央区)は今月上旬から売り場を設け、
ビジネス用ポロシャツの種類を昨年の2倍展開。商戦の本格化は昨年が5月連
休明けだったが、今年は3週間前倒しする。商品によっては売り切れが出た昨
年の反省から、早期展開で売り上げを伸ばし、節電も後押しする狙い。

 近鉄百貨店阿倍野本店(同市阿倍野区)は裏なしの薄手ジャケットなどを今
月5日から販売。来月から「クールライフフェア」を始める。今夏は関連商品
の種類を昨年より30%増やし、売り上げ10%増を目指す。室内用のリラッ
クスウエアなども昨年の1・5倍準備するという。

毎日新聞 2012年04月14日

 

 

私は、今の時期から、ネクタイは無くてもいいのかな?、とは思っています。

 


ペットとの生活

2012-04-21 10:26:55 | ひとりごと

我が家には、ペットはいませんが、日本でも犬や猫などと一緒に生活している人は多いと思います。ペットが家にいてくれるから、心が安らぐことも多いでしょう。中には、会社に犬がいたり、老人ホームに犬がいたりと、動物との触れ合いを通じて、元氣をもらったりすることもありますね。

 

■アメリカンぼちぼちライフ:活況ペットビジネス=山科武司

 先日、新聞に「警察艇、ハドソン川から犬を救助」と見出しが躍った。飼い
主と川岸で、フライングディスクで遊んでいた大型テリア犬のボディ君(2歳
半)が、ディスクを追いかけて川に転落した。通報を受けたニューヨーク市警
がボディ君を無事救出し、低体温症を防ぐためボディ君をタオルにくるんだ。
ディスクが回収されたかどうかは不明、という記事だ。大衆紙だけでなく高級
紙ニューヨーク・タイムズにも掲載され、米国人のペットへの高い関心に改め
て気付かされた。

 統計によると、全米で犬は7820万匹、猫は8640万匹飼われている。
39%の世帯に犬が、33%の世帯に猫がいる計算だ。猫を飼う家では平均2
匹はいる。最も人気の名前は「ティガー」という。童話「クマのプーさん」に
登場するトラの名だ。

 特にニューヨークは有数のペット天国だ。推定で猫が172万匹、犬は15
4万匹いる。街を歩くといつも犬を散歩させる人に出くわす。

 PR会社のマネジャーだったジョーダン・カプランさんは同時多発テロ(0
1年)後、「大好きな動物の仕事を」とペットの世話をする会社をニューヨー
クで設立した。

 犬の散歩、訓練、世話、不在の飼い主の代わりに犬と一晩いっしょにいる、
猫や鳥の世話、などさまざまなサービスをそろえる。「ベビーシッター」なら
ぬ「キャットシッター」「ドッグシッター」なる言葉を初めて知った。「犬の
散歩役だけで25人はいるよ」とカプランさんは胸を張る。犬を預ける施設は
「もう『ケンネル(犬小屋)』と言わないよ。否定的な意味が含まれるから。
『スパ』か『デイケア』だ」。

 共働きが一般的なニューヨーク。「忙しい夫婦はなかなか子供を作れない。
癒やしを兼ねたペットが子供代わりなんだよ」

 試しに犬を飼ってうまく「3人」で暮らせたら、子供をもうけるカップルも
多いという。犬の飼い主の63%、猫の飼い主の58%がクリスマスプレゼン
トをペットに贈るそうだ。

 不景気でも、米国人がペットに費やす金額は年々増え続けている。01年に
285億ドルだったのが10年は484億ドル。今年は508億ドル(約3兆
9600億円)を見込む。成長中の米ビデオゲーム業界(10年で186億ド
ル)を大きく引き離し、今年5月の米国の月間貿易赤字額に相当する金額だ。
驚いた。カプランさんのビジネスは、前途洋々だ。(ニューヨーク支局)

毎日新聞 2011年12月19日

 

 


「育毛?」と聞くと、興味ありますが・・・

2012-04-21 10:18:24 | ひとりごと

育毛は、男性だけのことかと思っていたら、女性の間でも、かなり市場はあるんですね。内緒ですが、私も毎日、せっせと育毛剤を愛用しています。どんな商品がいいのかは、いつも悩みながら使っています。

 

■女性向けの育毛剤市場が急成長 ストレス、ダイエット…カギは女心への配慮

 女性向けの育毛剤市場が急成長している。仕事のストレスや、ダイエット習
慣による食生活の変化で「薄毛」に悩む人が増える一方、製薬や化粧品メーカ
ーが、「美容」「ヘアケア」商品として買いやすさに配慮したことも、女性の
心をとらえているようだ。

 ロート製薬の調査では、「髪の毛が薄くなってきた」と感じる女性は30代
で20%、40代で37%、50代では43%で男性の41%を上回る。男性
ホルモンを抑えるものが多い男性用に対し、女性用は栄養成分や保湿成分を高
めているのが特徴だ。

 通信販売などで購入する「潜在需要は前からあった」(製薬大手)が、市場
が一気に膨らんだのはここ1年ほど。昨年11月に自社ブランド「リアップ」
の女性向け商品「リアップリジェンヌ」(希望小売価格5500円)を発売し
た大正製薬は、年間で強気の10億円の売り上げを目指す。

 同社は平成17年に女性向けを初めて投入したが、成分や効能ばかり打ち出
し、「女性心理に配慮したマーケティングができなかった」(上原明会長兼社
長)。今回は商品パッケージや広告を見直し、「新しい美容習慣」として同じ
ブランドのシャンプーとコンディショナーも発売し、人気を伸ばしている。

 資生堂は昨年2月、育毛剤「ザ・ヘアケア アデノバイタルシリーズ」(税
込み2940~6300円)を全国のヘアサロンに導入し、半年で「サロン業
界の常識を破る」(同社)50万個を販売した。

 ロート製薬の「50の恵  養潤育毛剤」(想定価格3800円前後)はか
んきつ系の香りが好評で昨年8月以来、予想の3倍の売れ行き。女性向けの市
場規模は93億円で男性の約3分の1だが、女性の使用率は14%どまりで「
市場は拡大が続く」(同社)見通しだ。

産経新聞 2012.1.22

 

これは、絶対にいいよ。という商品があったら、教えてください。