11月7日、国立文楽劇場へ11月錦秋公演 第を観に行って来ました。
〔公演期間〕
2015年10月31日(土)~11月23日(月・祝)
※11月12日(木)は休演
Kさんは、着付けレッスンでお稽古された素敵な装いです。
雨が降らなくて良かったです
文楽大好きまきちゃんもご一緒させていただきました
開演1時間前集合で文楽のゆかりツアー、
まず後藤静夫先生から詳しい解説をしていただきました。
江戸で書かれた脚本だそうで、珍しい奥州訛りの浄瑠璃が聴けます。
そして、さすが江戸っ子といえる点、作家自身のペンネーム自体が洒落なんですって。
後半は三味線の鶴澤清丈'さんのお話でした。
この方は10月の「にっぽん文楽」でも解説を楽しませていただきましたが、今回は別ネタ(笑)
それも面白かった。
間近で弾いてくださる太棹三味線の音にも大感激です。
これからますますのご活躍を期待しています
お昼の部は、珍しい演目だそうです。
幕が開いたら田植えの場面だったので、思わず本町着物フリマで見た田植えの帯を買えば良かったなぁなんて・・・冗談ぷぷ。
理不尽な理由で殺される場面、健気な子供が泣く場面、いろいろあるよなぁ。
今回大笑いしたのは、浅草雷門の段。「手品師豆造ことどぜうでござります~~」
これについては、数年前に豊松清十郎さんがブログに書いておられますので
人形の姿などご覧ください。
笑いながらも怖かったんですけどね・・・
美しい花魁は清十郎さん、美しくてうっとりです。
最後の団子売りは明るく朗らかに。
「そんならお臼」「杵造さん」
けっこうのっぺりした顔が怖かった・・・。
玉男さん勘十郎さん、盛り上がって幕となりました。
来年のカレンダーと、夜の部に備えて狐のストラップをお土産に買いました
思い返すと、実は私は人形が怖い。怖いもの見たさに通うのか。
またまたHata婆さんの一揃い。
この大島紬には共布で道行コートもあります。高齢者好みの・・・セット。
暖かいというより暑い!
一応ショールを持ちましたが、使わずじまいでした。
夜の部は、21日の文楽のゆかりツアーに行く予定です。
これが終わったら、次はお正月公演か・・・