
葉っぱをすっかり落とし、大空に突き刺すようなメタセコイアの並木道。旧秋川高校の跡地で、校舎や寄宿舎が取り壊されたあとも、あきる野市の大切な財産として残された。

いま、今年秋の東京国体の特設馬術競技場として跡地は整備工事が行われている。馬術競技は、全国大会となれば1都1道2府43県の馬と厩務員を受け入れなければならない。馬場とともに厩舎、駐車場などがつくられている。
山間地の多い西多摩に残された貴重な平地であり、メタセコイアの並木道も美しい。馬術場は仮設のようだが、そのまま使ってもいいと思う。あきる野市は法人税が入る企業に売りたいようだが、西多摩にないサッカー専用競技場もいいなとも思う。メタセコイアがそう言っているようだ。
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