みち子の長崎絵日記

シニアライフを元気で楽しく輝いて過ごしましょう!

湯布院みんな一生懸命

2006-06-11 08:00:49 | 絵日記
由布院を歩いていて多く目に付くには旅館ホテルはもとより美術館・手打ち蕎麦・団子汁・パン屋・ケーキ・ちょっと休める木陰・趣の違う小店、などががある。

由布院では蕎麦を打つ人は一生懸命蕎麦を打ち、パンを焼く人も一生懸命、多くの宿も客をもてなす事にしのぎをけずって一生懸命。
それぞれの仕事の対する一生懸命さが、今日の湯布院温泉の繁栄を築いたのだと思う。温泉街のメイン・ストリートは平日でも人が溢れている。

ブームに乗ってホテル・旅館の多さはどうだ。行く度に新しい施設が出来ている。
ブームに甘んじて努力を怠ると定評のある名旅館と言えども油断は出来ない。

我が故郷、小浜雲仙、昔からの名勝地でありながら残念ながら寂れていく。
湯布院との違いはやはり「みんな一生懸命」にありはしないか?

写真は由布院で発見した巨大魚「ちょう鮫」キャビアを生む鮫です。
淡水の浅い池に3匹もゆうゆうと鯉と一緒に泳いでいたのにはビックリしました。

由布院で、天国編。

2006-06-08 06:31:42 | 絵日記
二日目は日曜日で希望の宿が予約でき「レディス・プチ・ホテル湯布院」に泊まる。

スタッフも客も女性専用。
いかにも女性が喜びそうな配慮が各所に見られる快適空間。
新築ピカピカ。今回は露天風呂付(檜造り)和室(12畳)が利用でき天国です。

安いので食事は余り期待していなかったが嬉しい誤算でした。

いかにも料理が好きな人が心を込めて造った事を思わせる品々が、それぞれ選ばれた食器に盛られている。お見事!!!
食前酒に始まり、お造り、豊後牛の陶板焼き、茶碗蒸し、揚げ物、野菜料理の数々、、一流旅館並です。
熱いお茶、冷たいウーロン茶、などセルフサービスで好きなだけ。
デザートも可愛くケーキ2種にメロン、とどめに「ぜんざい」まで!
(食後のコーヒーは有料200円)

朝食も大満足。これはコーヒー付き。庭のステキなテラスで頂く。

これでポッキリ1万円です。信じられない安さです。


湯布院旅行「地獄編」

2006-06-06 07:01:02 | 絵日記
1週間前になって土曜日の由布院の宿を探すのは難しい。ヤフー、JTB、じゃらん、などで検索して見たが成功しない。さすが人気温泉地だね。娘がふと思いついて以前友達から聞いたペンションに電話して見る、と言う。成功!予約できた、4時に由布院駅まで迎えに来てくれる約束をした。ケイタイの番号を教えてくれ、と言うので教えた。14000円とはペンションとしては破格の高値だがこの際しかたがない。

ところが当日待てど暮らせどお迎えは来ない。
ほかの宿のお迎えは次々ときてルンルンと去っていく。私たちを残して、
馬車の馬までがバカにしたように通り過ぎて行く
もしかしたらバカに馬の字を使うのは由布院で発祥したのではないか、と言う新学説が浮かんだりする。

ペンションに電話しても留守電になっている。何度掛けても同じ。
直接行くには遠すぎるし、居るのはキツネだけかもしれない。
4時半になって駅の案内所に今夜の宿はあるか、聞くといくらでもある、と言う。
ホウ、世の中にはドタキャンする客も多いのだな、
だがしかし、宿が客をドタキャンした話しは聞いたことがないぞ。
湯布院にはキツネのお宿があるのかな???

宿がある、ので少し寛大な気持ちになって5時まで待ってみることにした。
5時になった。状況の改善は無く留守電へ「キャンセルします」と通告。
いくらでもある宿の中から近くて予定(14000円)内の宿へ落ち着く。
泊まりたい宿ではないがしかたがない。

  ---明日は「天国編」へ続くーーー