出口の見えないうつ病との闘い

うつ病と闘って約5年、闘病生活を綴ります

テンション落ちぎみ

2019-10-23 15:34:57 | 日記
昨日から若干調子を崩しぎみです。

眠れない、食べられない、やる気が起きない。低空飛行気味です。

産まれてきてくれた赤ちゃんをどうやって守り続けるか、妻と子をどうやって守り続けるか、転職して新しく仕事を覚えられるか、不安が不安を呼んでパニック発作になります。幻聴として聞こえてくるパワハラ上司の暴言。

またパニックにならないかという恐怖が増して増して結局パニック発作になるのです。

私の願いはただ1つ、家族を守りたい。愛しの家族との時間を大切にしたい。ほんとそれだけです。

ボクシングトレーナー

2019-10-21 01:10:58 | 日記
来月、私が通っているボクシングジムで、近隣のボクシングジムが集まってジム対抗戦のスパーリング大会があります。

その日は私の妹の結婚式に出席するため、スパーリング大会には出られないのですが、21歳のプロボクサーを目指す大学生の指導を頼まれています。前回のスパーリング大会では惜しくも負けているので、勝てるようにしてやってほしいとの会長からのご依頼。

私が重要視しているのは「遊び心」です。

会長が重要視しているのは「教科書通り」です。

21歳の少年は是が非でも私にコーチをやってもらいたいと言って頭を下げて来ました。

会長は好きに教えてやってくれ、とのこと。今日でその少年を教えるのは5回目でした。

会長は元プロボクサー、会長と同じことを教えても意味がありません。

会長が普段教えている技術とは全く違うことを教えています。

その典型が、バチバチのスパーリングはしないこと、です。

スパーリング大会は3分2ラウンド、プロボクサーも最初は3分4ラウンドです。

スパーリング大会に出場させるのに、スパーリングをさせないのは変と思うかもしれませんが、バチバチのスパーリングの代わりに、遊びスパーリングをやります。

お互いに当たっても痛くない位のパンチ力で、その代わりに8ラウンドくらいやります。

その8ラウンドで、遊び心満載のパンチや防御、様々なジャブ、様々なコンビネーションを試してもらっています。

私のベースはキックボクシングなので、キックボクシング特有のパンチの打ち方を伝授し、実践で試せるか調整してもらっています。



試合となればまさに「死合」なのですが、その中でもいかに余裕を持って戦うか、これがとても重要です。

そのために必要なのは私は「遊び心」だと考えています。

例えばフロイド・メイウェザー。彼の防御は特殊です。絶対に普通のボクシングジムでは教えない避け方でパンチを避けます。

日本人で言えばやはり井上尚弥でしょうか、彼の場合は引き出しが多いのではなく、1つの引き出しが大きいと表現するのが適切かもしれません。

二人に共通しているのはどちらも「心の余裕」そして「遊び心」だと考えます。


これらをどうやって身に付けるのか、私は「遊び」だと考えます。

例えば子ども遊びの定番である鬼ごっこ。鬼ごっこには非常に重要な強くなるための要素がたくさん詰まっているのです。鬼からタッチされないようにお腹を引いたり、スルッと回ったり、鬼は鬼でどうやったら避けられずにタッチできるか考えます。

この駆け引き、実はボクシングやキックボクシングなど打撃格闘技には非常に有効です。

鬼ごっこで鬼がするタッチをパンチやキックに置き換え、逃げる側がする避けかたをディフェンスに置き換えると非常によくわかります。

鬼ごっこの次にはドッヂボール、これも同じですね。足を目掛けてボールを投げようと見せかけて顔面を目掛けてボールを投げる、こういうフェイントを交えた遊び心が格闘技に繋がるのです。

バチバチのスパーリングは私よりも若くてイケイケの子とやればいい、私は私で会長とは違う角度で21歳のプロボクサーを目指す少年を鍛えてみようと思っています。


勘違いしてるんとちゃいますか??

2019-10-20 23:29:15 | 日記
毎年恒例、大学生が就職したい企業ランキングが発表されていました。

うちの会社もランクイン。

みんな幻想を抱いて入社してきます。

入社の決めては何??

規模がでかくてお給料がよくて安定感がある??

わたしもそんな幻想を抱いて入社しました。

しかし、そんな幻想は入社1年もたたずして打ち砕かれました。

「確かに『会社が』潰れることはない、でも『自分の身体と心』が潰れる」と。

バッタバッタと倒れていくそして辞めていく先輩社員や同期たち。

繰り返されるパワハラにどこの部署でも横行するサービス残業に長時間労働。

たとえいただけるお給料が少なくても、たとえ小さな会社でも、本当にやりたい仕事がしたい、そして身体を潰さない仕事がしたい、心からそう思っています。

おそらく来年の4月にはまた数えきれないほどの新入社員が入って来るのでしょう。現実を知るのが先か、それとも企業風土が変わるのが先か、私にはわかりませんが、私は今の会社に何の未練もありません。とっとと辞めて、小さくても私を必要としてくれて、私のパフォーマンスを発揮できる会社で骨を埋めようと思っています。



うつ病に漢方薬

2019-10-20 23:13:46 | 日記
転院して、女医さんに変わりました。

まず、初診の時間の長さにビックリ。40分以上かけて話を聞いてくれました。

生活が苦しいことを訴えると、地域活動支援センターという障害者の生活相談をしている施設を紹介してくださりました。

そして、今飲んでいる薬はやはりかなりキツイ薬を何種類も大量に飲んでいるようで、いきなり変えると負担になるので、少しずつ体に負担の少ない薬にシフトチェンジしていきましょう。たちまち、数種類を漢方薬に変えてみましょう、とのこの。

西洋薬だった薬を2種類減らし、その代わりに漢方薬を3種類処方されました。

漢方薬は1種類につき6錠。それを朝と晩に。つまり漢方薬だけで18錠を飲みます。

これがまた漢方薬特有の独特の匂いで、なんだかドッグフードを食べているような錯覚に陥ります。

それでも、今飲んでいる西洋薬よりは遥かに体への負担は少ないとのこと。

医師に転職をすることを伝えると、今の状態で新しい人間関係を築き、仕事を覚えることは相当の負担になるとのこと。就労の件についても、どうしてもと言うのなら止めはしないが、相談先としてやはり支援センターを利用した方が良いとのことでした。

なんでもかんでもダメというのではなく、そういう施設を紹介してくれると非常に助かります。

やはり転院してよかったと思いました。

漢方薬は初めて飲みます。ましてうつ病やパニック障害に効く漢方薬があることは初めて知りました。

今までの主治医だったら薬漬けにされるところだったのを、減薬や漢方薬などへシフトチェンジしていただけたのは本当によかったです。

私は、もっと早く主治医を変えるべきだと思いました。

転院

2019-10-18 17:10:47 | 日記
6年間、1度も変えたことがない病院を変えることにしました。

主治医と合わない、それが1番の理由です。

転職も復職も福祉型就労もダメ。

「まぁ、奥さんと相談してやっていってくださいな」と他人事もいいところ。

「妻との相談は十分にしてます」

と答えても「まぁ、奥さんと相談してね」でいつもおしまい。

とうとう生活費が底をつく、退職勧告を受けて首が回らなくなる、死ぬしかない

そう訴えても

「奥さんと相談してね、いつもの薬ね、ではまた来週」でおしまい。

強くなる薬、強くなる不安感、このままでは多分本当に死んでしまうかも、とりあえずセカンドオピニオンの意味合いもこめて転院してみることにしました。

今から診察です。

もう心臓はバクバク、また1から昔の嫌なことを思い出さないといけない、そう思うだけでまた不安感でいっぱいです。

私の友人からは「とっても良い先生だから」と言って紹介をされました。

胸が締め付けられる思いですが、藁にもすがる思いで行ってきます。