メグブログ(美咲歌芽句)

Jeane+荒涼天使
 (ex.Mr.Kite)

荒涼天使たちの日々

2007-07-22 00:53:42 | 日記
マヤ文明というものにはなぜか心惹かれるものがある。
そういえば昔、銀座でバニーガールのアルバイトをしていた時、マヤという名前を使っていたっけ・・・。マヤ文明の一番の特長は、彼らが生活者としては最低限の物しか持たず、原始的な生活をしていたにも関わらず、現代の天文学をもはるかに越えるような天文学の知識を持っていたということだ。この点が他の多くの文明といちじるしく異なる。 

マヤ文明には「マヤ歴」というものがあって、彼らはその壮大な宇宙的カレンダーに基づいて一大文明を築いていた。そしてそのマヤ歴が2012年12月22日で終わっているという。
それが知る人ぞ知る「マヤの予言」だ。ちなみに12月22日は冬至。それによると、この日はいわゆる世界の終わりの日であり、同時に人類が進化する日であるという。
世界の終末といえば例のノストラダムスの大予言を思い出すが、「1999年7の月」には結局ハルマゲドンは起こらなかった。このマヤの予言もこれと同じくとんでも本の一種なんだろうか。2012年まであと6年・・・私たちはぜひそれまで生き延びて見とどけるしかない。

マヤの予言が当たるか当たらないかは誰にもわからないことだけど、いずれにしろ地球が危うい状態になっているのは確かで、いつまでも地球が安泰だとはとても思えない。
だから荒涼天使たちは忙しい。それぞれが毎日忙しい日々を送っている中、先日もリハをやってくれたらしい。私は遠く離れた鹿児島にいて、ドラマーは今、新潟地震の被災地である柏崎にいる。
この時代に何も危機感を抱かずにただ漫然と生きている人たちに、何かを伝えるのが荒涼天使たちの役割だろう。でんでんはCDを焼く機械を買ったそうだ。早くリハの音を聴いてみたい。
今はあちこちに散らばってそれぞれの役目をこなしているけど、10月には集結して人々に何かを伝えたい。
迫り来る危機に、薄汚れた天使たちには休息はない。