みらいやの小説創作・新人賞挑戦日記

講談社児童文学新人賞にて最終選考まで行った「みらいや」の新人賞挑戦日記。「駆け出し作家の執筆日記」に変わる日は近いのか?

年があけて

2005-01-10 | 小説執筆
 年があけて2005年。結果が出ないまま年月だけがすぎていく。賞に投稿し、落選を知るだけでは何もかわらないような気がした。そこでいままで書いたものの一部を、ホームページで公開してみることにした。個人の小説サイトなんて山ほどあるだろうから、そうそう読者の反応なんて期待できないかもしれない。だが何もやらないよりましである。小説のためにできることはなんでもがむしゃらにがんばってみよう。
 現在だが、3月末締め切り、メディアファクトリー第1回MF文庫Jライトノベル新人賞(第3回予備審査)に向けて書いている。実は昨年9月末締め切りの第1回予備審査にもだしていて、年末に評価シートが返ってきた。文章力だけは認められていたが、あとは惨憺たる結果だった。どうも少年向けレーベルというものをしっかりと理解していなかったらしい。特に魅力ある個性的なキャラクター。これが重要らしい。あとはエピソードやサイドストーリー、伏線の積み重ね、絡み合い。リベンジをかけるべく、このあたりに注意して、新作を執筆中。大まかな構想半月、書き始めのいまは平均10枚(400字詰め)のペースで進んでいる。
 新潮かすばるに応募予定の純文学的な小説も平行して書いていたが、どうも話が重くてのらない。ライトノベルは書いていて楽しいし、すらすらと枚数が進んでいく。気持ちが軽く、書く気満々のときはライトノベル、気が重かったり、沈んでいるときは純文を進めていこうと思う。