尾根伝いの道路の道端の枯れ木にウスヒラタケが重なるように生えていたのでバイクを止めてキノコ狩り、すぐ家の近くである。このキノコは癖がなく食べてとてもおいしいキノコなので大きめのを少し持ち帰ることにした。キノコ類はナメクジやカタツムリ等が好むので山で見かけたときはほとんど齧られた跡がある。また、キノコに付くハエの仲間や甲虫の幼虫の小さな蛆が居たりして、食べるにはちょっと?と思う場合があるが、今回はそういう被害がなく上々であった。奄美大島の人はこのキノコが食べられることが知らない人が多く、山ではいろいろな食べられるキノコが発生しているがあまり利用されてないのが現状のようで、奄美大島の人が利用するキノコ類はシイタケ、バカマツタケ、キクラゲ位です。
ウスヒラタケ 枯れた広葉樹に重なり合って生じる。
知らないキノコや同定に自信がないときは決して食べないでください。