ウサギ目はウサギ科とナキウサギ科があり、アマミノクロウサギはウサギ科で頭蓋骨や歯の特徴から原始的なウサギと考えられているそうです。どこが違うのだろうか。古い時代、奄美大島が大陸と陸続きの時代、大陸から渡ってきて、その後、奄美大島は大陸と切り離され、アマミノクロウサギは奄美大島で生息し続けたのです。特徴は耳が短い、脚も短い、爪がよく発達している、鼻が大きいなどの特徴があります。シダやいろいろな植物の葉、花、実を食べ、または木々の幹を齧ったりします。林道では夜間会えますが、ライトを当てると眼は赤く光るので黒く写すには苦労します。アマミノクロウサギは眼が赤いと思っている人もいるようです。東京の科学博物館の標本も何故か赤くなっているようです(現在はどうかな?)。
アマミノクロウサギ ホラシノブを食べる 画像を盗まないように
ケホシダを食べる 画像を盗まないように
不明木の葉を食べる 画像を盗まないように
鼻が大きく正面から見ると馬面です。
参考に飼いウサギ(ペット)の写真もUPしますので比べて見て下さい
画像を盗まないように
開店休業中のカテゴリーにも投稿しないと訪れた人に「何だこれは?」思われてしまいます。植物から・・・
奄美大島には生きている化石と言われ分布している植物はマツバランとソテツです。マツバランは古典園芸植物として好事家に好まれ、いろいろな園芸種があります。奄美大島では少し深い森に入ると出会うことができ、岩場、樹の幹などに着生していて林床にも生えています。
胞子嚢は三つに分かれています
ヒカゲヘゴに着生しているマツバラン
胞子は飛び散るので生育環境が適当ならいろいろな場所で生える、庭の植木鉢に生えていたマツバラン
検索で出てくるようにカテゴリー「生きている化石」を追加しました。他のカテゴリーの写真と重複しますが暇な時間に追加していきます。