MIRACLE NATURE@世界自然遺産の島、奄美大島

奄美大島の自然観察とその他。写真、記事文の無断複製複写引用全て禁止です。

一夏の恋/シロオビアゲハ

2009-08-31 15:21:32 | 奄美大島の昆虫 六脚類
シロオビアゲハ よく見かけるのは4月ごろから11月ぐらいまで
僕の高校時代は奄美大島では笠利町ぐらいだったが、最近は奄美大島全島で見かけるようになった。

8月は今日までで、熱い選挙戦も終わり、ようやく静かになりました。
元小泉首相は自民党をぶっ壊すと言っていたが、公約通りとうとう壊れてしまった。公約が守られたのはこれぐらい・・・今度の民主党に期待していいのかわからない。どうなるのでしょう・・・

奄美は明日からお盆です。旧暦です・・・
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他のクモを襲うクモ/ケアシハエトリ

2009-08-31 12:30:11 | 蜘蛛(クモ)・多足類




他のクモの網に侵入し、網主のクモを襲って食べるというハエトリグモ。
観察すると、普通のハエトリグモは素早く動き相手に近づいて捕食するが、このケアシハエトリは、実にゆっくりとスローモーションを見ているように慎重に網主へ近づいていきます。これは相手に悟られると攻撃され、反対に自分の命を落としかねないので、こういう動きをすると思います。
図鑑の解説文によると、「網に侵入したクモは網についている枯葉の上に乗り、それを足場に飛びかかってとらえる」となっていました。三枚目の写真はまさに枯葉に脚を置いた瞬間ですが、その先は、写真には撮っていません。ぜひ、収めたい写真です。
タナグモの仲間の網に侵入するケアシハエトリ
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珍しい桃色(ピンク)のシロノセンダングサ

2009-08-30 10:45:08 | 奄美大島の植物(草本・木本・シダ・コケ・山野草・雑草・水草)


シロノセンダングサは奄美大島では道路沿いや畑地、人間が活動するありとあらゆる所に蔓延って始末に悪いが、今日、道端で出会ったシロノセンダングサはピンクを帯びていた。一瞬、庭から逃亡したコスモスかと思ったが、よく見たらピンクのシロノセンダングサだった。仲間も違う場所で数年前にピンクのシロノセンダングサを見かけている。モモイロノセンダングサと呼びたいところです。
地元の植物の先生に問い合わせたら、隠れていた遺伝子がなんかの拍子に出てきたのだとの答えでした。
しかし、見たい、会いたい度数☆☆☆☆☆ぐらいの花ですね(^^)
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ウスキシロチョウの幼虫

2009-08-29 13:50:34 | 奄美大島の昆虫 六脚類


このチョウも昔は迷蝶扱いで、6年前に帰省し、奄美大島に住み始めてみると、昔と違っていろいろなチョウが見られてビックリした。まるで自然の浦島太郎になった気分でした。高校の時はギンモンウスキチョウとかムモンウスキチョウとか言われて2種に分れていましたが、現在ではウスキシロチョウのギンモン型とムモン型で統一されています。
ウスキシロチョウ幼虫 食樹はナンバンサイカチ(ゴールデンシャワーの木)
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小さい小さいカタバミ/アマミカタバミ

2009-08-28 08:02:52 | 奄美大島の植物(草本・木本・シダ・コケ・山野草・雑草・水草)

この花の写真を見る限り普通のカタバミの花だ。


しかし、物差しを当てて花径をみてみると、5㎜ぐらいの小さな花でその小ささがわかるだろう。
アマミカタバミ、渓流の岩の上にコケなどにまぎれて生えています。アマミと付いているので奄美大島だけの固有種かと思ったら、ニュージーランドやオーストラリアにも分布するのだ、こういうのを早とちりというのかもしれない。しかし国内では絶滅危惧ⅠA フム~!
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