*・* PRISM *・*

大体出かけた後更新します。が、めっきり更新頻度低くなりました。ぼちぼちお付き合い下さい。

5/15分:「マネとモダン・パリ」展

2010-06-09 | 美術館等
どんどんたまっていて大変なことに(^_^;
気長にお付き合いください。
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5/15(土)マネ展を見に行きました。


友達と待ち合わせしたところ、私は早く着き過ぎ、友達は少々遅れ。
というわけでまずは中庭満喫♪

全体の配色にも凝っていてステキな空間でした。
柱に仕立てたバラも多分4種類くらいはあって、見る方向から違うんです。



小道にも咲き始めたバラが。
これからいいシーズンだなぁ、と思いました。




マネ展。
日付指定チケットを持ってる人しか、とおりに面した入り口からは入れません。
中庭側から少々並んで入りました。
中はどこかすてきなお屋敷に来て、部屋を進んでいるようです。
だだっ広い部屋ではなくて、次々移動して行くのです。
多少、動線がよくわからなくてつまっている場所もありましたが、結構進みが早くて、というか展示物の間隔が良かったのでしょうか?混んでる割にはストレス少なく見ることができました!

以前にも見たことのある「すみれの花束をつけたベルト・モリゾ」が目的の一つ。
すると、国立西洋美術館所蔵の「ブラン氏の肖像」も。
これ、見るたび「大きい・・・」と思ってしまいますがここでもやはり(笑)
それにしても、マネの作品をこれだけ一度に見たのは初めてです。
展示作品は当時の時代背景や影響がわかるものも展示してあったりするので全てがマネの作品というわけではないです。
初めての美術館ということで、作品と建物と両方堪能してきました。

鑑賞後の早めのごはん。
というか飲みに、日比谷barへ。

・・・なんだか暗くてうまく撮れておらず。。
おいしかったんですけどねぇ。

レンピッカ

2010-04-21 | 美術館等
4/17(土)。
お天気は回復したものの明け方は雪が降ったそうで。
晴れても空気は冷たかったです。

さて、招待券をもらったので行ってきました久々渋谷。
レンピッカ展を見にbunkamuraへ。
ここと駅との往復が人ごみすごくて嫌ですね~~。
渋谷は縁がありませんが、それでも行ってた時期があります。
ライブが目的で。
NHKホールも渋谷公会堂もOn Air East,West(今は名前違うよねーー)。
なんですかね、一時期月一でなにかしら行ってましたからねぇ。。
元気だったな

今はもうこういう人ごみは超疲れます。
それでもなんとか行きは元気にたどりつき。

レンピッカ展。
タマラ・ド・レンピッカ。
正直、知らなかったです。
ものすごいキレイな絵ですね。
色、面、質感、モデルの表情。
上目遣い多し。
ご本人が美女なのもすごいなぁ。
そして娘も可愛い。
旦那の絵も出てきちゃう。
離婚の瀬戸際だったため、薬指に指輪をした左手は未完となってしまったそうです。

一度忘れ去られてしまうのですが、新たな作品への挑戦を続けたようです。
そういうそれまでと全然違う作品にも彼女らしさはしっかり出ているらしいです。
派手ではなくてもそれはそれで素敵でした。

基本的には、主張がすごかった気がします。
見てるときは気づかなくて後から思ったことですが。
なので楽しかったですが余計に疲れたのかも。

東急でやってた物産展でなぜか「半兵衛麩(京都)の麩まんじゅう」や、「コミヤ味工(千葉)のらっきょう」、「三浦三崎港 山久(神奈川)のマグロの粕漬け、塩辛」なんか買い込み(笑)

人ごみ再突入してなんとか駅まで戻り。

・・・翌日久しぶりに午後起床してしまいました(苦笑)

等伯展!!

2010-03-13 | 美術館等
休暇とって行って来ました、長谷川等伯展!
 没後400年 特別展 長谷川等伯

2010/2/26(木)、会期始まって3日目です。
ある程度覚悟して行きましたが、思ったほど混んでなくて肩透かしなくらい。
嬉しいような、さみしいような・・・?

これだけ一度に集めて展示ってすごいと思います。
お寺の襖とか持って来てるし(笑)

今回の目的のひとつに、断られてるのに住職さん?がいない間に勝手に描いてきちゃったという襖絵がありました。
これかぁ~(山水図襖)、と、ほんとに一気に描いたのかなぁ、と見てみましたが私にはわかりませんでした、もちろん(笑)
「楓図壁貼付(かえでずかべはりつけ)」 の大胆さと繊細な植物の描写も好き。
で、確かこの絵です。
それまでただ単に聞いていたガイドに反応してしまったの。
狩野派の牙城に食いこんだ瞬間とかだったかな。
「・・・そのとき歴史は動いた」
!?めっちゃ聞き覚えがあって。
あらためてガイドリストを見たら元NHKアナウンサーの「松平 定知」さんでした。

そもそも仏画師だったということ自体、今回の展示で初めて知ったのですが、大~~きな「仏涅槃図(ぶつねはんず) 」、見ごたえありました。
本法寺に寄進したもので、もちろん等伯自身が熱心な法華経信者だったこともありますが、若くして失った息子への思いもこめられているとか。
「枯木猿猴図」も2度目。でも、以前(妙心寺展)はもっと混んでる時で見づらかったので、また見れて良かったです
  妙心寺展へ行った記事1
  妙心寺展へ行った記事2

散々じらして(笑)、ほんとの最後に「松林図屏風」。
以前、「対決-巨匠たちの日本美術」でも見ましたが、今度は展示の仕方がいっそう雰囲気を盛り上げていました。
ぽわーんと霧がかかったように見えるのが不思議で。
近くでも距離をおいても見てみました。
全体を見入るには距離を置いた方がいいので、皆さん遠巻きにして鑑賞されてました。



2/26時点の博物館内の河津桜や紅梅、と上野公園の寒緋桜、夕日









しかし。。
前日のアバターで疲れちゃって(終わったら23時過ぎ)、早起きできなかったので15時過ぎてから見始めました。
良かったけど、また目を酷使して疲れちゃいました

はしご:博物館と西洋美術館

2010-01-31 | 美術館等
1/22(金)。
会社お休みしてハシゴ!しました。

まずは東京国立博物館。

「博物館に初もうで」が気になって気になって。
まぁ、ほんとに年の初めのうちに行かないとイベントはやってないんですが、干支にちなんだものを集めて展示してあります。
寅ですから!虎!見ないと!

この日はなんだか子供たちをよく見かけました。
社会科見学か何か?

特集陳列だけ見て、と思いましたがやはり陳列が新しくなってるところとか気になったり国宝は見なきゃとか、食べるところチェックついでに法隆寺宝物館もさらっと見ちゃったりでそれなりにいました。
もちろん「円山応挙」の虎が目当ての一つではありましたが、「岸駒」の虎に波図屏風、虎というか絵全体の迫力もすごかったです。
部屋のつくり上、これは別の部屋からも遠くからちょっとのぞけておもしろかったです。

博物館内での昼食は決めきれずにあきらめ、以前から目には入っていたけど実際利用したことのなかったカフェへ入ってみました。
東京文化会館大ホールテラスにある、CafeHIBIKI。
入って知りましたがセルフでした。
パスタ(500円)とコーヒー、ケーキを注文。

ナポリタン、と言われましたが出てきたときは混ざってません。
でもこのソース、私は好きな味で。
確かにミートソースじゃなくてトマトが効いたナポリタンの味だったと思います。


りんごのシブーストにしましたが、これ私には甘かったです。。
というかアクセントが足りないのかな?
コーヒーはおいしかったです♪

他にはサンドイッチやおでん、なぜか肉まん(虎まんもいた!)売ってました。

腹ごしらえ済んだら次、国立西洋美術館です。
たまたま知ったのですが常設展示だけ(新館)無料公開期間なのです。
(2/14まで)

大きな目的はモネだけ飾られた部屋。
京都で別の空間で見たら、逆にもう1回ここへ行きたくなったのです。
なんですかね、なんの確認かわかりませんが(笑)

新館だけ、とはいえちゃんと見たら結構あるんです。
前回は飛ばしちゃった彫刻の部屋も見。
空いてますけど、平日のわりには人がいた気がします。
それでもところどころ椅子に座って鑑賞も可(^-^)
堪能しました~。

余談:
この日、結構歩きました。
次の日、駅からハイキングで「小田原七福神めぐり」(近日アップ予定)
そのまた次の日、講習&検定 後 北海道展(既に掲載済み)
3日連続出歩いたのはさすがに疲れましたね~。
日曜日の夕飯食べながら寝ちゃうかと思いました(子供か)。

アリス。。。あきらめ。

2010-01-31 | 美術館等
大分前の事からはじめます。。

1/11(月)のことです。
映画「アリス・イン・ワンダーランド」公開に先駆け、展示が日本テレビで行われているということででかけてみました。
・・・とっさに計算できない分数待ち。
たぶん、4時間待ちくらいだったかと。
なんですか、この混みようはーーっ。
全然テレビでのチェックもしてなくて知らなかったんです。
侮っておりました。。
・・・何を?ジョニデ?アリス??

さすがにここで半日無駄にするのも。。

看板だけ撮影(苦笑)

あきらめて「アド・ミュージアム東京」へ行きました。

実はこちらは2度目です。
詳しくは忘れてしまったのですが、前回はあまり時間がなくて消化不良だったので今回はゆっくりまわってみることにしました。

懐かしい広告もあれば、江戸時代の看板なんておもしろいもの、生まれる前の、知らないけど懐かしい気がするもの(笑)など。

昔の広告映像見るのも楽しかったです。
ただ、、あまり夢中で見てると首痛くなるし目も疲れてしまいましたのでほどほどに(苦笑)




皇室の名宝 2期 

2009-12-06 | 美術館等
大分経ちましたが。。。

11/23(月)祝日に「皇室の名宝 2期」に行ってきました。
普通に朝から行っても絶対混んでるし、昼もきっと。。
ラスト30分狙いで午後、庭園や本館の特別展示くらいは見られる時間に行ってみました。
秋の庭園公開してました。
春に良かったので秋も見てみたのですが。。。
紅葉は一部。早かったのでしょうか?
やっぱり春のほうが華やかでいいですね。


丁度池の辺りで写真をどう撮ろうかと立ち止まっていたら少し向こうでばさばさっと音がしてかも達が一斉に池に向かって飛んできました。
もう、そういうシーズンなんですねぇ。
春にはいませんでしたから。
きっと不忍池にもたくさんいるんでしょう。

応挙館でイベントしていて、中に人が!
事前予約の必要な、日に2回くらいしか行われないもののようでした。

ちらほらの紅葉。



庭園でなく、本館正面から。



本館の「特集陳列 東京国立博物館所蔵の正倉院織物:本館特別2室」 などを見て、16:00近くなったので平成館へ向かうと。
30分待ちとの札が。。
並び中に携帯撮影↓

右上に白い三日月。案外撮れてました。

実際は20分ほどで入れた気がします。
最初の部分はいつもそうですが混みこみで、人垣で何が展示されているかもわかりません。
なんとかのぞけそうなところから適当に見て行き、進みました。
ただ、進めども進めども、空く、という事はなかったですねぇ。
場所によって見やすくなったりはしますが。

奈良でも見てきましたが、正倉院展の宝物(ものは違います)がこちらにも。
刀子や鏡、やはり見事な螺鈿、銀平脱箱なんて出来た当時はさぞかしきれいだったんだろうなぁ、と奈良の展示の見所と重複する分ももちろんありますが、別の名品を鑑賞できました。
古筆や絵巻のコーナーは見るのがまた大変。
私も見られる限りは細かいので近づいて見たいのですが、この混みよう、ふと人垣が薄くなった時に見られるとこだけ見て、あとは人垣の外から鑑賞。
それにしても。。
元々視力が良くはないので、最前でもガラスからさらに遠いなぁ、と思うことしばしば(苦笑)

教科書上の知識でしかなかった聖徳太子(いや、奈良で聖徳太子像とかは見てきましたが)の絵や直筆とされる書、更級日記(藤原定家の写したもの)なども興味深かったですし、俵屋宗達の扇面散屏風や狩野探幽の源氏物語図屏風などのお宝も鑑賞できて盛りだくさんでした。

ちなみに、閉館まで残り30分切ったところで、見終わったのですが、ふと思い出し。
最初のコーナーへ行ってみるとガラガラ!
全く見えなかったものをさくっと鑑賞してきました(笑)

閉館18:00でしたので外はとっぷり日が暮れています。
上野公園の噴水きれいでした!

初・山種美術館

2009-11-09 | 美術館等
初めて山種美術館に行ってきました!
移転して初めてというわけでなく、以前の場所へも行ったことがありませんでした。
まぁ、日本画への興味はここ数年なので。。

新美術館会館記念特別展 速水御舟-日本画への挑戦-

力入ってますね!
2009年10月1日、ほんとについ最近、移転して新美術館がオープンしたんですね。

ところで。。
当然ながらまったく初めて行くわけです。
恵比寿駅。なじみないんです。
(そういえばわりと最近行ったけど。。おや?)
方向音痴を遺憾なく発揮。反対方向にしばらく歩いちゃいました
とぼとぼ駅前まで戻るとなんだか警官が目に付きます。
うーん?今日は何か~?
まぁ、そんなことより(苦笑)、今度こそちゃんとたどりつきました。

結構人出はありました。
でもまぁ、皇室の名宝展でもまれた後なので、このくらいは楽勝です。
事前にちょっと調べたら速水御舟という方は若くして亡くなられてるということで。
展示作品、十代の修行中のものからありました。
(十分、素敵なんですけど)

日本画の伝統を学び、徹底した写実へも挑戦し、琳派の様式美も研究し。
人物画も学んで大作に挑もうとしていたところ急逝されてしまったという。

やっぱり「炎舞」は目を惹かれました~
細密描写と伝統的な焔の描き方が融合した作品なのだそうです。
焔との対比で漆黒の闇のように思って近づくと、真っ黒じゃない。朱を混ぜた墨だと言っていたような?(音声ガイドが)
蛾は好きじゃないですけど、この絵の蛾はカラフルでとてもきれい。
上から下までじっくり見たくなる作品でした。

桃花」ご自分の娘さんの節句のために描いたとか。
小品ですが、とても存在感がありました。

屏風「翠苔緑芝」「名樹散椿」。
翠苔緑芝
下絵との対比も面白かったし、絵自体の様式も美しいけどなんだか面白いという。
単純化によって現実感がどこか遠のくのかな?
まず、重厚な金地を作るのに手間隙、お金がかかってるというのにも単純に驚きました(笑)
名樹散椿」は最初桜も描く予定が、良い朱色の画材が手に入ったので生かして椿だけになったそうで。
もちろん椿もとてもすてきなんですけど、桜の大作も見たかったなぁ、とやっぱり思わせます。

左側に寄った構図の「朝鮮牛図」。
ひっぱられてるのを踏ん張ってるのか。。
つい余計なこと考えますけど、この黄色好きです。

あけぼの・春の宵のうち あけぼの」「あけぼの・春の宵のうち 春の宵
確かに対だ~、と妙な感動の仕方を(笑)

たくさんの写生の中の「牡丹(墨牡丹)」。
これ、「美の巨人たち」で放送されてたんですね。
知らなかった。。
歩きつかれて多分爆睡中だったかと
これも凝視です~。

購入グッズ。
「牡丹(墨牡丹)」のポストカードと、会場では見られなかったバラの写生のクリアファイル。


今回は寄らなかったのですが、1Fの「Cafe椿」も機会があれば利用してみたいです

皇室の名宝 1期

2009-10-18 | 美術館等
10/12、混むの承知で行ってきました「皇室の名宝 1期」!!
11時過ぎてたと思うんですが、入場制限などはなかったです。
が。
入ったらすごかった。
最初はうぅ。。となりましたが、進んで唐獅子図屏風が見えてきたらテンション上がってきました(笑)
若冲ONLYの部屋がまた人がすごくて。。
それでも、ゆとりのある地帯もあるんです。
入り口でみんなが見始める部分がひどかったです。
しかも、最前なのに結構な時間止まって見ちゃう人がいて。
みんなそうしたいのはやまやまだけど、こんな具合だからそれなりの対応をしてるはずなのになぁ。。。
まぁでも。
「動植綵絵(どうしょくさいえ)」全30幅が一度に見られる、というのはやっぱりえらい価値があるかと。
それにしても濃かった~(笑)
あじさいと鶏の絵や南国風に鶏がいる絵とかが結構好きです。
あと、鳳凰も華やかで。
その後だと、円山応挙がすっご~く大人しく見えました(笑)
でも花はこっちのが好きだったり。
葛飾北斎の肉筆画も超きれいで!!
うーん、やっぱ才能って。。
後半は私はよく知らない方々の作品たち。でもやっぱり名品。お宝ですよ!
今で言う人間国宝のようなものに選ばれるような人たちの作品ばっかりですし。
しっかり堪能したのでかなりへろへろに。。
でもちょっと気になって、若冲だけもう1度見に行っちゃいました。
ただし、遠目に、さっくりと(笑)

古代カルタゴとローマ展

2009-10-18 | 美術館等
10/11の話になりますが、「古代カルタゴとローマ展」へ行ってきました。
国立西洋美術館でポンペイにひたったので続きのような感じで(笑)
カルタゴ、自体をちゃんと認識してなかったので地図や時代背景の説明が出てくるまでふわんふわ~ん、と見てました(笑)
ローマをも脅かしてたんですね~~。
やっぱ交易を制してると強いのかな。
お金があるから軍備にも費用かけられるし。
芸術もいろいろな文化が入ってきて交わって洗練されるし。
ローマは"武"の国だったので憧れたらしいです。
占領してからもカルタゴはローマの一部として(?)繁栄したそうです。
 *うろ覚えがあるので100%信用しないように。。

彫刻や仮面、装飾品、石碑。
大理石の「有翼女性神官の石棺」はとても美しかったです!!
結構見飽きない感じで。
後半もモザイクもすごかったです。
結構何々の床、って書いてあって。。
これ、踏んでたんだ。。みたいな。

もうちょっとかかるかと思っていたら空いていて、さっくり1時間ほどで見終わってしまいました。
デパート系の展示は期間が短いので、興味のある方はお早めに。
10/25までです。


Girlish Culture ハローキティ展へ。

2009-10-04 | 美術館等
先日、ロフトでお買い物していただいた「Girlish Culture ハローキティ展」の招待券があったので行ってきました!

昔はあまりキャラクター物に興味がなかったので、多分それなりに好きだったと思うんですけどあんまりグッズとか持っていませんでした。
ですから、懐かしい。とはあまり思わないんですが、楽しかったです。
あぁ、これこれ!昔のキティ!って感じでテンションアップ(笑)


この壁のキティちゃん。まさにこれですよね!そうそう!

いろんなグッズが展示されています。

このカップは、今発売してくれたらいいのに。と思ってしまいました。
しっかり資料室シールが。。


ミニチュアコーナーにて。
住めそうですよ、こんな部屋。


いろんなブランドとコラボしてファッションショー状態なのですが。。
赤い毛糸のパンツがインパクト強くて(笑)
キティがキティはいてる。



じゃじゃーん。
「Super Hello Kitty Jewel Doll」です
ハローキティ誕生35周年記念商品なんだそうです。
キティちゃんも35歳。。すごいですねぇ。



プロフィール。
身長がりんご5つ分なのに体重がりんご3つ分?
・・・ま、そういうことに(笑)

グッズコーナーもみなさん、熱かったです(笑)
なんか欲しいなぁ、と思ってぐるぐる見てましたけど、これのこの色がいいな、と思うとなかったり、欲しいものが自分的予算オーバーだったりして結局買いませんでした。
入れてくれる袋も可愛かったんですけどねぇ。

展示自体はそれほど混んでなくてさっくりまわれました。
童心に帰った?一時でした。

「古代ローマ帝国の遺産」展

2009-09-28 | 美術館等
まだ連休最終日です。
お腹も満たしたことだし、電車で上野へ移動。
ほんとは東京駅まで歩くとか、運動がてらいいかなぁ、と思っていたのですが、思ったより陽射しが強いのでやめました。
日傘も持っていなかったので、つら過ぎます。。

国立西洋美術館で始まった、「古代ローマ帝国の遺産-栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ- 国立西洋美術館開館50周年記念事業」を見に行きました。


ローマ、10年以上前ですがパックツアーで行きました。
フランス、イタリア、スイス、とまわる旅だったのでそれほどいられませんでしたし、1日は雨で。。
でも、ポンペイの遺跡も行ったんです。
情けないとことに、遺跡そのものよりサービスエリア(?)のトイレにもやっぱりトイレおばさん(たまにお姉さん)がいて、行列を交通整理してたのとか、途中のレストランで慣れない外国では上着を渡すのもなんだか不安だったこととかばっかり覚えています(苦笑)
ですので、あちらから来てくれるなら見とこうと!
ポンペイの壁からはがした「庭園の風景」のフレスコ画が見所ですかね。
この自然を描いた絵がなかったら、そうとう部屋が狭いんです。。
終わりにCGで再現した映像が見られますが、とっても素敵でした。
あと「アレッツォのミネルウァ」は特別出品なのでもう来ないかも?
修復に8年かかってるそうです。。
 *戦いの女神アテナ=イタリア語でミネルウァ
金のランプや指輪などの小さなものもありますが、基本的には大きな彫刻や壁画がメインなので、見終わってみたらあれ?終わり?というあっけなさが少々。
そして、連休だというのにそれほど混んでいませんでした。
流れやすいというのもあるのでしょうか。

というわけで、今日はまだいけそうだったので常設展へ。
これで絵画どっぷり(笑)
以前常設展を見たときは新館がなかったような?
前より広い~。
なので絵の配置も少々変わっていました。
モネだけの部屋は、ぐるっと見たあとぜひ椅子に座っても眺めて欲しいです。
そばでみるのとはまた見え方違ってくつろげました。

薪能を堪能する。

2009-09-12 | 美術館等
・・・自分の分類に困っちゃいましたが。。

9/11(金)に「第七回飛鳥山薪能」を堪能してきました!

飛鳥山公園には「飛鳥舞台」という能舞台をイメージした檜造りの野外ステージがあるのだそうです。そこを本格的に整えてるんでしょうか。
ですから、背景?の松の木は本物です。
思っていた以上に人が多くてびっくりです。
一番安い席までほぼ満席。
私はスタートが遅かったのでもはやS席しか残ってない、という時になってチケットを購入したので何も選択の余地が無かったのですが、舞台全体が見られる、ということでは良かったです。
ただ、お顔が良く見えない。
能については面(おもて)ももっと良く見たかったのですがさっぱり
双眼鏡についてすっかり忘れてました。。

お祓いがあり、火入れ式、ご挨拶、解説、その後に始まりました。

-演目-
狂言
 貰聟(もらいむこ)
  野村 万作
  野村 萬斎 ほか


 天鼓(てんこ)
   梅若 玄祥(六郎改メ)
   梅若 晋矢 ほか

貰聟(もらいむこ)。もちろん、読めませんでした(笑)
酒飲みの夫がよっぱらって帰ってきて妻と言い争いにり、勢いで「ヒマをやる!」と。でもこれも1度や2度ならずの事との様子。
それでも今度は本当です、と妻は実家の父に言い張ってかくまわれます。
父はどうせいつものことでまた迎えがくるのだろう、外聞も悪いし帰れと説得するんですが、押し切られた格好です。
それではと、迎えが来ても「来ていない」と言い張るから、絶対出てくるな、と申し付けておきました。
さて。
やっぱり夫が迎えに来ます。
いない、とさんざん言い張るわけですが、そんなわけないでしょうと問答が続くうちに子供が恋しがっているとの話も出、いつのまにか妻はすぐそこに。
さっくり帰ろうとするのを、父は力技ででも押しとどめようとします。
それを夫婦力合わせてやっつけちゃうのです。
ひどいですねぇ(笑)
でも、そんなことなのが平和な日常の証?


天鼓(てんこ)
字のごとく、天からふってきた鼓にまつわるお話です。
天からふってきた鼓が胎内に入る夢を見て妊娠して生まれた子供が「天鼓」で、ほんとにふってきた鼓があり、名手と評判になります。
帝の耳にも入り、鼓を召し上げようと(ようするによこせ。)しますが、天鼓は逃げ出し、山に入ります。
が、あえなく見つかり、鼓をとられるだけでなく河に沈められてしまうのです。
そのストーリーの語りからまず始まり、嘆く父(老人)が登場してきます。
鼓は手に入れたものの鳴らないのです。
天鼓を失って悲しんでいるのだろうと、ではその父なら鳴らせるのでは、と呼ばれました。
子を失った悲しみにくれながらも意を決して鼓を打つと、鳴ったのです。
ちなみに、舞台の前方中心にすえられた派手なこの塔みたいのはなんだろう?と思っていたらそれが天鼓の鼓でした(笑)
感激した帝は、褒美をとらせ、父は帰らせます。
そして、盛大に供養すると約束し、その通りにすると。
天鼓の幽霊があらわれるのです。
最初は静かな調子なのですが、だんだんと舞が激しくなっていきました。
首ふるし、足は踏み鳴らすし。←足拍子というもよう。
喜びの表現でしょうか。
鼓も打ちますが、舞がメインでしたね。

主人公を「シテ」というそうですが、基本的にはシテが去ったら終わりなのでしょうけど、その後に帰られる方が大勢いるわけです。
囃子方や地謡やら。
いつ拍手していいかわかりませんでした。。。
 →[追記]しなくていいそうです。

あらすじや写真(今回のじゃないですけど)が見られてお勉強になるサイト
the能ドットコム 演目事典 天鼓

型や衣装を見るのが楽しくて、また、できるだけ謡いを聞き取ろうとがんばったりしていてちっとも飽きずに堪能しました。
自分でも狂言や能を観劇することが苦にならないのが不思議でちょっと考えたんですが。(何年も前に行った歌舞伎は途中寝た。。)
国立博物館の年間パスポートを買って、散々見に行っていたからのように思います。
能の衣装や面、もっと古い伎楽面を見たりしましたし、日本画を見たり。
そこに特別に惹かれた覚えはないのですが、なんとなく以前より身近に感じられるようになっていたみたいです。

今回は薪能、ということで野外での薪を焚いて行われる幽玄な世界を期待。
良かったのですけども。。
すぐそばを車が通り都電が通り。いろんな雑音がしました(苦笑)
そしてスピーカーを通して声やら聞こえるので、そこはちょっと臨場感がかけてテレビで見てるかのような感じがちょっとしちゃいました。
以前行ったKYOGEN(狂言)ノススメ その六は能楽堂でしかも一列目だったものですから、顔をあげられないくらい近かったのです。
薪能は薪能としてまた見たいですが、能楽堂でもちゃんと見てみたくなりました。

空いてました、ゴーギャン展。

2009-08-31 | 美術館等
東京国立近代美術館で行われている「ゴーギャン展 2009」に行ってきました。
幸い、雨のひどい時にはあたらず。

会期は7/3~9/23なのですが、「かぐわしき大地」は、8月30日(日)までの期間限定公開で、大原美術館に帰っちゃうんです。
もしかして混むかなぁ?
と思いつつもなんだか急にお弁当用のピラフもどき?を作ったりして遅くなり、何故か一駅前で降りちゃってさらに数分無駄にし、たどり着いて見始めたのは15時頃。
チケット売り場も全然並んでないし、入ってもそれほどは。。
もちろん、各作品ごとにそれなりに山はできるんですけど、わりとすっとそれほど待つでもなく最前までたどりつけます。
点数が少ないというのは事前に把握していたので、音声ガイドを借りてゆっくり見てまわりました。
タヒチ以前の印象派の影響が大きい時代の絵から並んでいますが、確かに点数少ないかも。
目録によれば53点。
途中、日本初公開の大作「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」の前の映像説明を含めても1時間程で見終わりました。
それほど混んでないので全然戻れるんで、「我々は~~」は戻って見たりなんかしてもです(笑)
力強さというか迫力があって(大きいからだけでなく)これはやっぱり見といて良かったです。

「異国のエヴァ」と「かぐわしき大地」を並べてあって見られたのも良かったです。
「かぐわしき大地」 がより際立ちますね。
「異国のエヴァ」はタヒチに行く前に想像で熱帯の背景を描き、禁断の果実、りんごと蛇が描かれ、女性の姿勢はボロブドゥールだっけなんだっけ。。。すいません記憶が曖昧なのですが、遺跡の仏像?のくねってる姿勢を参考にしたとか書いてあったような。
実際に行ってから描いた「かぐわしき大地」が断然すてき。と思いました。
生命力が違う。りんごは不思議な花に、蛇はとかげ(赤い羽根付き?)になっています。
実際は存在しないものも描いてあるのにこの存在感。

ノアノアという、タヒチについてもっとみんなに理解してもらおうと発行したタヒチ滞在記。その挿絵として制作された木版画もおもしろかったです。
版が3種類あって。自分摺り(言い方違うかも。。)、ちょっとカラフルなルイ・ロワ版、二色摺りで繊細な線まで再現したポーラ版。
基本的にはポーラ版が良かったです。・・・良く見えるから(笑)

何人も妻や愛人の名前が出てきて人間的にどうかとは思うけど(苦笑)、表現したいものは一貫していて、絵画には常に真摯。
正直、特別好きな訳ではないのですが、機会があればもう少し他の作品も見てみたくなりました。
そういえばこれくらいしか見たことなかったのかも?
 大エルミタージュ美術館展へ行った記事
  「果実を持つ女」

一応、麻の長袖カーディガンは着て行ったのですが、見終わることには冷え切ってました。
そのせいではないのですが常設展示も工芸館も見ずに、シャトルバス乗り場へ。
東京駅と往復していて無料です。
ゴーギャン展専用が見て分かるラッピングバスです。
満員になっちゃってもものの10分なので、今日みたいに雨が降ったり止んだりの時には助かりました。




オランダ in オークラ

2009-08-23 | 美術館等
チャリティーイベント アートは世界のこどもを救う
第15回秘蔵の名品アートコレクション展
「栄光のオランダ絵画展」会期:2009年8月4日~8月30日
なんだかタイトル多いんですけど(笑)。
昨日、行ってきました!
ホテルオークラ別館。
初めて行きました。
溜池山王から歩いてみたのですが、桜坂をまず上り。
桜の下に毛虫がいっぱいな地帯もありつつ
もしまた行くときは違う行き方を探そうと思いました(苦笑)

それほど混んでなかったです。
完璧に自分のペースで見るのはちょっと無理でしたけど、これで文句言ったらバチが当たりますね~。

17世紀以降、時代ごとに21世紀のものまで展示されています。
しょっぱなはゴッホですが、そのあとは新しいものからさかのぼる展示になっていました。
レンブラントがハイライト的な。
古い時代のものは似たようなものをなんだか見たような。。
と思ったらフェルメール展に行ったからでした(笑)
  フェルメール展に行った記事
まぁ、それだけじゃなくて他のイベントでも見てるはずですけど。

 きっとここらへん。
 大エルミタージュ美術館展に行った記事
 ベルギー王立美術館展に行った記事

私的にはゴッホが見れて良かったです。
ポストカード1枚購入。(1886年 静物、白い壷の花(薔薇ほか))


ゴッホは暗い色調の絵が並んでいました。
Wikipediaで調べたら、1888年に南フランスへ移住しますが、その前ということみたいですね。
南フランスといえば。。
ゴーギャンも見に行かなくちゃ。

堪能後、浅草橋へ行くことになっていたので新橋を目指しました。
ちょっと遠いんですけど、手前の地下鉄に乗ると乗換面倒だなぁ、と思いまして。
会場は別館の地下でした。
案内図を見るとどう考えても本館の、今いるのとは対角線上の方向に向かわないといけません。
で、本館ロビーにはたどりついたのですが、もういけません。
だって、そこ、5階なんです。。
それほど上下は動いた覚えがないのに。。
ホテルの方に伺って、虎ノ門駅に近い出口から出ました。

・・・ここで見誤って、逆へ歩いちゃいました(^^ゞ
なのでとーーおまわりして、特許庁前を通って、ひたすら外堀通りを歩いて新橋駅に出ました。
40分くらいかかっちゃったと思います。暑い中、あほです。。
でも。
途中で、テレビでみたことのある「播磨屋ステーション東京霞が関」を見かけました。
土曜日だというのに混んでましたよ。
辺りを歩いている人はほんとに少なかったんですけどねぇ。
気にはなりましたが浅草橋の問屋さんが閉まっちゃうのも気になったし、ごはん食べてないのにおかきで満たすのもどうかと思い。混んでましたしね。
今回はスルーしました。
今年の秋に銀座店もできるみたいですよ。
一度は行ってみたいです。
という収穫?も一応ありつつ(笑)

40分も歩いて、新橋から浅草橋は乗ったら10分。
ちょっと休み足りない(苦笑)

私自身は特に目的無かったんですけど、結局バッグとかんざしパーツ購入♪
バッグは2,000円でこれなら惜し気ない、と初の型押しで紫(笑)
かんざしはですね。。
このあいだ気に入って買ったとんぼ玉のついてるやつ。
3回くらいの使用で折っちゃいまして(-_-;
金属のしか私はきっとだめなんだぁ
と思って金属のパーツを買って来ました。
つくりかけのビーズのパーツをつけて、これで暑い日々を乗り切ろうと思います。

とまぁ、とにかく歩いた日でした(笑)

トリノ・エジプト展へ

2009-08-09 | 美術館等
行ってきました「トリノ・エジプト展」。
さすが、上野は混んでます。。
出かけたのも遅くて3時ちょい前くらいから見始めたのですが、やばいです、見終わらないかと思いました(苦笑)

どうしても小物が多いと並んじゃうんですね~。
でも、ほとんどは飛ばさないで見ました。
疲れましたが、見て良かったです。
どれも丁寧な解説とともに、時には音声ガイドとともに興味深く、楽しめました。

オシリス神の足がくっついてるのはミイラだからとか。
(弟のセト神にばらばらに切り裂かれちゃったのを妻のイシス女神が復活させたそうです)
町としてより強力な女神が必要になって、もとは違う女神を合体させちゃったとか。
"目玉の"ツタンカーメン像も見ました。
大きくて威厳のあるアメン神の隣に控えめに立つツタンカーメン王。
父王の宗教改革失敗後に多神教を復活させたのだそうです。
当時強大な力を持っていたアメン神への忠誠をあらわしているのだとか。
う~ん、神への忠誠、という意味にもうついていけてないんですけどね。
ポスターにもなっている「イビの石製人型棺の蓋」はめっちゃきれい!
材質といい技術といい、イビ、という人はかなりの権力者だったそうです。

海のエジプト展にはなかった、ミイラやカノポス容器も。
カノポス容器、ミイラ化するときに摘出された内臓を入れた容器ですね。内臓ごとに4種類あってそれぞれ神様が。
心臓だけは、死者の書によれば、天秤にかけられるに必要なので取り出さないのだそうです。

他にもみどころ満載です。
できれば3時間くらいかかると思って休み休み見た方がいいかも。

イタリアの博物館にこれだけ収蔵されてたんですね~、知りませんでした。
そのトリノ・エジプト博物館での彫像ギャラリーの演出方法を模して?途中、鏡の演出が。
素敵なんですが、どこまでが壁だか良く見ないとわからなくて微妙に方向感覚を失いかけました(苦笑)

さてさて。
そういえばただいま夏休み中です。
今年は有休は3日利用と多くはないですけど、丁度地元のお祭りにあたったりして夏休み気分はばっちりです(笑)
今日をのぞいたらあともう2日。
そこにメインイベントなので、お天気、お祈りです。。