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大体出かけた後更新します。が、めっきり更新頻度低くなりました。ぼちぼちお付き合い下さい。

トリノ・エジプト展へ

2009-08-09 | 美術館等
行ってきました「トリノ・エジプト展」。
さすが、上野は混んでます。。
出かけたのも遅くて3時ちょい前くらいから見始めたのですが、やばいです、見終わらないかと思いました(苦笑)

どうしても小物が多いと並んじゃうんですね~。
でも、ほとんどは飛ばさないで見ました。
疲れましたが、見て良かったです。
どれも丁寧な解説とともに、時には音声ガイドとともに興味深く、楽しめました。

オシリス神の足がくっついてるのはミイラだからとか。
(弟のセト神にばらばらに切り裂かれちゃったのを妻のイシス女神が復活させたそうです)
町としてより強力な女神が必要になって、もとは違う女神を合体させちゃったとか。
"目玉の"ツタンカーメン像も見ました。
大きくて威厳のあるアメン神の隣に控えめに立つツタンカーメン王。
父王の宗教改革失敗後に多神教を復活させたのだそうです。
当時強大な力を持っていたアメン神への忠誠をあらわしているのだとか。
う~ん、神への忠誠、という意味にもうついていけてないんですけどね。
ポスターにもなっている「イビの石製人型棺の蓋」はめっちゃきれい!
材質といい技術といい、イビ、という人はかなりの権力者だったそうです。

海のエジプト展にはなかった、ミイラやカノポス容器も。
カノポス容器、ミイラ化するときに摘出された内臓を入れた容器ですね。内臓ごとに4種類あってそれぞれ神様が。
心臓だけは、死者の書によれば、天秤にかけられるに必要なので取り出さないのだそうです。

他にもみどころ満載です。
できれば3時間くらいかかると思って休み休み見た方がいいかも。

イタリアの博物館にこれだけ収蔵されてたんですね~、知りませんでした。
そのトリノ・エジプト博物館での彫像ギャラリーの演出方法を模して?途中、鏡の演出が。
素敵なんですが、どこまでが壁だか良く見ないとわからなくて微妙に方向感覚を失いかけました(苦笑)

さてさて。
そういえばただいま夏休み中です。
今年は有休は3日利用と多くはないですけど、丁度地元のお祭りにあたったりして夏休み気分はばっちりです(笑)
今日をのぞいたらあともう2日。
そこにメインイベントなので、お天気、お祈りです。。


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