民す党

中共の犬、民主党・NHK・テレビ朝日・共同通信・朝日新聞など日本の主要メディア14社◆民主党の基本は、売国道

金正日の重病説は、北朝鮮に都合が良い

2008-09-10 11:54:17 | 北朝鮮
金総書記 「半身不随だが、意識はある」 7月以降「代役が対外活動」 韓国紙報道
 北朝鮮の金正日総書記が9日の建国60周年に姿を現さなかったことで、さまざまな憶測を呼ぶなか、10日付の韓国主要各紙はいずれも1面トップで大々的に重病説を伝えているほか、総合面でも金総書記の健康状態など関連の特集記事を掲載している。
 中央日報は米国の外交筋の話として、「金総書記が数週間前に脳卒中となり、現在半身不随状態だが、意識はいくらかある状況」と伝えた
 また、7月末に訪朝した北京の消息筋が「金総書記の健康が深刻だという話を聞いた」と語り、7月以降の金総書記の対外活動は「第2号」「第3号」と呼ばれる代役が務めていると北朝鮮側から聞かされたと伝えている。「米の情報当局は、世界的に権威のある脳卒中の専門医2、3人が訪朝したという機密情報を入手して確認中」とも報じている。
 朝鮮日報は「金正日重病説」との見出しで、AP通信の報道を引用しながら、「脳卒中の可能性」との見出しで報道。「先月22日、フランスの医師1人が訪朝したという情報があり、確認中」で、さらに「先月末ごろに中国の医師5人が訪朝したという情報もある」といった韓国内の情報筋の話を伝えた。また、駐中国韓国大使館の関係者は「先月22日(健康悪化で)倒れたという機密情報を入手した」と語ったという。
 同紙総合面では健康悪化説を分析。フランスの医師の訪朝の事実を仏の諜報(ちようほう)当局が欧米諜報機関に流した可能性を指摘。また、諜報当局の情報や金総書記を医学的に分析した結果、「かなり前から心臓病と糖尿病、慢性肝不全を患っていると推定される」と報じた。
 同紙は「15年前から出ていた健康不安説」との見出しの記事の中で、1993年ごろに金日成、金正日親子を同時に診断したロシアの医療スタッフが「息子の健康をさらに憂慮した」とも報じている。
 東亜日報も1面トップで「脳卒中説」を伝え、米国の情報当局が「深刻な健康悪化に苦しめられているという根拠がある」と話したという。
(引用終了)


 金正日総書記の重病説は事実かもしれませんが、どうもすんなりとは信じ難いニュースです。
 影武者が数人居るという話がありますが、今までのように影武者を建国60周年のパレードに出して、国家の最重要人物である金正日総書記の健康不安を隠せばいい話です。
 国家の重要記念日にあえて健康不安を全世界に知れ渡るような状況に、北朝鮮が何故行ったかを考えてみる必要性があるかと思います。
 金正日総書記の重病説は、北朝鮮にとって都合の良いことです。
 6カ国協議で、米国の検証要求が北朝鮮の考えていた検証とは違ってしまい、それによって、北朝鮮が核施設の復旧を行っていることと関連しているのでしょう。
 金正日総書記が重病で外交問題(6カ国協議)での判断に支障が出ているということになれば、検証問題を先に延ばし、その間に、核施設の復旧とウラン濃縮・核小型化への時間稼ぎができるというものです。同時に、ブッシュ大統領を相手にせず、次期大統領の選出を待ってから、対応を考えることにすることもできます。


ブログランキング


なかのひと

最新の画像もっと見る