父ちゃんは、、

2013-05-11 11:18:41 | Weblog
昨日は母の病院の外来に私が付き添うため、実家に行った。

午前中、、父は、朝9時から外来があり、兄嫁さんが連れて行ってくれた。

そのため、金曜日はいつもデイケアに行っている父は、私が母を迎えにいった、昼頃は、デイケアを休み、もう病院から帰ってきていて、家にいた。


顔を見れば、、目の周りに内出血の後。。『変なおじさん』の化粧をしているようなこれからコントするのかっ!!状態でありました。

「どこで転んだの?」と聞くと、「ベッドの横の何もないところで、バタッとなった。」とのこと。。

も~~さ~~、しょうがないよね~。。方向転換すると、クラッとなって、で、若い人なら踏ん張れるところ、89歳の父ちゃんは、筋力がなくなっているから、転んじゃうんだよね。。


せっかく、暮れに骨折したところ、大丈夫になってきて、「病院内は、ほぼ、前と同じくらい、すたすた歩ける。」と言う事だったのだが、、、、

採血室で、ちょっと座ろうとしたら、倒れそうになり、隣で採血していた、患者のおじいさんに助けてもらったそうである。。。

「私もガンですが、頑張っています。お互い頑張りましょう。」と励まされたそうである。

”お前、本当に真剣に頑張れよ!!”と、父に言いたい私である。。


で、母、、

薬剤師のくせして、病院の先生から処方された薬は、ろくすっぽ、まじめに飲まず、片頭痛の前兆があるとすぐに、市販の風邪薬である「ジキニン」を飲みまくり、、、一日、8包くらい飲んでいて、誰が何を言っても、発狂するばかりであった。

だが、先月、神経科にかかったついでにMRIをとったら、脳梗塞になった跡があるとのこと。。
脳梗塞が起こった部位が、口が回らないとか、手足に麻痺が出るとかというところではなく、なんか変なこと言う、と言う部分にある。。
「今、私どこにいるんだっけ?」ってとか、言い出す部分である。。


まぁ、買い物に行って、帰れなくなったことが、何度かあったし、お店にお客さんがいるのに「おじいちゃんなんか、姥捨て山に捨てて来い!!」と接客している兄にず~~~っと言っていたし、、私のことも「家にじいさんを帰らせようとする駄目な娘!!」と、発狂しまくっていたので、まぁ、現状を把握することが難しくなっているが故、そうなっていたのだろうと思う。。

で、脳梗塞が起こっているとき、むやみにジキニンを飲んでいると、血管が異常に収縮が強くなってしまう可能性を秘めているので、ジキニンは絶対に飲むな!!と言うことにした。

で、処方された薬をきちんと飲むように、お姉さんが兄ちゃんに説教して、管理するようにしたそうなのである。そしたら、この一ヶ月は、ジキニンを全く飲まずにすんだそうだ。。

やりゃぁ、できるじゃね~~か!!

まぁ、日にちの感覚が全くと言って良いほどなくなっている様子なので、それは、脳梗塞の影響のようで、、

「私は、今日、病院に行くなんて聞いてない。」と言い張り、朝、私が迎えに行ってもわ~~わ~~言っていたが。。
まぁ、ジキニンを飲まなくなったことだけ、、褒めるしかない。。。と、、疲れた一日でした。。
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