限界集落株式会社 黒野伸一 2015年03月07日 | BOOKS 強い思いとしっかりした意志があればきっと頑張れる。少しのアイデアとたゆまぬ行動力が、不可能を可能にしていく。 あとは自分と支えてくれる仲間を大切にすること。
城塞 司馬遼太郎 2015年03月07日 | BOOKS 大坂の陣の歴史は、この物語のなかに散らばっていた。 大坂のこの場所で命がけで戦い亡くなった人たちがたくさんいた。 ホンの少し昔の話。 大きな歴史の動きがあった場所。
ヒゲのウヰスキー誕生す 川又一英 2014年12月28日 | BOOKS 強い意志と行動力がぶれない仕事に、まっすぐな生き方につながる。 そして、それに賛同して共に歩んでいくパートナーがいればなおさら。 ウヰスキーを飲むとき、少しその余韻を楽しむきっかけになるかも。
神様の御用人 浅場なつ 2014年12月28日 | BOOKS 神道の国、日本にいながら、我々は神様という存在を全然分かっていない。 自分たちの都合にいいように理解して思い込んで、 しかしこの物語のように考えると、神話もとても面白く楽しいものになる。 いとしかったり、せつなかったり、恐ろしかったり、悲しかったり。
図書館革命 有川浩 2014年12月28日 | BOOKS 昨日の敵は今日の味方。 めまぐるしく変わる情勢のなかで、生き残るために。 大事なのは目的をしっかりと持って見失わない事。 ちょっとした違いで、対応は紙一重に。
パピヨン 田口ランディ 2014年09月07日 | BOOKS エリザベス・キューブラー・ロスの謎を追いかけることは 人の命の謎を突き詰めていくことだった 結局は覚悟なのだと思う どこまでを受け入れていくのか 時代が違えば、命へのこだわり方も変わってくる 生きぬいていく困難さはどんな時代もあるのだけれど 人が負担に感じるストレスの場は変わってくる それを恵まれた時代ということも出来るのだろうが 知らないということも実は不幸せなんだと思う。
ヒート 堂場瞬一 2014年08月24日 | BOOKS 走力は努力した分だけ、嘘をつかない。 しかしどうしても到達できない壁がある。 その壁は人それぞれで、それが才能というものか。 しかし人一倍努力した人間には、その壁を打ち破る瞬間があるらしい。 そのときにその壁を越えるだけのエネルギーを自分の中で持ち続けていけるのか。 強い意志とプライド。最後は結局根性か。。。
チーム 堂場瞬一 2014年08月24日 | BOOKS なんのために走っているのか ただひたすらに走っているとなぜ自分はわざわざこんなしんどいことをしてるんだろう、と不思議に思う。 結局は自分のためなんだけど、その自分の弱い意志が折れそうな時、 応援してくれる人の想いは、本当に強く自分の背中を押してくれる。 待ってくれている人がいるから、必ず戻っていかなきゃならないから。。。 そして自分自身と戦い続けていくために、自分に負けない自分であるために。
図書館内乱 有川浩 2014年08月19日 | BOOKS 大切な人を守るためには 自分の中の誇りを守らなければならない。 心をまもるためには やさしくそして強くなくてはならない。 同じ過ちを繰り返さないためには、 目をそむけて遠ざけるのではなく、 しっかりと現実を見据えて、戦い続けなければならない。 守り抜いていくためには。
図書館戦争 有川浩 2014年08月19日 | BOOKS 守りたいものがある人の強さ その背中を追いかけつづけることで 身に着く強さもある。 どれだけ強い心を持っても 信じられる人がいなければ 戦い続けることはできない。
錨を上げよ 百田尚樹 2014年06月29日 | BOOKS 社会のシステムの中でまやかしの居場所を得て安心することをよしとせず、 真実であるものを実感できる人生の正体を捕まえようと足掻き、 しかしどれも決して永遠に続く真実ではなかった。 芸術のみが独立した存在として、自分を高めてくれる。 人と人の間でしか生きられない人にとって、 その人生の真実とは何か。 結局ははかない一瞬一瞬ではないのかな。 はかないゆえに愛しい。
ジェネラルルージュの凱旋 海堂 尊 2014年06月29日 | BOOKS 戦い続ける者にしか見えない世界がある。 何が大切で何をするべきなのか。 自分の役割を知り、多くを望まず。 時に気弱になったときには、支えがほしくなる。 決して強いわけではないのだから。
「黄金のバンタム」を破った男 百田尚樹 2014年06月20日 | BOOKS 何もない時代に人々の夢になった男。 破れ去った男たちとつかみとった男たち。 自分の体と拳で、すべてを切り開いていった男たち。 生きていくことに必死だったからこそ、見守る側も必死だったに違いない。 求められたのは必死に生き抜く力や希望。 そして、決して負けない心。
奇跡のリンゴ 石川拓治 2014年05月21日 | BOOKS 目の前にある命の前で謙虚であること。 それは動植物に関係なく、生かし生かされていることを受け入れること。 効率と本質を天秤にかけて、本来の目的をすげ替えてしまえば、もう真実にはたどり着けない。 本物に触れるともう戻れないのと表裏。 一度食べてみたいな。