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P の本棚

自分が読んだ本や見た映画の記録として。
ストーリーの紹介や感想ではありません。
あしからず。。。(__)

シティ・マラソンズ 三浦しをん、あさのあつこ、近藤史恵

2013年04月17日 | 三浦しおん
きっかけはたぶん人それぞれ。
だけどその時の気分ていうのはなんとなく似てるような気がするんだよね。

自分の中の血をさ、ぐるんぐるん自分の中でかき回したいとき
そんな気分になってしまうとき

走ってるといろんな人が走ってるのが目に入るよ
それぞれのペースでそれぞれの目線で

それぞれの人生を走ってるようにね…

神去なあなあ日常 三浦しおん

2012年11月23日 | 三浦しおん
大きな自然の中で暮らしていると
きっと自分の小ささも自分のできることも
見えてしまうに違いない。

どうあらがったってしょうがないのだから
がっつかず、自分の思うままに
自然体で生きていったらいいんだと。。。

感謝のこころを忘れずに
自分のそばにいてくれる人を大切にしながら

月魚 三浦しをん

2006年08月11日 | 三浦しおん
古本屋という少し変わった世界に身をおく若者二人が、知らず知らずに背負った心の傷を抱えながら、成長していく姿を描いた作品。
主人公の二人にはどことなく、少し怪しげなシーンが続く。こういう関係は、なんとなく女性的な感性なのかなと思う。正直、あんまりわかんないんだよな。
ゆっくりと読む作品です。

私が語りはじめた彼は

2005年07月07日 | 三浦しおん
三浦しおんの本屋大賞ノミネート作品。
村川と言う大学教授とそれをとりまく男と女の物語。とはいっても、さわやかさなど微塵もない。
裏切られたり、寝取られたり、そんな人間模様が只々、絡まりながらつながっていく。
こんなにも、人は愛されることにすがって生きなきゃいけないのかなあ。

意外と飄々と生きていながら、実際には自分はほとんどストーリーに出てこなかった村川教授が、実は最も自然体で生きているような気がする。