偉大なる、しゅららぼん 万城目学

琵琶湖にそんな力があったら
大切にしない人間たちにきっとひどいしっぺ返しをするんだろうね。

古来人は水辺にすみ、水の恩恵を受けながら
食料を確保し、生きる空間を得てきた。

人がずっと水辺に住み続けていける力を備えたら
きっとずっと幸せに生きていけるんじゃないかな。

孤独の森 大崎善生

出口のない暗闇に覆われた世界の中で、
人は力をどう使うのだろうか。

信じる力であり、感じる力であり、貫く力であり、
それこそが生き抜いていく力になるんだろう。

空の中 有川浩

純粋であるということは紙一重であるということ
自分に正直であれば、人を傷つけることだって出てきてしまう

自分のことよりも大切な人が出来たとき
相手の気持ちと自分の気持ちのバランスをどう保てるか
保てない人が増えてきてるんかもしれないね。