ボロボロになった人へ リリー・フランキー

今の現状に満足してない人。

必死になって足掻いていても、

なかなか思うようにはならなくて…。

自分が知らないところで、

自分の運命が左右されていたりする。。。


あえて「あきらめ」を描いてはるんかな。



結局は、なるようになっちゃうんだよなぁ。

君たちに明日はない 垣根涼介

ヒートアイランドで、男好きするストーリーを
展開していた垣根さんの
無骨じゃない物語。。。

それでいて、設定が面白い。
リストラ請負会社の面接官。

実際にこんな面接されたら、嫌やネ。
誰でも、少しは不安をもってるはずだし、
失敗だってそれなりに大小ある訳だし。

どうも、続編「借金取りの王子」があるらしい。
必読です。

熱帯魚 吉田修一

今自分がいる日常は、
まるで何事もないかのように毎日が続いていく。
でも、
ふとした瞬間に
その日常はもろくも崩れてしまうかもしれない。

確かなものなんてない。

スパイダーマン３

スパイダーマンの３作目。
テーマは、許すこと。
自分を、友を、恋人を。

新たな新キャラが登場して、
また新たな展開が予感されますね。。。

天下り酒場 原宏一

床下仙人のあと、なかなか次の本を見つけられなかった
原宏一さんの本をなんと文庫本で見つけました。

またまたあの「床下～」同様の世界観。。。
そんなあほな・・・な、ブラックの効いた展開。
しかし、なぜかリアリティがあるんだよなぁ。
それが面白いところ。

あとがきの書店員さんの話に「うんうん」と頷いてしまった。
そうなんです。私も同じです。
この方の他の本をずっと、目で追っていましたから（笑）。