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P の本棚

自分が読んだ本や見た映画の記録として。
ストーリーの紹介や感想ではありません。
あしからず。。。(__)

パラドックス13 東野圭吾

2014年05月27日 | 東野圭吾
生き残っていくために必要なこと
その場その場で必要なことを判断していくこと
自分にとって大切なものを残していくために
気弱であったり、泣きそうになったり、
抑えきれない衝動に我を失いそうになっても、
どこか覚めた自分と会話しながら、
生き残っていくために。

探偵ガリレオ 東野圭吾

2009年01月26日 | 東野圭吾
ミステリーの醍醐味はまさに「謎解き」。

そういった意味では、このガリレオさんはまさにうってつけのキャラクターです。

「容疑者Xの献身」で一躍有名になった湯川助教授。

映画のイメージが強いので、すっかり頭の中では福山君だったのですが、

東野さんの頭の中では、佐野史郎さんだったんですね(笑)。

しかし、なかなか福山君のイメージが払拭できません。。。

はまってましたから。。。

手紙 東野圭吾

2006年12月20日 | 東野圭吾
人には背負い続けなければならないものがあるのかもしれない。
何が正しいのかなんて、わからない。
罪は消えることはない。傷ついた人がいる限り。
忘れてしまいたいことを、忘れたふりをして、毎日を暮らす。
いったいどこにむかっているんだろう。僕達は。

浪花少年探偵団 東野圭吾

2006年10月17日 | 東野圭吾
大阪弁が飛び交う東野圭吾さんの推理小説。
しのぶ先生は、見た目は美人。
しゃべればべたべたの大阪人。
だけど、子供たちには大人気。

しかし、こんなに身の回りで人が死んでばかりの先生と言うのもなあ(笑)。
意外に自然な大阪弁なもので、けっこうすきっと読めました。

怪笑小説 東野圭吾

2006年07月08日 | 東野圭吾
ブラックの効いた短編小説。怪笑と名付けるだけあって、少し怪しげなコメディばかり…。中にはシャレにならないものもありますが…。
ここに出てくる人たちは、ちょっと「おかしい」のです。
でも、ちょっとした違いで、一歩踏み外したらこうなるのかも…とも思ってしまう。だから、ある意味、笑うに笑えなかったりもする。
そこがブラックたる所以で、それでもって「怪笑」なんだろうな。

魔球 東野圭吾

2006年03月14日 | 東野圭吾
甲子園に出場した高校球児のバッテリーの二人が相次いで刺殺された。一人目のキャブテンのキャッチャーは愛犬といっしょに。二人目の天才投手は右腕が切り取られ、マキュウというダイイングメッセージが残されていた。一体犯人は誰なのか。 東野らしいミステリーだ。
すこしずつ謎が解けていくのに、大事なことは最後までわからない。それでいて、隠された伏線には、思いもよらない人間ドラマが潜んでいる。
人を想う心の力というものは物書きにとって、永遠のテーマなんだろう。

レイクサイド 東野圭吾

2006年03月06日 | 東野圭吾
子供のお受験合宿の別荘地で、妻に愛人の死体を前に「私が殺したのよ」言われた夫。いきなりとんでもない状態から、物語はスタートする。なにやら、きな臭いにおいを漂わせながら、少しずつ真実が見え始める…。
大人のじとじとした欲望を感じさせる。
個人的には、最後のどんでん返しに深さがなかったので、少し物足りないかな…。なんだか、火曜サスペンスを見ているようだった…(苦笑)。

鳥人計画 東野圭吾

2006年02月27日 | 東野圭吾
トリノオリンピックでも、日本スキージャンプ陣は、世界から大きく差を開けられた。まさに、科学と技術のぶつかり合い…。トリノのニュースが毎日テレビから流れる中で、ジャンプの世界を舞台に描かれた東野圭吾の「鳥人計画」を読んだ。

物語は、ある企業のスキー部のジャンプチームのエース楡井が起こす不慮の事故から幕を開ける。折りしもジャンプの世界では、フィンランドの鳥人「ニッカネン」が表彰台を独占していた時代。日本のニッカネンと呼ばれる楡井の死は、巧妙に仕組まれたものだった…。

この作品は、1989年に発表されている。そして、その9年後の長野オリンピックで日本ジャンプ陣は金メダルを獲得する。原田の2本目のジャンプを終えた時、日本中が感動の渦に巻き込まれた。しかし、その後ルールの改正に乗り遅れた日本は低迷を続けている。「一度手にした栄光は、取り戻さねばならない」まるでジャンプが日本の競技であるかのような錯覚に陥った日本は、今、日本のジャンパーたちにまた過酷なノルマを課している。

この物語のテーマは、スポーツから、だんだんと人間らしさが失われていくことに対する警笛だ。勝つために科学や技術を用いることで、どんどん人間の楽しむスポーツから遠ざかってしまったのではないか。たしかにそうかもしれない。

片想い  東野圭吾

2006年02月21日 | 東野圭吾
東野圭吾さんの作品はタイトルからストーリーがよめないものが多い。この片想いもそうだ。この話は大学のアメリカンフットボールの名QBだった主人公とチームメイトだった親友たちが殺人事件に巻き込まれていく中で、学生時代には知ることもなかった秘密が明らかになっていくミステリーだ。ストーリーは途中から、殺人事件とは別な何かを追い始める。それは真実という形の見えないもの。真実が正義なのか、真実は確かなものなのか。
物語では、性同一障害が、大きなテーマのように扱われているが、作者は途中で大きくハンドルを切る。実際に大切なのは、人それぞれのもつ、それぞれの観念だ。正しい答えなどないのだろう。

ゲームの名は誘拐 東野圭吾

2005年12月26日 | 東野圭吾
「君の最後のカードを見ておきたかった…」
最後に佐久間と葛城が相対するシーン、この物語らしく、最後まで裏を感じさせるように、種明かししないで終わるのもありだと思うんだけど…。

東野圭吾氏は、あとがきでこの作品の映画化の際に佐久間役を演じた俳優が述べているように、「いい人間が出てこない物語」を書こうとしたようだ。しかし、結局は、佐久間はいい人間ではないのか?私が思うに、佐久間は悪い人間ではない。本当の意味でプライドが高い人間は、卑怯なことはしない(出来ない)。プライドが高くとも、卑怯な人間というものは、所詮底が知れている。

物語を後まで読んでから、もう一度読むと、所々不思議に感じていた葛城や樹理の仕草の一つ一つが、「なるほど~」で面白い。
しかし、タイトルが今ひとつだなあ。もう少し、シンプルで切れのあるタイトルにならないものだろうか…。

探偵倶楽部 東野圭吾

2005年12月01日 | 東野圭吾
時男がおもしろかったので、東野圭吾の「探偵倶楽部」を買ってみた…
ミステリーらしいミステリー。VIPの会員のためだけの探偵事務所。
依頼主は金持ちだけに、私利私欲がいっぱい。
いわゆるどろどろネタばかりなのだが、あまり心に引っかかる物語はなかった。」期待していただけに残念だった…。

時生 東野圭吾

2005年10月04日 | 東野圭吾
明日だけが未来じゃない…
トキオが巧美に伝えたかったのは、「ありがとう」の一言だった。
いつまでも自分の人生の不幸を人のせいにして生きてきた巧美。
しかし、実は彼自身の知らない自分の出生の秘密が明らかになる。
そして、自分が自分を愛する人たちから生かされていたと言う事実。

人は確かに人に生かされている。時々そんなことを感じる。
自分の知らないところで、自分は人に生かされている。
人生とは、自分で生きていくものだ。でも、生きるということに常に前向きでなんていられない。そんなときは、自分が生かされているということを思い出したらいい。
自分を産み育ててくれた親や、自分を愛してくれる大切な人…。
そう、僕らは彼らによって生かされているんだ。
たしかに、伝えられる言葉は「ありがとう」しかない…。