今日11月3日は、文化の日・明治節(明治天皇誕生日)で、国民の祝日でありますので、私は靖国神社を参拝してきました。国民意識を高めることと同時に、「一定の日に一定の行事を行う」ことによって、日常にメリハリをつけるためです。
今日の靖国神社は、前回の8月15日とは違って、天気も悪く、人もまばらでした。天気もさることながら、GHQ統治時代を経た現在では「明治節」という呼び方をしていない(ちなみに昭和天皇誕生日は4月29日で「みどりの日→昭和の日」)ので、8月15日と比べて、天皇家にまつわるものとして認知されにくいのかもしれませんね。
さて。先ほど、「一定の日に一定の行事を行うことによって、日常にメリハリをつける」と私は述べましたが、日本ではこの習慣に名前があるのをご存知でしょうか?その名も「ハレ」。慌ただしい日常生活で曇った心を「晴れ」にするためのものなのでこう呼ぶそうですが、それ以上に私達の生活する時空間に流れているエネルギーが、変わらない日常生活の中で錆びつき腐敗していくので、これを綺麗にしようという意味があるそうです。ちなみに、「ハレ」に対して日常生活は「ケ」と呼ばれており、「ケ」のエネルギーは時間がたつと「枯れて」しまい、枯れた「ケ」=「けがれ」が生まれるのだそうです。そして、この「けがれ」を除去するのが「ハレ」というわけです。
最近退屈で刺激がないと感じておられる方は、ぜひ生活の中に一定のサイクルで「ハレ」をつくってみることをオススメします。
今日の靖国神社は、前回の8月15日とは違って、天気も悪く、人もまばらでした。天気もさることながら、GHQ統治時代を経た現在では「明治節」という呼び方をしていない(ちなみに昭和天皇誕生日は4月29日で「みどりの日→昭和の日」)ので、8月15日と比べて、天皇家にまつわるものとして認知されにくいのかもしれませんね。
さて。先ほど、「一定の日に一定の行事を行うことによって、日常にメリハリをつける」と私は述べましたが、日本ではこの習慣に名前があるのをご存知でしょうか?その名も「ハレ」。慌ただしい日常生活で曇った心を「晴れ」にするためのものなのでこう呼ぶそうですが、それ以上に私達の生活する時空間に流れているエネルギーが、変わらない日常生活の中で錆びつき腐敗していくので、これを綺麗にしようという意味があるそうです。ちなみに、「ハレ」に対して日常生活は「ケ」と呼ばれており、「ケ」のエネルギーは時間がたつと「枯れて」しまい、枯れた「ケ」=「けがれ」が生まれるのだそうです。そして、この「けがれ」を除去するのが「ハレ」というわけです。
最近退屈で刺激がないと感じておられる方は、ぜひ生活の中に一定のサイクルで「ハレ」をつくってみることをオススメします。