いきなり脳腫瘍~病名が聴神経腫瘍→右脳腫瘍→右小脳橋角部髄膜腫。手術後に東日本大震災、2度目は右顔面神経麻痺~

最初の病気の告知から入院・手術と順繰りに回想…はブログの頭(2012.4.7開始)の方、2018.3の再手術で障害を負う

入院前後の母のこと③ 入院直前に風邪を移された

2018-04-30 10:36:10 | 介護
私が入院中、母をどうするか。
母がショートステイは嫌なので、
介護ヘルパーさんに毎日来て貰い、
24時間オンコールの契約もし、
更に、具合が悪くなった時は、
前出の叔母に緊急連絡し来るまでの繋ぎとして、
担当ケアマネさんが24時間対応してくれることになった。
母も納得したかと思いきや、
入院直前に、近所のあるおばさんに事情を話し、
入院中、気遣ってくれるよう頼んだのだ。
そのことを聞いて、その人で大丈夫か…
ここでは書き切れない過去のいきさつから、
不安を感じたら、案の定、私の手術入院の話を、
当時私は精神的に参り近所の人には話さなかったのに、
すぐに何人かに話してしまった。
その時点で母は、
「誰にも話さないで、と言ったのに」
と憤慨していたが、事はそれだけでは済まなかった。
これも前後のいきさつは書き切れないので省くが、
事実だけ書くと、そのおばさんが、
2月末、私が仕事に行っている間に、
「花粉症が酷くて」
と大咳をしながらうちに来て、
実は風邪だったが、母に移してしまったのだ。
母は長年の喘息持ちで高齢で身体が弱っていて、
風邪をひくと喘息に来て、1ヶ月以上治らない。
私が入院するまでの一週間以上、昼も夜も咳をし続け、
食べ物もほとんど食べず、
私にも移るのではという恐怖との闘いもあった。
そのおばさん、事の発覚時こそ謝ったが、
その後は知らんぷりで、私は怒り心頭であるが、
長年の近所付き合いがありながら、
そういう人をわざわざ招いた母も同罪だ、と思う。
これを読んだ方、
「お母さんも不安だったんだよ」
と同情するだろうが、それはわかっている、
母が不安なので私の不安も増したのだから。
しかし、こどもが一番大変な時に、
追い打ちを掛けて奈落の底に突き落とすって、
親のやることじゃない、と思った。
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4 コメント

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お気持ち痛いほどわかります (きよぴー)
2018-04-30 21:08:59
コメントはお久しぶりですが、ブログはいつも拝見させていただいています。
お母様のこと、母と二人暮らしの私には痛いほどわかります。
お母様はそれこそ貴女のことを思っての行動でしょうけど、それはアカン(関西人です)。
うちも似たようなアルアルがありました。
母のことはもちろん心配やけど、それ以上に自身の入院手術のことが第一の時期に・・・。
入院を控えてさぞかし不安やったことと思います。けど、無事に終わって何よりでした。
顔面麻痺はまだ修行中やろうけど、必ず良くなります。なので前向きに頑張りましょう。🎉
返信する
一番困るタイミングで、困ることを仕出かしますね (みなみ)
2018-05-01 09:23:09
しかも叔母が私の術後にうちに泊まりに来るようにまでしたんですよ。
普段の状態なら大丈夫なのに、自ら最悪のコンディションを招いて。
病気だけでいっぱいな時に、人ひとりの命まで丸抱えしますから、
自分の治療を諦める人も、きっと多いでしょうね。
あと、この病気、罹患率が低いから、周りの理解が低いですよね。
このブログで、備忘録がてら伝えていますが、読者さんは同病関係者と知り合い位で、
しかも元々理解する意欲のある人しか読んでいないと思います。
きよぴーさん、お忙しいと思いますが、今後もよろしくお願いします。
返信する
本当にそうです (きよぴー)
2018-05-01 10:26:14
本当は娘のことが大事でたまらんくせにかまってほしくてすぐ拗ねたり、文句言ったり。
こちらも母は大事やから精一杯してるんですがね。たぶんみなみさんも同様だと思います。
長年二人きりなのでずいぶん慣れましたが、大変な時期にこれをやられると本当に困りますよね。
これからも読ませていただきますので、こちらこそよろしくお願いします。m(_ _)m
返信無用です。m(_ _)m
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ありがとうございます (みなみ)
2018-05-01 14:14:04
普段も母は、食べ物も自分が食べたいモノを食べ、気が向かないモノは食べません。
昔はこども(私)に美味しいモノを食べさせる為、自分が我慢したのに。
顔面麻痺はまだ評価できるような回復はありませんが、洗顔のコツもわかりました。
下を向くと瞼が開くので、顔を前に向けたまま小分けして洗うと、上手くすれば目にしみません。
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