いやー大変でした。何が大変だったかってエンディング分岐の選択肢のセーブデータをうっかり潰してしまったのでキースルートを2回やらなくちゃいけなかったことですね…まあお陰でキースをより知れたと思うんですけど!
キースはいつも口説いてくるし飄々としてるしで掴みどころがない人です。
赤の国で、キースは古い館に行ってそこでチェンバロを弾いてました。なんでって聞いてもはぐらかされます。
そのうち、緑の国で、キースとぶつかった夫人がキースのことを「エリオス様?」と言います。後でこっそりその夫人に話を聞くと昔赤の国の館でエリオス様という子供がいてそのご主人様に仕えていたそう。そのエリオス様とやらはチェンバロをよく弾いていたと。
もうさ、これキース=エリオスだよね。
黄の国で、赤の国の古い館、それとエリオスについてキースから聞きたい主人公は何度も制止された(お嬢ちゃんに何ができるんだと言われます。ぐう正論)にも関わらずキースに聞きます。するとなんと銃を向けてくるではありませんか!「ここを去っていつも通りの明日か撃たれるか選べ」的なことを言い、内心立ち去ってくれと願っていたキース。しかし主人公は立ち去りません。銃で撃たれてもう終わりかと思ったその時、現れたのはディセでした。
ディセ曰く、キースは昔黒の国で最も優秀な将軍だった人の息子、エリオスだと言う。その将軍はクーデターを起こそうとして失敗し、処罰されたのだとか。そして残されたエリオスと母親は、母親はエリオスの痕跡を全て消したあとで自殺し、エリオスは部下に連れられ逃亡。幸か不幸か、エリオスは体が弱かったたため屋敷から出ることがなかったので、エリオスの顔を知っている人は居ませんでした。もちろん捜査の手はエリオスにも及びますが手がかりが何も無い。エリオスもとても逃げるのが上手だったようで(地を這うような思いをしながら)、命からがら逃げる日々を過ごしていました。
ちなみにキースという名は初めて撃った人の名前だそう…なんて辛いんだ…
それから何年か経った日、黒の森の近くで賊に襲われたのを一掃したあと、偶然近くにいたディセに「従者になれ」と言われます。そしてキースはディセの従者となるのでした。
キースはその場でディセを殺そうかと思いますが、やめて従者として一芝居打ってやろうと思います。
キースは黒の国の王が恨めしくて恨めしくて仕方ありません。復讐を誓って生きてきたキースはいつか殺してやると思いながら従者を続けていきます。そのいつかがだいぶ長くなり、キースは黒の国によって失った居場所を、黒の国によって与えられるという皮肉を抱えてしまいます。
このまま従者として生きるか、古びた館で過去に生きるか…
選択を迫られます。
従者として生きるを選ぶとハッピーエンドルートに。黒の王を許すことは出来ないとしながらもディセと仲良く軽口叩き合ってたのはなんだか嬉しかったです。
過去に生きるを選ぶとアナザーエンドルートに。従者をやめると決めて二人穏やかに平和に何事もなくあの館で過ごすことになります。
私はアナザーエンドの方が好きですね!
てかさあ〜あのどエロい声してながらいつも口説いてくるくせにキススチルが無かったのだが???すっごい期待したのですが???それともシンがむっつりなのですか???
次はディセかワタル…どっちにしようかなあ!
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