mimi's 体験記

日々のちょっとした出来事
-オハイオでの学妻奮闘日記-

治療について

2006-03-03 04:46:26 | 卵巣嚢腫
だんだん暖かくなってきているなと思った矢先、今日雪が降った。
早く春が来ないかな。ここでのは初めて。どんな感じなのかな。


今日は子宮内膜症の治療のため病院に行ってきた。
私が受ける治療法は偽閉経療法というもの。
使う薬は↓↓

**私の治療スケジュール**
3月 LUPRON DEPOT -1Month 3.75mg Co-payのみ
   (リュープリン 注射 3.75mg)
4月        〃                 〃
5月        〃               Co-pay+薬代(一部保険でカバー)

 診察の結果、効果が見られれば治療終了

6月 LUPRON DEPOT -3Month 11.25mg Co-pay+薬代(保険会社と相談)


**リュープリンについて**
この薬はGnRHアゴニスト類に分類されるもので、女性ホルモンの分泌を閉経状態にまで下げる。このため更年期のような症状がでることがある。また、骨粗しょう症やうつにもなりやすい。このような副作用があるため、使用は6ヶ月までが望ましい。
皮下注射で、打つ場所は日本ではお腹が一般的なよう。私はお尻だった。
薬剤量にはいくつかあり、私が使用するのは3.75mg(1ヶ月用)と11.25mg(3ヶ月用)。その間効果は持続する。頻繁に投与しなくてすむので楽だけど、副作用が出た場合、すぐに止められないというマイナス面もある。
日本の子宮内膜症治療で一般的に使用されているのは3.75mgのほうで、11.25mgは主に前立腺癌、閉経前乳癌の治療に使用されている。おそらく子宮内膜症の治療には、まだ認可されていないのだろう。
注射は全然痛くなくて、気づいたら終わっていたという感じ。

Lupronについてのサイト(英語)は→コチラ

**治療代について**
最初の予定では、3ヶ月用を2回使用する予定だったのだけれど、保険の関係で1ヶ月用を3回+3ヶ月用を1回使うことになった。
持続期間が長い薬のほうが薬中の主薬成分量が多いため、お値段もお高い。3ヶ月用(11.27mg)で1000ドル(10万円)だそうな。
1年間に保険会社が負担してくれる額には上限があり、今回この薬代($1000×2回=$2000)を負担してもらうと、上限を超えてしまう。リウマチ持ちの私としては、今後の薬代をカバーしてもらえなくなり非常に困ってしまうわけ…
それであーだこーだと揉めていたところ、担当のDr.Sが見るに見かねてか、『1ヶ月用なら2本病院に余っているから、これをあげるよ。』と言ってくれたの。やった!というわけで、上記のようなスケジュールに。
また、薬を製造している製薬会社が行っている、学生や低収入の人に無料で薬を提供してくれるというプログラムを教えてもらい、応募することにした。よくわからないけれど、抽選なのかな。これが当たれば(?)かなり助かる!!

ちなみにCo-payとは、一定額自己負担すれば、他の治療代は保険会社が負担してくれるというもの。私のところはCo-pay:$15。


効果・副作用は2週間程で現れるそう。
副作用が強くないといいな

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ぎっくり腰のさるです。 (さる)
2006-03-05 16:03:23
こんにちは、mimiさん。



お陰様で腰はだいぶよくなりました、さるです。1週間経ってもあまりぎっくり腰の回復兆しが見られず、「やばい。」、と思ったのですが、以降はどんどんよくなっていって安心しました。今はジムでストレッチして恐ろしく凝り固まってた腰回りを伸ばしています。



mimiさん、子宮内膜症の治療が続くとのことですが、元気でお過ごしくださいね。

オハイオの春、どんな感じなのか、ブログに書いてくださるのを楽しみにしています
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Unknown (みみ)
2006-03-06 01:16:59
>さるさん

腰の具合が良くなったということで、ホッとしました

ジム、いいですね。私も春からプールにでも行こうかと思っています。

早く完治するといいですね。

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