前回のプログで、懐かしい丹沢の話を書きました
その頃の写真をUPしたくて、しまいこんでいたアルバムを引っ張り出したのです
山小屋の手伝いをしたこと
小屋でお月見会があったこと
星空の下、シュラフに包まって寝たこと
朝露に濡れて目覚めたこと
想い出が尽きることがありませんでした
そして、今朝
友達からメールが届きました
山でお世話になった方が、遠くへ旅立ったことを知らせるものでした
その方は、私よりずっとずっと大人で
近寄りがたい存在でもありました
山がすべてのように、山の話をよくしていました
山小屋で美味しいシチューを作ってくれました
細かいことは思い出せません
でも、あの頃の顔や姿はすぐに思い出せるのです
友達のメールによると、その方が亡くなったのは、私が丹沢のアルバムに見入っていたその日
ブログには尊仏山荘の前で写した写真を選びました
その方は遠征の合い間にはいつも尊仏山荘にいました
不思議です
もう、何年も会っていないのに
「旅立つお知らせ」を伝えたい人は他にいるはずなのに…
めぐり合わせというか、運命というか。
宇宙のどこかでつながっているのかなあ、なんて思ったりして。
たまたま電話を見ていたら、その電話が鳴る、みたいなね。……例えが小さいですね。
パパも電車に乗ってて、角の部屋のおじさんが「私死んでしまったんです」っとパパに教えてくれたんだよ!
そんでルンルンちゃんに聞きました。
ルンルンにお知らせをしたかったんですよ
だからピッケルをつかんで
こんこんっていらっしゃったんじゃないかな
不思議なことってありますよね
特に気持ちがクリアな時は
悲しいことだけど、その方と仲の良かった方が何年か前に岩場で滑落して亡くなりました
きっと、向こうの世界で再会を喜んでいると信じています。
パパさん
むしの知らせですか?
わたしに伝えたかったのは何だろう?
「山男の歌」が離れない
たくちゃん
ピッケルでコンコンね
言いたいことは、分かるような、分からないような…
(意味深)
きっと安らかだったと思います
きっとみまわりさんに伝えたかったんでしょう・・・
そして少しだけ思い出して欲しかったのでしょう・・・
なんかジーンときてしまいました。
私も高校のとき、近いことがありました。
隣のクラスのほとんど話したことがない男の子が
私の夢枕に立って
木の下でニコニコ笑いながらバイクにまたがって手を振っている夢でした。
翌日学校に行ったら、隣のクラスの女の子たちが号泣していて・・・
夢に出てきた男の子がバイク事故で亡くなったんです。私が夢を見ていたであろう時間に。
私は彼とはほとんど話したこともなかったですし、
勿論彼にとっては、最後に会いたかった人とかたくさんいたはずですが
何故か私の夢枕に立ったんですよねぇ・・・。
なんともいえない気分でした・・・。
目には見えない、魂のパワーのようななんか不思議なものを感じることは多いです。
それの一つ一つを素敵なご縁だったと思って、残された人たちは
一生懸命生きていければいいのかな・・・なんて思う今日この頃です。
なんか長くなってすいません。
本当にびっくりしました
わたしに伝えたいことがあったとしたら…
多分、わたしにではなくて、わたし経由で誰かに伝えてほしかったのかなぁ?
そんなことを考えていました
ただ、ただご冥福を祈るばかりです