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みまわりさん

おもしろいこと見つけるために、楽しい人に出会うため
今日もてくてく「みまわり」です。
ルンルンをよろしく。

ふたたび、銀化ビン

2010-07-26 | ビーチコーミング
海水浴のシーズンになってから、海岸へ行く足がすっかり
遠のいてしまいました。
 
「朝の海は、きっと涼しい風が吹いているんだろうな?

 「夕陽はきっと、綺麗だろうな?」

そう、思いながらも、行くことはありませんでした。


でも、ふと、「 今日なら、人も少ないかも知れない。 」

そう思って、浜に向かいました。

 朝の海は、涼しい風が吹いていました。

 海の家もまだひっそり。



裸足で、波打ち際をお散歩です。

 「冷たいかな?」と期待したけれど、海水は、「ぬるい~」


小魚の群れを追いかけて、水の中を歩きます。

 この季節は、ビーチコーミングもお休みです。

 珍しい貝殻も見当たりません。

 波の中で、ロケット花火の棒切れが浮いているだけ…。

 引き返そうと思った時。

 何かが、キラリ。

「あらっ?」

 「あららっ~?」

 小さなガラスピンが波に「コロン」と転がった。




まさか…。





「銀化ビン?」 でも…。


少し違うかな?

 急いで家に帰って、洗ってあげました。

 銀化ビン、濡れていると解りにくいんです。

傾けるてみると「ほらっ!」 パールに輝いているでしょ?



ビンの下の方には「江戸むらさき」とエンボス加工のよう。

「桃屋の江戸むらさきの銀化ビン!?」

 嬉しい~!



底に書かれているのは、「606?」「909?」


なぞのマークと数字…。




何を表しているのかしら?

 何年前のビンでしょうか?

 桃屋のHPによると、この形は昭和32年頃からの発売のようです。

 銀化ビンを拾ったのは、これで2度目です。


前に拾った時、海洋科学の専門家、山田海人さんから


「きっと、これから、どんどん拾えるような気がする」とコメントを頂きました。

 それが、今日、本当のことになりました。


逗子に打ち上げられるのは、珍しいことのようです。

おそらく30年以上は経っているはず。

 いま、わたしの手元に辿りついたこと、嬉しくて

そして、不思議な出逢いです…。

「銀化ビンとは」

会いたくなって・・・

2009-10-14 | ビーチコーミング
忙しかったり、お天気が悪かったり

しばらく、浜へ行くことが出来ませんでした

なんだか、胸のなかに「忘れ物」があるみたいでモヤモヤ



「夕日に会いた~い!」

空は、すっきり晴れないけれど…

「とにかく、行ってみよう」

雲を抱えているけれど

夕日は顔をみせてくれました





海面がキラキラ

あ~、良かった!

「久しぶり~」





台風から、何日も経ったというのに

浜は、海草や漂着物がいっぱい

夕日にバイバイしたので、帰ろうと

足元を見たら

小さなビン

通り過ぎようと思ったけれど

やっぱり、気になる

引き返して持ち帰ることに…

こうして見ると、可愛いね?





「気になるビン」は

綺麗に洗って、シーグラスの箱の中に仕舞いましょう

「ん?」

でも…

もしかして

これ!?




「銀化ビン?」




灯かりにかざしてみたら

パールのような輝き!

「やっぱり、銀化ビンだわ~」

ずっと、見つけたいと思っていたの

思いがけず、私に届いた「銀化ビン」

30年以上も海の底にいたのよね?


嬉しい~!

もしかして、夕日からのプレゼント?

「ありがとう~」

宝物にするね。。。