ミルクレゥプのカルボナーラの逆襲2112 その時、納豆にネギも付いてほくほく

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ジロ・デ・イタリア2011 第17ステージ

2011-05-26 12:26:07 | サイクルロードレース
◆ジロ・デ・イタリア2011 第17ステージ
ウリッシ、キター!
そしてヴィスコンティ…

今日は逃げ集団の中でアタック合戦が頻繁に起こり、
見ていてエキサイティングでしたし
最後まで予想が付かない展開で面白かったのですが、
最後でまさか、あんな事が起こるとは…

16人居た逃げ集団の中で頻繁に起こったアタック合戦で、
遅れる選手が徐々に出てきて人数が減っていき
ラスト3km時点で、
ラストラス、ヴィスコンティ、ウリッシ、バケランツの4人になり、
ここまで積極的に仕掛けずに足が一番残ってるであろう、
この中で経験が一番少ないプロになって一年半の21歳のウリッシが、
残り900mくらいで仕掛けたのですが、
仕掛けるには早い距離なのもあり、すぐに吸収され、
ここから牽制が始まり、誰も仕掛けない中、
残り300mで再びウリッシがアタックしたと同時くらいに
ラストラスとヴィスコンティも仕掛けて、
ウリッシが左に少し寄せてまっすぐにスプリントする中、
ヴィスコンティがそのウリッシと左のバリアの中に割って入り、
手で二回押しのけて(!)
邪魔されたことをアピールしながら
1位でゴールしました!
が、
結果はヴィスコンティが反則で降格処分で3位になり、
2位で入ったウリッシが繰上げで1位になり、
見事ステージ優勝を果たしました。オメー!
ウリッシは経験が浅いだけあって冷静さに欠けるかな…
と思いきや、
最後はセオリー通り冷静に左のバリア側にラインを取り、
ジロでステージ優勝と大金星ですよ!
逆にヴィスコンティは150番を背負ってるプレッシャーが
空回りした結果なのか分りませんが、
余裕が無くて冷静さに欠け、
ウリッシは先頭あまり牽いてなかったですし、
いろいろ言いたいことあるのも分かるとは言え、
最後は割り込んで行ったように見えましたし、
しかも突き飛ばすとか…
素晴らしい走りをしてただけに余計に残念だった…

明日も今日と似たような感じのコースなんで、
逃げが容認される可能性が高いだけに、
ヴィスコンティの汚名返上して名誉挽回するような走りに期待してます。
そしてフミにも期待ですね。

あと今日はメイン集団で珍しい光景が見れて、
普通メイン集団はマリアローザが居るチームがコントロールするという
暗黙の了解みたいのがあるのですが、
今日は逃げの中にチームメイトが居ますし、
逃げに総合12位のシウトソウが居て大幅に遅れると被害が及ぶとはいえ、
ちょっとくらい遅れても痒くも痛くも無いタイム差があるという事で、
コンタさんが居るサクソチームが集団のコントロールを放棄して、
総合2位のスカルポーニが居るランプレも逃げに一人送り込んでますし、
「サクソがしねーのになんで俺たちがやらなきゃいけないんだよ」
みたいな感じで全く動かずw
逃げに選手が居ない総合3位のニバリが居る
リクイガスが集団のコントロールをしたので、
結果的にコンタさんもサクソチームも力を温存出来て、
ライバルに余分な力を使わせることも出来て、
ますますコンタさんの総合優勝の可能性が大きくなりました。
この優勝の可能性を0.1%でも高くするという行動を、狡猾と見るか上手いと見るか…
個人的には仲間になるには心強いけど敵にしたらここまで鬱陶しいチームは無いと思うのでw
実にイヤラシイチームだなとw
ちなみに途中でジェオックスが先頭に出てきたのですが、
上り始めてすぐ崩壊したのには吹いたw
(上り前に少しでもリクイガスの協力をしようという事だったのかも…)
あとレース関係ないけど、
宮島マッサーとの電話レポート中に聞こえた鳥の囀りに癒されたw

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