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ミルクレゥプのカルボナーラの逆襲2112 その時、納豆にネギも付いてほくほく

コアでマニアックな洋楽に坂道シリーズにアニメと声優が好きな
マイノリティによるブログタイトル通りのカオスなブログですw

2025年の冬アニメ(1月開始アニメ)の感想

2025-04-16 19:00:40 | アニメやマンガ関連の話
2025年の冬アニメ(1月開始アニメ)で最後まで見た作品と
まだ続いている作品などの感想。




◆メダリスト
原作未読なのもあり毎回楽しく&集中して見られたー!
元々評価が高い作品なんで期待していたのですが
期待以上の内容&クオリティーで、
選手目線にコーチ目線に親目線などなど
いろんな視点から描かれているのもあり、
全世代に何かしら刺さるであろうくらい
ストーリーに厚みと深みがあったし、
構成も演出も丁寧で作画も綺麗で拘りがあって
日常シーンのコミカルなパートも
良いフックになっていて面白いですし、
全てに置いてクオリティが高い!
特にCGスケートを使ったシーンは拘り&見応え満載!
内容は誇れるものが何もなくて
自分に自信が持てなかった「いのり」が、
元スケート選手である「司」と共にスケートを通して
努力して成長していく姿を描いているので、
ベタと言えばベタなのかもですが、
丁寧且つ理論的に描かれているので説得力がありますし、
「鬼滅の刃」や「王様ランキング」と同じで、
必死に子供が頑張っている姿を見ていると
感情移入して応援したくなるよね~w
最初のハイライト回であろう第4話の、
「失敗を恐れていては先に進むことは出来ない。
出来ないのは周りが悪いのではなくて自分が悪いんだ。
嫌だったら何度でも挑戦して自分で変えないといけないんだ」は名言。
あと初めて好きな事が出来て毎日楽しそうなので
子供の事を信じて応援したいけど
失敗して悲しんで欲しくないという親の気持ちや、
費用の話なども出てきたように
現実的な部分も描いていたのも良かったし、
自分はフィギュアスケート中継は見るものの
何がどう凄いのか詳しくは分かっていなかったけど、
今作は競技の詳しい解説…
…ジャンプの違いや難しさに採点基準や加点方法まで
説明入れて分かり易く教えてくれるので
この作品見てからだとスケートが
より興味深く楽しんで見られるようになったのも良かった。
キャラはみんな個性的&魅力的で良い感じで、
声優さんも実力派多くて皆さん好演していて良い感じ!
特に主人公のいのり役の「春瀬なつみ」さんは
まだ技術的には拙い部分はあるものの、
それを補って余りあるくらいの
熱量且つ細部まで考えて芝居をしていますし、
いのりと同じように成長していっている感があり
良い感じにシンクロしている感あって実に良かった!GJ!
司コーチ役の「大塚剛央」さんも
視聴者が感情移入してしまうくらいの
熱のこもった素晴らしい芝居で最高だった!GJ!
原作読者が言うには
アニメは内容を若干端折ってるらしいのですが
破綻は無いように原作ファンからも評判良いですし、
アニメから原作に手を出して更に深みに嵌る人も多いように
一種の理想的なアニメ化作品かと。良作!
続編も楽しみ!




◆チ。
原作に忠実且つ丁寧に描かれていたのもあり
内容自体は凄い良かったですし、
アニメならではの星空や朝日の画はかなりの美しさで、
声優さんの芝居は良かったわで中々に良かったー!
前回書いた電気が無い当時の暗さを再現した「画面暗過ぎ問題」…
…「暗い所か何も見えない」
「見えな過ぎてアニメを観ている気がしない」
「黒過ぎてスリープモードになったと思った」などなど
序盤は視聴者から不満だらけだった問題に関しても、
あの暗さがあったからこそ星空や朝日の美しさが際立っていたと思うので、
自分も最初は「画面暗過ぎ問題」には否定的でしたが
あの美し過ぎる朝日の映像見てしまったら強くは批判出来ないよね~w
前回強く批判してサーセンw
まあポケモンショック以降は視聴者を気遣って
「アニメを見る時は部屋を明るくして離れて見て下さい」という
注意書きを出す&見易くするのが普通なのに、
部屋を真っ暗にしないと何も見えないくらい暗い映像で放送…
…視聴者の事はガン無視して放送する姿勢は
流石は傲慢で世間離れしているので有名な
N〇Kだなとも思ったけどw
あと今作品を語る上で避けて通れないのは
ノヴァク役の津田健次郎さんの芝居ですよ!
個人的にはノヴァクは今作品の裏主人公だと思っているのですが、
間違いなくノヴァクを原作以上に魅力的にしていたもんな~!
それくらい圧倒的に最高で魅力的な芝居だった。超GJ!
あと楽曲も凄い良かったです。





◆悪役令嬢転生おじさん
序盤がピーク感はあったものの予想以上に面白かった!
52歳の善良なオタク公務員男性が乙女ゲーム世界の悪役令嬢へと
異世界転生するコメディ作品で、
娘と同世代である登場人物に対して思わず親目線で接したり、
人生経験からくる機転を活かして様々なトラブルを解決することで、
本人の意図せぬところで周囲の人々からの評価や好感度が上がっていき、
本来のゲームのシナリオとは全く違う人間関係を構築する様を描いているのですが、
テンポ感や見せ方のバランス感とか抜群でしたし、
異世界転生作品の多くは現実世界はスルーするのが普通なのに
現実世界から家族が干渉するのも新しくて良かったw!
お父さんが自分がやっていたゲームの中に転生していて
それをオタの娘が時々操作するとかオモロw
娘の意見を速攻で受け入れるオタの母も良かったし、
「オタクの早口信頼しか無い」は納得しかない&名言だなとw
内容的にはいくつか謎はあるものの
基本サクサク進んでいくし、
パロディー要素も多くて普通に面白く、
第9話の太鼓からの銀河鉄道999特殊エンドは吹いたし、
そもそもEDがマツケンサンバの時点でやられたよねww
そして声優好きにはこの作品の一番見所であろう
お父さん役の井上和彦さんの芝居ですよ!
ノリノリ且つ巧くて面白い流石の芝居!GJ!
他の声優さんも皆さん上手い且つ
遊び心のある面白い芝居していて素晴しく、
特に「M・A・O」さんは派手さは無いかもですが
上手さと巧さ溢れる芝居で実に素晴らしかったし、
リュカ役の古賀葵さんは声色も芝居も新鮮さあって良かった!
中盤勢いが薄れた感はありますが、
声優さんが遊び要素多くて見応えありましたし、
面白かったのは間違いないので続編あるといいな~




◆薬屋のひとりごと
前より作画が良くなった感あるし
相変わらず内容は安定感あって面白いのに加え、
いろんな謎も明らかになっていきそうなんで、
これからもますます楽しみ!
あと相変わらず悠木碧さんの芝居は最高!
役に入り込む能力というか
役の掘り下げ方が本当に凄いわ~!GJ!
派手さはないですが普通に良い作品!



◆沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる
基本的にはタイトル通りの内容のラブコメ作品なんですが、
沖縄の方言や文化も学べて
作画は綺麗で画作りもフックだらけで良かったし
アニメパロディーなんかもあったり、
基本明るく楽しい話ながら時折入るシリアスな話も良かったように、
構成なんかも見事だったしで中々に良かったー!
声優さんは沖縄の人は方言に違和感あったかもですが、
個人的には気になりませんでしたし、
皆さん魅力的な芝居をしていて
特にファイちゃん&鬼頭灯里さんの芝居最高だった!
慣れない沖縄の方言入れながらの芝居という事で
普通は個性や魅力が薄れるものですが
そういうものが全くないくらい魅力的な芝居をしていて
子供時代の芝居と時も
しっかり演じ分け出来ていたように
声色の変え方も見事だったし、
キャラの可愛さを倍増させていたかと。GJ!




◆もめんたりー・リリィ
初回は画が拘りまくりでマジ半端無く
特に構図は凄みすらあったので、
これは今期の覇権作品かなと思ったものの
回を重ねるごとに内容含めて落ちていったのもあり、
終盤までは初回がピーク感あったんですが、
自分達がコピーと分かってからは盛り上がりましたし、
今作品の名物である「割烹コーナー」も個性的で良かったし、
なんだかんだ言って最後まで楽しめたー!
あと独特の世界観と構成でしたが、
どことなくKEY作品に近い雰囲気があり、
キャラ設定は勿論
台詞量の多さとかテンポ感も似ていたし、
全体的に勿体無く感じる要素が多い所も似ていたかなとw
OPの「花冷え。」の曲も最高!

個人的には音楽も映像もインパクトだらけで間違いなく今期のベストOPですw



◆ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います
高橋李依さんの芝居マジ最高&凄い!
圧倒的なまでに多彩で遊び心と表現力溢れる芝居!
ある意味李依ちゃん無双アニメだったかとwGJ!
内容はボチボチでしたが
李依ちゃんの芝居が魅力的過ぎて楽しく見られたわ~



◆ニートくノ一となぜか同棲はじめました
15分アニメなんでサクッと見られるし、
頭おかしいキャラが多いのもよいよいw
声優さんの芝居も皆さん良い感じ!
あとOPのサビが少し「Under17」の「SHE・KNOW・BE」みたいだな思ったら
作詞に桃井はるこさんが居て納得しましたw



◆俺だけレベルアップな件
前作同様しっかり面白い!
作画が凄く綺麗で特にバトルシーンは見応えあった!
所謂「俺TUEEE」系なのかもですが
主人公がしっかり考えて努力していますし
全ては母親と妹の為という設定も効いてるので、
俺TUEEE系特有の嫌な感じが少ないですし、
サクサク進んでいくのでサクサク見られるしで
普通に楽しめたし面白かったです。
こちらも続編に期待。





PS
新作アニメは各界隈でトップクラスの実力者である
「Kamasi Washington」と「Floating Points」が楽曲提供している
カウボーイビバップやサムライチャンプルーで有名な
渡辺信一郎監督最新作の「LAZARUS」、
2話見た時点では設定が絶妙且つ謎が多くて続きが気になりまくりの
「九龍ジェネリックロマンス」の二作が特に好きで、
原作も好きな「ボールパークでつかまえて!」、
前作も良かった「小市民」、
良い感じの緩さがあって
料理の作画に拘わりを感じる「日々は過ぎれど飯うまし」、
宮野真守さん筆頭に声優さんの芝居に遊びが多い
「謎解きはディナーのあとで」辺りも好きです。


渡辺信一郎監督はまだ世界的に評価される前の
「Nujabes」に音楽制作を依頼したりしてるように、
音楽のアンテナが高い人なんで作中の音楽もマジ楽しみ。

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