医療生協さいたま N支部のバス旅行で榛名湖(群馬県)へ紅葉見物に行って来ました。
昨年同様、家の側からバスが出るので朝が楽で助かりました。
お天気は良かったのですが、冷たい北風が吹いてバスから降りる度に皆さん、
口々に「わぁ~寒い!」と言っていました。参加者(42名)は殆どが60歳以上の女性で
男性の方は ほんの数名でした。
榛名湖は高崎市にあって意外と近いのですが行った事がありません。
今回の目的は榛名山(榛名富士)にロープウェイで上り関東平野や上州の山々を一望し
紅葉を楽しむことでしたが・・・あいにくの強風でロープウェイがストップしているとの
情報が添乗員さんから行きの途中で伝えられチョッとガッカリしました。
その代りとして榛名神社に行き、ゆっくり参拝して周りの紅葉を楽しみました。
榛名神社はかなり高い場所にあり高齢の我々にはきつく感じました。
その後は榛名湖畔にある「ゆうすげ」で昼食でしたが思いの外、豪華で美味しかったです。
食事の後は温泉組と美術館組に分かれてそれぞれ楽しみました。
私は美術館組で竹久夢二記念館に行きました。
館内は特別公開展と常設展に分れて竹久夢二の作品が一堂に展示されていました。
作品を観ていると伊香保と夢二との強いつながりがよく分かりました。
最後に道の駅「こもち」でお土産を買い、帰宅の途へ、バスのテレビでアメリカ大統領に
トランプ氏がなったとの報道に全員 “ええぇっ~!” と、驚きの声をあげました。
今回のバス旅行は1人で参加しましたが、バスで隣席の方がとても面白く珍しい話を
聴かせてくれました。
彼女はご主人を20年以上前に亡くされ、お子さんが自立後は1人暮らしをしながら、
絵手紙の先生やパッチワーク(プロ級)をなさり、家ではネコ3匹、カラス1羽、
亀を数匹飼っているとの事です。
動物たちとの日々の奮闘ぶりを身振り手振りいっぱいに話して笑わせてくれました。
お陰で全然退屈せずに済みました。来年も又、バス旅行に参加しようと思います。