(画像はネットより)
先日発表された第84回アカデミー賞の有力候補となっていた映画「戦火の馬」(賞は逃しましたが・・・)を観てきました。
いつものなぎ君ママと池袋で待ち合わせ軽いランチをとりそれから映画館へ・・・
この映画はテレビやラジオでの前評判がとてもよくて動物(馬)が主演との事でしたので是非観たいと思っていました。
簡単なストーリーは第一次世界大戦の下、貧しい少年アルバート(後に兵士となる)と愛馬ジョーイの固い絆を描いたものです。
とにかく私が一番感動したのは馬の演技の素晴らしさ、特に豊かな顔の表情には驚かされました。
終演後に戴いていたパンフレットを読むと危険なシーン以外はCGを使わずに実写で撮影されたと書いているのを見て、
なぎ君ママと二人で「凄いわねぇ~」の連発でした。そして作品からスピルバーグ監督の優しさと、生きる気力や勇気を
強く受け取ることが出来ました。是非多くの人に観て頂きたい感動の大作です。
ワンコ友達のなぎ君ママに誘われて映画「麒麟の翼」を観に“池袋HUMAXシネマズ”に出掛けました。
サンシャインシティ通りは土曜日のせいか若者で溢れていました。
映画館の中も若い人が殆どでした。映画はベストセラー作家で推理小説作家「東野圭吾」氏原作の
TVドラマでやっていた「加賀恭一郎シリーズ」の麒麟の翼を映画化したものだそうです。
私は東野圭吾氏の名前だけは知っていましたが、彼の作品を読んだこともTVドラマも観たこともありません。
なぎ君ママはドラマを観ていてとても良かったので映画化されたら是非観たかったということでした。
映画は日本橋にある麒麟の像から始まる殺人事件を阿部寛さん演じる加賀恭一郎刑事がじっくりと解いていきます。
加賀刑事が事件の容疑者と被害者、それぞれの家族や恋人の隠された心情や心の謎を見事に丁寧に解いていく過程で
人と人の繋がりや優しさがとても感じられ感動しました。又、物語が複雑で思い掛けない人が犯人であることなど
面白くて興味がわき、原作本を読んでみたくなりました。
それからこの映画に出演していた「三浦貴大」さんがとても演技が上手くなっているのに感心しました。
彼は最近TVドラマでもよく見掛けるようになりました。きっとお父さん(三浦友和)を超えるような立派な
俳優さんになることでしょう。
映画の後は遅い昼食でサンシャインシティのレストラン街に行って二人の好物のお寿司を食べました。
おなかもお喋りもたっぷり楽しんで、夕方の池袋駅でなぎ君ママとお別れしました。
毎日寒い日が続いていますね。
このところウォーキングも雪の影響でお休みしています。
今日はは久しぶりに映画を観に出掛けました。折角行ったので2本観ました。
午前中は「ALWAYS 三丁目の夕日’64 (3D)」←クリック です。前2作に続く第3弾です。
勿論、前2作共観ています。今回は3D作品との事でしたので楽しみにしていました。
映画は昭和39年、日本中が高度成長と東京オリンッピクに沸く中、夕日町三丁目の人々が
織りなす人情や活気に満ちた生活を面白く、昭和の風景や空気を見事に映し出していました。
特に最新のVFXで再現された懐かしい街並みや東京タワーや、グライダーが空を飛んでるところや、
赤とんぼが空を舞うシーンは3Dならではの迫力や臨場感がありました。
遅い昼食と休憩の後、午後からは「マイウェイ・12,000キロの真実」←クリック を観ました。
この映画は真実を基に作られたとのことで、是非観たかった作品です。
主演は私の好きな韓国の俳優「チャン・ドンゴン」さんや中国の実力派女優の「ファン・ビンビン」さんや
日本の「オダギリジョー」さん達で、素晴らしい演技を観せてくれました。
簡単なストーリーは異国の東洋の二人の青年がアジアからノルマンディーまでを戦争に
翻弄されながら壮絶な人生と人間の本質を描いた素晴らしい作品でした。
殆どが戦闘シーンで余りのリアルさに圧倒されました。あの時代を生き抜いた人々は
本当に凄いと思いました。今までの戦争映画と違い人物や人間の愛と憎しみなどに重点を置いて
制作した韓国の巨匠「カン・ジェギュ」監督に拍手です。
私はこの映画を観て人間はどんなに過酷な環境や、逆境にあっても希望を持って生きることが
とても大切であるということを学びました。
私の中では久々の秀逸な作品でした。是非皆さんに観て頂きたい映画です。